by ホイホイ氏
「性病が怖くて風俗行けるか!」予防と検査をちゃんとして言いましょう。
お世話様です。静岡のホイホイです。HIV(エイズ)検査に行って参りました。
体験メモNo.1
体験日時:平成31年2月下旬AM。
「肝炎・HIV検査体験記」
図書館のトイレに保健所で実施している肝炎、HIV検査の案内が置いてありました。そこには年間の検査日程と検査項目、予約受付の電話番号と受診場所の地図が記載されていました。裏面にQRコードがあったのでリンク先のホームページを見るとさらに詳しく検査内容を閲覧できました。そろそろ夫婦の営みも再開されるし、検査は注射1発で済むとの事だし、結果は即日、しかも無料なので受診しようと思い立ちました。
という事でまずは予約の電話を入れます。予約は必須で当日受付はありません。私の受診する保健所では毎月2回検査を実施しています。
検査項目はHIV(エイズ)、梅毒、肝炎(B型、C型)です。
また、年に4回HTLV-1抗体検査、年に2回クラミジアの検査も行っているようです。それぞれの詳しい症状などは他会員さんの体験メモや保健所のホームページなどを参考にしてください。今回私が受診するのはHIV、梅毒、肝炎の検査です。
電話で予約をします。◯◯保健センター◯◯課です。と店名を名乗り…ではなくハキハキと喋る女性が電話に出ました。
ホイ「エイズ検査を受けたいのですが。」
受付「はーい。直近でしたら◯日の午前か◯日の夜間になりますね。」
ホイ「◯日の午前で。」
受付「わかりました。では9:30受付になりますね。受診は匿名になります。予約番号◯番になるので受付でお伝えください。受診場所はおわかりですか?」
ホイ「大丈夫です。」
受付「受診者の方は男性でよろしいですね?」
ホイ「はい。」
受付「思い当たる日から3ヶ月以上経ってからの受診を勧めていますが大丈夫ですか?」ホイ「はい。」
受付「わかりました。では◯日の9:30、受付番号◯番で承りました。失礼します。」
とこんな感じで予約しました。エイズは感染から抗体ができるまで数週間掛かるようで、保健所では3ヶ月以上空けての受診を促しています。
検査日当日、保健センターへ向かいます。保健センターの会議室のような部屋で受付をしていました。ハワイアンなヒーリングミュージックが流れていてとても違和感がしました。受付番号を申し出るとアンケート用紙を渡されます。年齢と性別、検査を受ける理由、性交渉の相手の性別や国籍などを記入します。待合室には同年代の男性1名、マスクをしてますが、とても綺麗で若い女性が1名おりました。
番号を呼ばれて保健所の職員と個室での面談になります。職員の方はハリセンボンの◯野卓造じゃねぇーよ!に似ている感じの良いおばさんです。
ここでは今日の流れとエイズについての詳細を説明されました。男性のエイズ感染者は同性愛者が多いそうです。また、外国人との性交渉での感染者も多いとの事でした。
その後、部屋を移動して採血。30分ほど待って再び保健所職員との面談となります。外出オッケーだったのでしばし時間を潰して戻り面談が始まります。
今回の検査は全て陰性。とりあえずは安堵しました。最後に質疑応答とアドバイスを受けます。性感染症にはコンドームの使用が1番。それも国産メーカーを使用する。財布に入れたり外袋が劣化している物は使用しないこと。どの質問に対しても第一声が風俗に行かなければ良い、マスターベーションすれば良いと言われました(笑)どうせ射精時の快感は何してでも同じよ。言われました。
また、個人的に気になっていたのが、「仮性包茎は性病になりやすい」説です。
これに関しては、確かに仮性包茎だと垢が溜まりやすくなるため、不潔になりがちなのですが、お風呂でちゃんと剥いて洗う。放尿する際にちゃんと剥いて出し、最後までよく振る(先端をペーパーで拭けばなお良し。)事により全く問題無いようです。むしろ皮を剥いてムスコの先端部分と皮の裏側をキレイにして、皮を被せれば清潔状態を保持できる、との考え方もあるそうです。
男性は仮性包茎を暗いイメージで受け止めがちですが、そんな事はないのよ。仮性なら手術する必要もないからね。あと、風俗行かなければ良いのよ。と保健所の職員さんは◯テラおばさんのようにニッコリ微笑みました。
風俗における予防法は清潔にする、が1番だといえそうです。あとは体調が万全で抵抗力が低下していない日に行くのが良いでしょう。
そして私は、おばさんの言い付けを守りムスコを清潔にするように心掛け、言い付けを守らずに次の合同調査の下調べをするのでした。
以上、報告とさせていただきます。
お読みいただきありがとうございました。
静岡支部 静岡機動調査隊長 ホイホイ (H31.03.05)