プレイ前のお話の最中に彼女から何気ない一言。
A「私、顔赤いでしょ?」
言われてみれば、赤いけれど別に気にするほどの事でもない。
A「実はね、今病気してるの。」
私「へー、風邪でもひいたの?」
A「ちがうの。何だか良く分からないんだけど、お医者さんに行ったら○○○病(性病ではありません)じゃないかって言われたの。」
私「え、あれって寒い地方の人がなる病気じゃないの?」
A「うーん、良く分からないんだけど。とりあえず血液検査受けてきたから今度結果聞きに行くんだ。」
(おいおいマジかよ、ちょっとヤバイんじゃないの?)
私「でも、それって人に移る病気じゃないよね?」
A「ウイルス性のものだから大丈夫ってお医者さん言ってたよ。」
(ウイルス性って、あんた...)
A「人に移るような病気だったら、ちゃんと休んでるよ」
私「そりゃそうだよね」
(って確かに○○○病は移らないんだろうけど、別のだったらどーすんだよ!)
A「前のお客さんも、気を遣って今日は休んでていいよって言ってくれたけど、せっかく来てくれたんだからしてあげた」
(そりゃ、普通の人間だったらやりたかねーだろ!)
ここまで聞いて、皆様ならどのような行動をとるでしょうか? 「ごめん、やっぱり俺恐いからできないよ」これが正解でしょう。しかし、私の口から意外な言葉が出てきました。
私「じゃ、しよっか」
相手は顔も体型も大外れだし、決してHしたかったわけではありません。今思えば、私の深層意識にあるリスクへの憧れだったのかもしれません。「ここでわけの分からん病気を移されてくたばるようなら、しょせん俺の人生はその程度のものなんだろう」そんな心境でした。
そして爆弾を抱えたままプレイは開始されました。最初のうちは病気の事が気になってなかなかプレイに集中できませんでしたが、そんな私の不安を彼女のテクニックが吹き飛ばしてくれました。かなり気持ち良かったです。そして、最後にはみごと口の中で発射することができました。
その後半年以上経過していますが、何の異常もありません。
結論