〜日本ピンサロ研究会〜

研究ノート「性感染症に対する危機意識について」

by 冴羽氏


 こんばんは、冴羽です。
 今回は会員の方や、読者の方に関心を持ってもらえればと思い書きました。

 性病と聞いて皆さんは何を思いますか?

 『自分は運がいいから感染しないよ!』

と思っていますか?それとも常に、

 『今日は感染してないよな?』

と不安になってますか?自分は、前者の考え方でした、ついこの間までは・・・実際に13年間、一度も性病に感染しなかったので、自分の中に変な自信というか間違った解釈が根付いていましたし、病気になる人は、そうとう運が悪い人だよ!なんて、友達とも話していました。自分と同じように思っている方も少なくないはずです。

 性風俗で一番性病に感染しやすいであろうピンサロやヘルスなど気軽に寄れる所は圧倒的に若い子が多い、軽い気持ちで働けるからかもしれないが、感染するかしないか紙一重である。
 客である男性も同じで、一日に何人も相手にする姫たちよりは、感染率は少ないにしても何時、感染してもおかしくない、昔は、ピンサロは衛生的にも感染するのは当たり前だと思っていましたが、よく考えてみるとヘルスやソープなどで、生で口でしてもらえば同じ事ではないでしょうか。
 自覚症状の出やすい性病は発見しやすいが、出ずらいものは知らず知らずのうちに、保菌者が菌をばらまいてしまっているのです。
 今、10代〜20代前半の男子・女子の保菌率が非常に高くなっています。(クラミジア・淋病)この状況下では、いつ感染してもおかしくないという意識を持って、遊ぶ事も必要なのではないでしょうか?皆さんも一度は真剣に考えてみても損はないと思いますよ。

 偉そうに言っていますが、実際に今回感染していなければ、今までどうり
『性病?あんなの運が悪いやつがなるもんだよ!』
と話していたでしょう。これは決して、性風俗に行く=100%性病に感染と言っている訳ではないので、初めて性風俗に行こうと考えている方は勘違いしないでほしい。

 それでは皆さんくれぐれも気を付けて遊んでください。また、おかしいなと思ったら病院に行くことをお勧めします。

 神奈川西支部 相模方面機動隊長 冴羽 (H16.07.25)

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