〜©日本ピンサロ研究会〜

研究ノート「乱交パーティー潜入レポート」

by ギルベルト016氏


 こんにちはー。あなたの側で暮らせるならば辛くはないわ、この東京砂漠…ギルベルト016です。

 のっけから私事になりますが、とある目的のために「願掛け」の意味合いを込めて1ヶ月間風俗断ちをしていました。それがようやく解禁を迎えまして、復帰第一段として前々からひとかたならぬ興味を抱いていた乱交パーティーに行って参りました。

 まずはネットでそれらしきキーワードで検索すると、かなりの数のサイトにヒットします。それはつまり、日本中でそれなりの数の男女が夜な夜なそういう反社会的(?)な催しごとに興じてるってことですよね。恐らくそれらの大半はリピーターというかコアなユーザーに支えられてる現状なんでしょうけど…少なからず驚きです。
 自らの不明を恥じつつ、一つ一つをふむふむとチェックしていくと、今回参加したサークルを発見します。「真夏の大キャンペーン!!3時間\14000!!」だそうです、ふーん。ざっと見た限りでは、大体\20000前後が相場のようなのですが、その中ではかなり安い部類に入ります。普通の風俗の様に、料金の過多が女の子の質等に影響を及ぼすものなのか定かではありませんが、まぁ安いに越したことはないのでここにしようかな…。

 早速HPにある携帯の番号に電話して、参加の旨を告げると、今日は新宿の京王○ラザなのでとりあえず3時半にフロントに来てまた電話して下さいという手順と、今日はめちゃくちゃかわいい常連さんが参加しているという極秘情報のアナウンスがあります。いそいそと支度をして電車に乗り込み、一路新宿へ。ルミネを軽くぶらついてから、そういえば京王○ラザってどこだっけ??と新宿西口をさまよいつつ、時間五分前に到着です。

 この立派なホテルで今からあんなことやこんなことしちゃうのかぁと思うと、武者震いせざるを得ないですね。玄関の灰皿で一服して気持ちを落ち着けてから、フロントに向かい再度電話すると部屋番号を告げられます。エレベーターで指定階に上がり部屋のチャイムを鳴らすと、怪しいことこの上ないコーディネーターのおっさんがにこやかに出て来て部屋に招き入れてくれます。お金を支払いながら簡単な説明とコツを教えてくれて、要はコンパみたいな感じで楽しく話して隙を見て誘っちゃいなネッ♪っていうことなんですけど、そううまくいくもんですかね…。

 恐る恐る部屋に入ると中は和室になっていて、女の子二人と先輩aが無言でテレビを見てます。女の子に「とりあえずシャワー浴びてきたら?」と促されるのですぐにシャワーを浴びに行きます。部屋に戻ってくると女の子二人の間に腰を下ろし、さりげなく且つしっかりと観察します。

 右側に座る子は、20代後半から30代前半位の激ポッチャリ且つ真っ黒に日焼けしたギャル風お姉さん…いわゆる地雷と呼ばれ得る存在です。正直、ここまで「終わってる子」は僕の調査経験の中でも思い出すのがちょっと難しい位の凄まじさで、風俗嬢ではないのでビジュアルレベルを付与する意味は希薄ですが、便宜上ランク付けをすると最低ランクのDを凌駕するEランクです。しかも何故かお高くとまってて…以下「もののけ姫」と略します。
 一方左側に座る子は20代前半位のまぁまぁかわいい子。この子がさっきのおっさんが言ってた「めちゃくちゃかわいい子」ですかね?うーん、僕の高性能スカウターにしたらギリギリBマイナスなんだけどなぁ。しかも何故か赤ちゃん言葉(例:わたちねぇ○○なんでちゅ)で、目がグルングルン泳ぎまくってて、どう考えてもアブナいです…以下「あぶさん」と略します。

 これはちょっと思ってたのと違うぞと早くも後悔し始めますが、無理矢理テンションを上げてにこやかにみんなに話し掛けます。←コンパとかでも場を盛り上げる様なパーティートークが苦手な僕には不向きな役割ですが、先輩aは非協力的というか一言も発しないし女の子達は二人ともそういうキャラだし…。ボチボチ始めようよと言い出すタイミングが掴めないままそんなこんなで30分程経過し、先輩方(b・c・d・e・f)が5人立て続けに部屋に入ってきて次々にシャワーを浴びて僕達の周りに腰を下ろします。…うーん、これは野郎7人で2人の子に群がる様な図式になる訳ですね。まぁこの期に及んで恥じらってても仕方ないしなと覚悟を決めてると、物慣れた感じの先輩bが「じゃぼちぼち行きますか」と口火を切ってくれて隣の部屋にゾロゾロと移動です。

 さて隣の部屋に移動すると、和室に布団が50センチ位の間隔で3組敷いてあります。ここでするのかぁ…むむむ。僕の愚息=ギルベルト017(以下、「017」と略す)は人見知りするタイプじゃないといいんだけど…と軽く引いてる僕を横目に、先輩方は二手に分かれて早速2人の子に食らいついていってます。一瞬出遅れた僕は急いであぶさん班に加わります。

