〜日本ピンサロ研究会〜

研究ノート「回顧録〜私の風俗初体験〜」

by ガリくそん氏


 こんばんは、愛知のガリくそんでございます。今回はいつもと趣向を変え、私の風俗初体験のことを振り返りたいと思います。

 今からさかのぼる事15ヶ月、愛知県某市に一人の男がいた。男の名はガリくそん。当時素人女のフィッシングにも飽き(※仕事が忙しくなり時間のかかる素人女が面倒になっていたとも言える)がきており、新たな戦場の地を模索しているところであった。そんなある時、友人が風俗いこうと誘ってきた。しかし、私の中では「風俗=ヤバイ男の行くところ=怖い人がいる」という方程式が成り立っており、否定的であった。しかし、社会人としてよい勉強になるだろうとの考えから重い腰を上げることとなった。

 新たな戦場の地は名古屋納屋橋地区。中々渋いチョイスである。なぜ、納屋橋地区を選んだと言えば、雑誌の広告でイベントの安い店が目にとまったからだ。

 近くのコインパーキングに駐車し、歩いて店舗に向かう。心拍数の上がっているのがはっきりとわかる。店舗付近に行くと、強面の店員が路上にいる。独りであったなら、間違いなく入らなかった、否入れなかっただろう。
 店内に入るとすぐに小窓がある。ここで入場料2000円を請求される。意味がわからなかったが、言われるがままに支払う。(注 名古屋ではコース料金とは別に入場料を支払う場合がほとんどです。たいてい千円か二千円です。県外者の方は注意して下さい。)そして、待合室に通される。

 しばらくして、コースの説明を受ける。しかし、素股、受身、なまじゃくなど専門用語のオンパレードでほとんど意味がわからない。友人が色々と質問し、おおよそ理解出来た。
 つまり、「イベントコースだと受身オンリー、タッチNGで嬢は順番制。通常コースならオールOK。また通常コースの中にさらに二つのコースがあり、コースにより選べる嬢が異なる」ということです。今の私なら間違いなく立ち去っているだろう。しかし、風俗チェリーボーイな私達にそんな度胸などあるわけもなく、言われるがままに通常コースに誘導された。

 ちなみに私達は3人組で、出てきたアルバムは、なんと4枚。しかも1時間以上の待ち且つ微妙な写真ばかり、、、嬢の選択権のことで多少友人間でもめたが、私はある嬢を選択した。

 嬢に対面した私は、正直に初風俗である旨を伝えた。ちなみに極度に緊張していた。見る物全てが初めてで、全く落ち着かなかった。この感じは何に似ていたかと考えると、ラブホテル初体験が近いような気がする(ちなみにこの時がHの初体験でもあった)。これから行われる行為のドキドキ感と、見るもの全てな新鮮さ、そしてシステムがよく分からないなどの点が似ていると思う。
 さて、本題に戻る。ヘルスは何をしてよい所なのかが分からなかったので、問うと「本番以外何してもよい」という返答だった。やがてお互いに全裸になりシャワールームへ。そこでの記憶はあいまいだが、スケベイスに感動したことだけははっきりと覚えている。

 さて、プレイだが、全身リップ〜受身〜素股と一通りのことはしてもらった。幸いなことに何とか発射はさせてもらった。嬢曰く、最初は逝けない人のほうが多いということなので良い成果だったのかもしれない。しかし、期待していた素股も想像と違い全然気持ち良くなかった。プロのテクニックに過度に期待していたことも要因だと思うが、がっかりしたのが正直な感想だ。

 帰りの道中、友人とのエロ談義に花が咲いたのは言うまでもない。その後、風俗には誘われたら行く程度の時期がしばらく続いた。その約1年後に、独りでも喜び勇んで風俗店に突入していくガリくそんの面影などまるで無い。

【後日談】
 後日、この店の評判はどうなのかが気になり、ネットで調べている過程で、「日本ピンサロ研究会」と出会った。そして、その約1年後に入会し、現在に至る。今振り返るとすべてが良い思い出です。

 愛知支部 名古屋特別調査隊長 ガリくそん (H17.01.12)

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