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研究ノート「風俗嬢から聞いた変なお客についての一考察」

by 袋小路炉賛人氏


 日ピン研をごらんの皆様、いかがお過ごしでしょうか。研究部の袋小路炉賛人(ふくろこうじろさんじん)と申します。私のハンネが示します通り、私も炉利風俗娘をこよなく愛する者です。

【はじめに】
 この研究ノートは、実際に私が全国津々浦々の風俗店に入り、そこで接客してくれた姫から聞き取りました『変なお客』についてまとめたものです。
 私も人の事は言えない立派な変な人(重度のロリコン)ですが、世の中には、こんなに様々な性癖を持つ方々がいらっしゃるのです。それを一つの記録として残しておこうと思います。
 また、このお話は章が進むほど重く、気持ちの悪い内容になっています。お食事中、もしくはこれから美味しいお酒を楽しもうと思っていらっしゃる方は、読み進める事をご遠慮くださいますよう、お願い申し上げます。
 ちなみに、とある合同調査後の懇親会の席上で、私がこのお話を少ししましたところ、当会会長より『気分が悪くなります』と話を制止されてしまったほどです。読み進める方は、どうぞそれをご承知の上で読み進めてくださいますよう、併せてお願い申し上げます。
 そして、ここに記しました各章ごとの性癖心理の考察につきましては、私の知り合いである某大学の心理学教授の先生に、参考意見を求めました事を申し添えておきます。

【第1章】観られたがりの人
 このお話は、ある地方都市所在のデリヘル姫から聞いたお話です。
 そのお客さんは、一見してかなりのエリートか、社会的に高いステータスを持っているような雰囲気の方だったそうです。高級シティホテルのスウィートルームに独りで泊まり、ルームサービスで高級シャンパンを何本も取り寄せる、いわゆるお金持ちという部類の方なのでしょう。

《性癖》
 デリ姫を複数呼び(この姫の場合、その姫を入れて毎回三人呼ばれていたそうです)、部屋のカーテンを全開にして、しかも照明も全て最大に明るくしてプレイに及ぶ方らしいです。
 そして1人の姫とだけ全裸でプレイし、残りの2人は服を着たまま、シャンパンを飲ませて見物させる事を好むお客さんで、もうその姫は過去4回も呼ばれて、4回とも同じだったそうです。

《考察》
 人に自分の恥ずかしい姿を見せたい、見られたいといった、一種の露出狂のお金持ち版と思われます。お金があるうちは、そうやってデリ姫たちに見物させて楽しんでいられますが、お金が無かった場合、路上で下半身を露出させて捕まってしまう人たちと同類であると考えられます。
 また、現在の状況でも、部屋を明るくしてシティホテルのカーテンを全開でプレイしていまいたら、『公然猥褻罪』で問われる危険を常にはらんでいると考えられます。

【第2章】身体を一切触らない、触らせない人
 このお話は、都内のある箱ヘル姫に聞いたお話です。
 そのお客さんは若く、よく秋葉原などで見かける、いわゆる『オタク』っぽい容貌の方だったそうです。
 接客中も、ずっとマイナーアイドルの話に終始していたようで、驚いた事に何とカバンの中には、そのアイドルの娘のフィギュアが入っていたそうです。

《性癖》
 プレイ中はおろか、シャワーで身体を洗う際も、あらゆる場面において姫との物理的な直接接触を避けるお客さんだったそうです。
 シャワー中も、姫に指示された部位を全てセルフで洗体し、プレイ場所でも一切姫とは接触しない方のようです。
 それではいったいどうやって射精するのでしょうか。非常に興味がありましたので、更にヒアリングをしてみました。
 その方は姫の足を大きく開かせて、目を局部まで数cmのところへ近づかせ、自ら持参した『オナホール』に射精していたそうです。