 まずは野郎4人で全身を舐めまわします。あぶさんはなかなか感度が良い様でアンアン言っとりますが、勢い余った先輩aがキスしようとすると思いっ切り顔を背け嫌がります。なるほどキスは駄目なのか…いち早くタブーを知れて良かったです、みんなのために犠牲になってくれた先輩aに乾杯。
 さてさて、その舐めだるまフォーメーションが5分程続くと最年長風の先輩cが「お先にっ」つって枕元に大量に置いてあるGを手に取り素早く装着すると○入です。…ふーん、人様の出し入れの様子を眺めるのは初めてですが、意外と興奮しないもんですね。右胸にむしゃぶりつきながらそんな感想を抱いてると先輩cは呆気なく暴発です。続く先輩dがえっちらおっちらやってる間僕はFをしてもらい、017の肩を徐々に温めておきます。そして先輩dが程なく暴発し、年功序列でいくとあぶさん班の中では僕が一番若僧っぽいので、当然残る先輩aにどうぞと譲ると「いえいえ、どうぞどうぞ」と譲り返されます。ここで押し問答してても仕方ないんで、じゃあ失礼しますつってGを装着し○入…ってその段階になるとさっきまでムクムクだった017が急に弱気になり始めました。まだ僕の後に先輩aが控えてるのにヤバい…。あたふたしながら017を励ましてると「どおちたのぉ?」とあぶさん。いやちょっと緊張して…と言うとテコキしてくれます。このテコキが悪くない代物で017もすぐにムクムクになり、今度こそ○入…って入れた瞬間に暴発してしまいました。いくら特殊な状況とはいえ余りにも未熟です…。

 後に控えてる先輩aに「お先でした」と挨拶したら失意のままシャワーに行こうとすると、もののけ姫班の様子が目に入ります。どうやらもう一巡した様で、もののけ姫が眉間を撃ち抜かれて即死した熊みたいな感じに大の字になってます。極力そっちを見ない様にしながら部屋を出てシャワーを浴びるて戻ってくると、先程のテレビのある部屋で先輩方が車座になって談笑してるので、僕もその輪に加えてもらいます。それからは再戦できる状態になった先輩が一人二人と順次隣の部屋へと移動し、一勝負して戻ってくるという流れになります。その間女の子2人はこちらの部屋に一度も帰ってこなかったので、ひたすらやり続けてた様ですね、お疲れ様です。
 僕はというと、残り時間が30分程になったところで再戦しに隣の部屋へと入ります。するとあぶさんと先輩eが一戦交えてて、生々しい喘ぎ声とパーカッシブなパンッパンッというあの音が聞こえてきます。一方のもののけ姫はというと…アソコを豪快に広げたままの状態でこちらを見ていて、目が合ってしまいます…ヤバいっ!色々な意味で、ここはもののけ姫にお願いするのが色々な意味で「筋」なんでしょうけど…やはり無理なものは無理です。サッと目を反らしたらあぶさんの元へそそくさと駆け寄ります。
 先輩eの出し入れの様子を眺めながらFをしてもらい、その後Gをスチャッと装着したら○入…。017も先程の失態に感ずるものがあったのでしょう、今度は最初からムックムクです。あぶさんを攻めながらチラッともののけ姫の方を見るとまたこっちをじっと見てて目が合ってしまいます。その視線を誤魔化すためにも猛烈に攻めてると、背後に一人の先輩が入ってきたのを気配で感じます。一瞬躊躇してる様な間があった後、先輩fもやはりこっちに来てちょっと気まずい表情を浮かべながらモノをあぶさんへと差し出しFを受けます。仕方ないっすよ、相手があのビーストじゃいくらガン見されてもこっち来るしかないっすもん…心の中で先輩fをそう励ましたら、自分のなすべきことに集中です。そして程なくビッグバン…。

 時間も時間なので、すぐにシャワーを浴びに行ったら服を着て、先輩方に挨拶をして退室します。部屋を出るとおっさんが声をかけてきます。「どう?めちゃくちゃかわいかったでしょ?お兄さん運がいいよ、まさにビギナーズラックだね!!」だそうです。曖昧に返事をして、複雑な思いを抱えながら暮れ行く超高層ビル群へと消えて行くギルベルト016でしたとさ…。

<あとがき>
 初めての乱交パーティーは実に微妙な内容となってしまいました。今回の様な男女比がよくあることなのかはわかりませんが、初体験の僕としてはやはりあれだけの人数で女の子をシェアするってのはどうも…。それからおっさんにとって「めちゃくちゃかわいい子」が、基本的に評価甘めな僕にとって「ギリギリBマイナス」だったということから勘案すると、やはりこういう場の女の子の質はそれ程高くないのかもしれません。もっともそれなりの参加費を要するサークルであればまた違うのかもしれませんけど。僕がまさにそうだったのですが、「かわいい素人の子達と長時間やり放題☆」という期待を持って『風俗に行くノリ(←これ重要!)』で臨むとちょっと面食らうことになると思います。それなりのお金を支払ってても、立場としては「客」ではなくそれなりの気遣いが要求されるので…。
 というわけで、ネガティブなことを書き連ねてしまいましたが、社会勉強という観点からするとなかなか有用であったと思います。まぁ僕は二度と参加しようと思わないですけど…。

 最後までご精読いただきありがとうございましたー。

 東京中央支部 第16機動調査隊長 ギルベルト016 (H18.08.16)

トップページへ

〜©日本ピンサロ研究会〜