〜©日本ピンサロ研究会〜

ナイトクラブ「X-Club」(エストニア・タリン)

by ハイネ氏


 お世話になります、ドイツのハイネです。
 4月中旬に行ったエストニアの首都タリンの2軒目のお店をレポートさせて頂きます。

【店名】X-Club
【住所】Harju 6, Tallinn, Estonia
【HP】http://www.xclub.ee/
【入店料】200クローン(約1,700円) ※別途、飲み物代やチップ

 一日目に行った手コキマッサージで意気消沈したのですが、二日目は地元のタクシードライバーにお奨めのお店を聞いてみることにしました。
 ホテル近くのタクシースタンドに行き、暇そうに煙草を吸っていたドライバーにお遊びスポットを尋ねたところ、X-Clubというナイトクラブを勧められました。ナイトクラブとなっているものの、店外に連れ出しも可能との事だったので、その店に行く事にしました。
 店に連れて行ってもらう為にタクシーに乗り込もうとしたところ、徒歩圏内だと言われ100mほど離れたビルを指差されました。ドライバーにお礼を言い、ビルに向かいます。
 ビルの入り口に入居している店や企業名が出ていたのですが、その中にEmbassy of Japanのプレートが。日本大使館と同じビルに今回のお店はありました。何だか安心してしまう自分がいました。

 X-Clubは地下一階にあり、階段を下りていくと受付があります。初めてである旨を伝えると、入店料が200クローン、飲み物代は別に発生するとの事。この店はいわゆるストリップクラブであり、基本的には踊り子のストリップダンスを見ながら酒を飲み、気に入った踊り子がいれば個室でプライベートダンスを見れる(別料金)などの説明を受けました。懸案事項であった、連れ出しの可否を確認すると一時間につき1,000クローンを払えば店外デートが可能と言われました。入店してみる事に。
 私が店に行ったのは21:30頃だったのですが、先客はいません。踊り子たちが隅の方でかたまって暇そうにお喋りをしています。ダンスステージに一番近い席に腰を掛け、飲み物を頼むと、踊り子の一人が立ち上がり、隣に座って話しかけてきました。24歳のロシア人でかなりの美形です。(評価AA)飲み物をねだられたので、彼女の分もオーダーしました。しばらく彼女と話しをしていると、踊り子のダンスが始まりました。正直言って大して面白いとは感じませんでしたが、どの踊り子もスタイルは抜群でした。困った事に、ダンスが終わると踊り子たちがチップをねだりに来ます。他にも客がいればうまく分散されたのでしょうが、客は私一人だったので、全ての踊り子が私にチップをねだりに来ます。無下に断ることも出来ず、結局一人100クローンずつチップを払いました。
 ダンスも一段落し、隣に座っているロシア娘に連れ出しの事を持ち掛けてみます。ノープロブレム、と快諾をもらいます。しかし、よくよく話を聞いてみると、連れ出しと言っても、店外のレストランやバーに行って一緒に食事をしたりして時間を過ごすというものでホテルに行ってSEXをするようなサービスではないと言われました。店から出てしまえば外で何をしようが店側は把握できないはずだから別にお金も払うし、ホテルに行こうと誘いますが、完全に拒否されてしまいました。
 他のダンサー同様なのか聞いたのですが、全ての踊り子が同じとの事。店に連れ出し料を払い、その上、食事代やら飲み代を奢るのもばかばかしいので、連れ出しは諦めて店で飲み続けることにしました。
 連れ出しの件ではがっかりしましたが、何だかんだと話が盛り上がってしまい、3時間以上も居座ってしまいました。酔いが回ってきたところで退散する事に。
 受付で料金を確認すると約6,000クローン(約400ユーロ)。これに踊り子にあげたチップも加えると500ユーロくらいを使ってしまったことになります。後悔。

【おススメ度】★★☆☆☆ 
 高い、の一言に尽きるかと。
 タリンで一番のナイトクラブと言っていましたが、最初から最後まで他の客は入ってきませんでした。日本大使館と同じビルに入っているけれど、日本人の客は来ないそうです。

 ホテルに戻り、ホテルのPCで色々と検索をしたところ、エスコートサービスを発見したので、電話をしたのですが、HPに書いてあった全ての電話番号が不通でした。今回のエストニアは完全に不発の旅となってしまいました。もっと根気強く探せば他の店も見つけられたのかもしれません。しかし、観光スポットも食事もドイツ並で、興味深いとは言えませんでしたので、エストニアへの旅自体をお奨めしません。
 お隣のラトビアの首都リガは嘗てヨーロッパのバンコクと言われていたそうです。旅の目的地をラトビアにしなかったことが悔やまれます。

 余談
 エストニアからドイツへの帰路、飛行機の席がエストニアの女子大生の隣になりました。X-Clubのロシア人よりも美しく、評価はAAA+です。色々と話をして、飛行機の降り際にメールアドレスを教えてもらいました。家に帰って早速メールを送ってみると、送信不能の自動返信が返ってきました。ああ、無常。

 海外本部 欧州事務所長 ハイネ (H21.04.30)

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