《考察》
 秋葉原等のアイドル崇拝者。風俗姫との物理的接触を避ける事で、そのアイドルに対しての忠誠が守れるという、かなり歪んだ考え方の持ち主と考えられます。
 こういった歪んだ考え方は、一歩間違いますと、すぐにストーカー行為に及ぶと思われ、自分の想いが相手に届かないと知ると、果ては殺傷事件にまで発展してしまう危険性をはらんでいると考えられます。

【第3章】直前の客との時間差3Pをする人
 このお話は、ある地方都市所在の○Sデフォのソープ姫から聞いたお話です。
 そのお客さんは、一見して普通のサラリーマンといった容貌の方で、大人しく、物静かに話をする、ちょっと気が弱そうな雰囲気の方だったそうです。

《性癖》
 最初に来店した時は、ごく普通にプレイを終了しましたが、帰り際に姫から名刺を貰った瞬間、いきなり土下座をしてきたそうです。
 ソープ姫に貰う名刺などにはよく、その姫のメールアドレスが書いてあったりしますね。
 そのアドレスを見たお客は、『次回来る時には、必ず事前に連絡するから、直前についたお客さんの精液を洗い流さないでおいてください』と言ってきたそうです。
 当然、姫は驚いてその理由を聞いたところ、『直前のお客さんが残して、流れ出て行く精液を眺めながらプレイをしたいから』という理由らしいです。

《考察》
 そのお客さんの性格、性質。@気が弱い。A大人しい。B物静か。
 以上から推察しますと、3Pをしたい気持ちはあるのだが、実際にそれをする度胸がないか、もしくは複数プレイを承諾してくれる友人も居ないため、姫が直前のお客に抱かれた名残りを頼りに、バーチャルで、しかも時間差で3Pを楽しんでいると思われます。
 この行為自体は、姫さえ納得の上であれば、社会的には何も問題のない性癖だと考えられます。

【第4章】他のお客の精液を飲む人
 このお話は、都内のあるソープ姫から聞いたお話です。私自身、このお客さんの件が、今まで数々聞いてきました話の中でも、最強かつ最狂のお話でした。
 そのお客さんも、一見してかなりのエリートか、社会的に高いステータスを持っているような雰囲気の方だったそうです。

《性癖》
 そのお客さんは、ソープのプレイ部屋に案内されると、姫との挨拶もそこそこに、すぐにゴミ箱をゴソゴソと漁っていたそうです。
 そして、姫が何をしているのか?と問いただす間もなく、他人が使ったコン○ームの中の精液を飲んでいたそうです。そのお客さんは、1つ飲み干すと『もっと無いのか?』などと平然と聞いてきたそうです。
 数々の変態さんとの接客をこなしてきたその姫も、さすがにこの行為には引いてしまったという事でした。

《考察》
 このお話は、さすがに心理学者の先生も驚いていらっしゃいました。しばらくじっと考えていた後に発した言葉は、実際にそのお客さんに会って、年齢や家族構成、その他いろいろヒアリングしてみないとわからないが、敢えて推察するなら、男色もしくは男女両方を好む途中段階の1過程ではないか、という事でした。
 社会的ステータスの高い方は、体裁や体面などに気を遣います。本心では男性を抱きたいと思っているが、まだまだ日本においては同性愛というカテゴリーが大きく遅れていて、変な人と思われたり、差別的な目で見られたりする事を気にして、最後の1歩が踏み出せないでいる方なのではないか、という事でした。

【あとがき】
 最後に私が申し上げたい事は、『↑の方々と比べたら、ロリコンの私ってごく普通なのではないか』と言う事です。また、世の中には様々な性癖を持つ方々が、それぞれいろいろな楽しみ方をしていても良いのではないかという事です。ただし、犯罪行為になってはいけないと思います。風俗は、当会合同調査のように明るく楽しく遊びましょう。

 私のつまらない知識を長々と書きましたが、駄文をお読み下さいまして有り難うございました。

 研究部 風俗応用化学研究室長 袋小路炉賛人 (H26.11.17)

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