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研究ノート「性風俗嬢に多いSTD(性感染症)についての一考察」

by 袋小路炉賛人氏


【はじめに】
 日ピン研をご覧の皆さま、いかがお過ごしでしょうか。研究部の袋小路炉賛人(ふくろこうじろさんじん)と申します。
 この研究ノートは悪戯に皆さまを恐がらせる為に書いているのではありません。皆さまに知識武装をして貰い、楽しく遊んでいただく為に書いています。興味の無い方はスルーしていただきますよう、お願い申し上げます。
 今回は、皆さまがお遊びする為のちょっとした予備知識についてお話したいと思います。ほんの少しの知識を持っているだけで、厄介な病気に感染する率が飛躍的に下がるという事をご存知でしょうか?
 私はこの度、たまたま婦人科医の先生と知り合いになりました。そして、その先生が治療した性風俗嬢についての話を聞く事もできました。貴重なお話でしたので、研究ノートとして残しておこうと思います。
 ひとえにSTDと言いましても、とてもたくさんの種類があります。その中でも、特に性風俗嬢が感染する病気を発生頻度の多い順を追って書いていく事にします。
 また、下記の第1章は女性側の症状について書かれています。従いまして男性(当会読者の皆さま)が、もし何らかの症状でお悩みになっていたとしましても、その病名の特定等の役には立ちません。悪しからずご了承下さいませ。

【第1章】性風俗嬢に多いSTDの種類と症状

〔第1位〕性器クラミジア感染症
〈原因〉
 クラミジアトラコマティスという病原体により感染します。感染者との粘膜同士の接触や、精液、腟分泌液を介して感染します。
〈主な症状〉
・おりものの増加
・不正出血
・下腹部の痛み
・性交時の痛み
〈特徴〉
 性器、おりものから酸っぱいような臭い。おりものは黄色っぽい膿のように見えます。感染者の性器を舐めると、こちらの喉にも感染します。
〈対策〉
 上記の症状がみられた女性との、直接の粘膜接触は避ける。相手の性器を舐めない。コンドームの着用をする。できればキャンセルして帰る。

〔第2位〕腟トリコモナス症
〈原因〉
 肉眼で見分けることができない原虫(ゾウリムシのようなもの)が性器内に入り込み炎症をおこします。感染者との粘膜同士の接触や、精液、腟分泌液を介して感染します。 〈主な症状〉
・あわ状の悪臭の強いおりものの増加
・外陰部や腟の強いかゆみや痛み
〈特徴〉
 性器、おりものから生臭いような強い悪臭。おりものは溶かしたバターのような様相。感染者の性器を舐めると、こちらの喉にも感染します。
〈対策〉
 上記の症状がみられた女性との、直接の粘膜接触は避ける。相手の性器を舐めない。コンドームの着用をする。できればキャンセルして帰る。

〔第3位〕性器カンジダ症
〈原因〉
 カンジダ属の真菌(カビの一種)が原因となって起こる病気です。感染者との粘膜同士の接触や、精液、腟分泌液を介して感染します。
〈主な症状〉
・外陰部や腟のかゆみ
・おりものの増加
・性器の炎症(灼熱感、痛み)
・性交痛
・排尿障害
〈特徴〉
 性器、おりものから甘酸っぱいような悪臭。おりものはヨーグルト状のような様相。感染者の性器を舐めると、こちらの喉にも感染します。
〈対策〉
 上記の症状がみられた女性との、直接の粘膜接触は避ける。相手の性器を舐めない。コンドームの着用をする。できればキャンセルして帰る。

〔第4位〕淋病
〈原因〉
 淋菌が感染して起こる病気です。感染者との粘膜同士の接触や、精液、腟分泌液を介して感染します。性風俗でのオーラルセックス(フェラチオ)などで、咽頭(のど)から性器への感染が増えています。
〈主な症状〉
・おりものの増加
・不正出血
・下腹部の痛み
・性交時の痛み
〈特徴〉
 女性の感染者の多くは症状が出ないと言われており、素人が外観から見分けるのは難しいとされています。希にチーズが腐ったような臭いがする事もあるようですが、全部の女性には当てはまりません、とても私厄介ですね。
〈対策〉
 上記の症状がみられた女性との、直接の粘膜接触は避ける。相手の性器を舐めない。コンドームの着用をする。できればキャンセルして帰る。

