by 風船工場長氏
東日本本部の風船でございます。いつも大変お世話になっております。
事務局長の勝太郎さんから、日本ピンサロ研究会創立25周年にあたり「振り返りとこれからの活動」というテーマで寄稿依頼がございました。盟友勝太郎さんの頼みであれば、受ける以外の選択肢がございません。
「何だまた風船か」と思われた方に、サーセンです。あ、そう思われる方は、ご覧になってないですね。サーセン。
長い前置き、失礼いたしました。それでは、本題に入ります。
創立25周年、誠におめでとうございます。読者諸兄、会員諸氏のご寄稿、ご閲覧があって成り立っていると私も思っておりますので、イチ調査員、イチ読者として感謝の念に耐えません。また、日々更新されている会長に併せて感謝申し上げます。
<振り返り>チャプター@コロナ禍
何と言っても、ここ数年はコロナ禍です。コロナ期間(2020〜2022年)の3年間の私の寄稿実績を調べてみると、2020年が49本、2021年が117本(自己ベスト)、2022年が44本(いずれも勝太郎さん統計レポートから抜粋)となっていました。自己ベストの2021年は、途中から3桁が2回目となり、折角なので年間投稿数首位を狙ってみようと思ったのが、既に懐かしいです。首位が確定した時は、途中からの目標とは言え、達成感に浸りました。また、コロナ期間中、全国の風俗ユーザーも相当数減るだろうと思ってましたので、私の寄稿が僅かでもお役に立てていたら、嬉しい限りでございます。
<振り返り>チャプターAコロナ禍2
コロナ禍で吉原、栄町では、組合(全てのお店ではありません)で約2週間休業されている期間もあり、働いているお嬢さん達が心配になりました。急に収入が断たれる訳ですから。お嬢さん方は、デリヘルに流れると思っていました(実際には不明)。そんな中、某お笑い芸人さんのご失言があり、立場のある方々はそういったご発言は控えなきゃですね。
<振り返り>チャプターBコロナ3
私は、幸いコロナに罹患しておりませんが、実際は罹かっていたかも知れないと思っております。無症状の方も一定数おられましたし、1920年代のスペイン風邪の時は、国民の2/3が罹患したそうです。今回のコロナも、その内罹患してない方が、マイノリティになると思っていましたが、多分今回も同様で歴史は繰り返すモノですね。また、罹患スピードが増す事とは相反し、弱毒化というのは、ウィルスが弱毒化となっても生き残るためにそうなっているような気がします。(ちょっと乱暴な推論ですみません)。
<振り返り>チャプターC次章へ
私の累計投稿本数が、794本です。過去は、単なる過去なのですが、実は飽きっぽい性格を考えると、手前味噌ながらようやってきたモノです。ここまで、続けてこられたのも、会員諸氏のお蔭です。数字と言えば、近い将来の千本達成より、千発達成の方に興味があります。不発の嵐が、立ちはだかってますからw。
<これから>チャプター@まだ
人生の折返し地点をとうに過ぎ、表の社会でリタイヤを考えるようになりました。私が勤める会社も、定年が延長され、生涯賃金を考えると在籍した方が利口だとは思うのですが、現在の処は、その少し手前でリタイヤしようかと考えております。だって役職定年があるんだもの。当会でも、人生の先輩、会の先輩方が頑張っておられますので、私の引退はまだ考える事さえも失礼だと思っております。先日、還暦の祝賀会に同席させていただき、より強く思いました。
<これから>チャプターA箱物他
将来、老朽化した箱物の減少が顕著になってきてしまうと思います。法に縛られるのは、分かるのですが、殆どの地域では新築が困難なためですが、何とかなりませんかね。
射精産業ではないものの、ストリップに着目すると、風前の灯火です。出来るだけ、「文化」として残って欲しいと私も思っております。若松(船橋)は、なくなってしまいましたが、浅草のロック座は、土日の開演前に、熱狂的なファン方でしょうか、並ばれていたりするのを拝見すると、私は心穏やかになります。
そう言えば、錦糸町のピンサロは、壊滅してしまいました。復活は、難しいかも知れません。
<これから>チャプターB若人へ
バックボーンとして、世の中全般的に個人主義が、強くなってきたと思います。また、当会の高齢化も言われて久しく・・・
まず、風俗遊びの楽しさを知って欲しいです。そのために、仕事を頑張る事も出来ます。あまりハマり込んでしまった結果、身を滅ぼすのは、やり過ぎですが、そうならなければ、良いと思います。そして、もし気が向いたら、当会に投稿してみて下さい。その後、入会を経て、日程が合えば、乾杯しましょう。「同好の士」がいる事は、思った以上に楽しいモノです。合同調査で地雷に遭っても、懇親会で愚痴を聞いてくれる会員さんがいます。愚痴をこぼせば、地雷からの回復が早まります。
<これから>チャプターC最後に
千発達成に限らず、どこまで逝けるのか。
どこまで調査が出来るのか。
これらの問いの答えを今出すのであれば、正解か否か分かりませんが・・・
どこまでも進む。
どこまででも突き進む。
今は、そうありたいと思っております。そのために、健康でなければなりません。
大して内容がない事を長々とお目汚ししてしまい、大変失礼いたしました。
末筆となりまして、甚だ恐縮でございますが、今後の日本ピンサロ研究会のご発展と、読者諸兄ならびに会員諸氏のご健勝、ご多幸を切に祈念し、本寄稿を締めさせていただきたいと存じます。
東日本本部長 風船工場長 (R05.12.06)