〔第5位〕尖圭コンジローマ
〈原因〉
 尖圭コンジローマは、「良性型」のヒトパピローマウイルス(HPV)が原因となります。性行為による感染が主なものですが、性行為でなくても皮ふや粘膜の傷口から感染することもあります。
〈主な症状〉&〈特徴〉
・症状の出る場所→大小陰唇、腟前庭、腟、子宮頸部、肛門内、肛門周辺などにうすピンク色または茶色のニワトリのトサカ状(カリフラワー状)か乳頭状(おわんを伏せた形)のイボができます。
・軽い痛みやかゆみがある場合もありますが、自覚症状はほとんどありません。 〈対策〉
 素人目にもビジュアルでわかりやすい症状ですので、上記の症状がみられた女性はキャンセルして帰りましょう。ちょっとした皮膚同士の接触でも感染します。

〔第6位〕性器ヘルペス
〈原因〉
 ヘルペスウイルスによる感染。ヘルペスの病変部との接触により感染します。
〈主な症状〉
・水ぶくれや潰瘍(ただれたようなもの)ができます。
・強い痛みで排尿が困難になることもあり、発熱を伴うこともあります。
・同時に太もものリンパ節の腫れや痛みがみられます。
・症状の出る場所は外陰、腟の入口とおしりにみられます。
・治療で症状を抑えることはできますが、残念ながら原因のウイルスを死滅させることはできません。
・1年以内に8割以上が再発すると言われています。
〈特徴〉
 素人目にも水疱、ブツブツがビジュアルでもわかります。
〈対策〉
 素人目にもビジュアルでわかりやすい症状ですので、上記の症状がみられた女性はキャンセルして帰りましょう。ちょっとした皮膚同士が触れた場合でも感染します。

〔第7位〕梅毒
〈原因〉
 トレポネーマという病原菌により感染します。皮ふや粘膜の小さな傷から病原菌が侵入し、血液中に入って全身に広がります。アナルセックスでの感染が特に多いと言われています。口に梅毒の病変部分がある場合は、キスでも感染します。
〈主な症状〉&〈特徴〉
第1期梅毒
・痛みのないしこりができる。感染したところ(性器、口、肛門、手指など)の皮ふや粘膜に、しこり(軟骨の硬さ程度、小豆から人差し指の先位までの大きさ)ができます。その後、しこりの中心部が硬く盛り上がります。
・痛みのないリンパ節のはれ。太ももの付け根の部分がはれます。
※これらの症状は、放置しておくと2〜3週間で消えます。
第2期梅毒
・病原菌が血液に入り、全身に広がります。
・ピンク色の円形のあざ。体の中心線にあたる部分を中心に顔や手足にできます。
・赤茶色の盛り上がったブツブツ。小豆からえんどう豆くらいの大きさのもの。
・脱毛症状
※これらの症状は、3ヵ月から3年続き、自然に消えます。
その後しばらく、無症状が続きます。
第3期梅毒
・しこりができる。皮下組織にできる大きめのしこりです。結節性梅毒疹やゴム腫などといわれます。
※現在ではほとんどみられません。
第4期梅毒
・心臓、血管、神経、目などに重い障害が出ます
※現在ではほとんどみられません。
〈対策〉
 最近また増えてきているようです。性風俗の多様化、及び発展途上国から来日している人が持ち込んで、それが蔓延しつつあるとの事でした。
 上記症状が少しでも疑われる女性に会ったら、キャンセルして帰る事をお勧めします。

〔第8位〕ケジラミ
〈原因〉
 陰毛が直接接触することにより、シラミの一種である「ケジラミ」が感染します。ケジラミは他のシラミ類と同じく、激減していましたが、1990年代中頃から感染者数が増加の傾向にあります。これも発展途上国から来日している人が持ち込んで、それが蔓延しつつあるとの事でした。
〈主な症状〉
・感染部の激しいかゆみ
・何も感じない人もいます。
・かゆみがあるが、湿疹は出ないのが特徴です。
・下着に黒色の点状のしみ(ケジラミの血糞)がつくことがあります。
〈特徴〉
 女性の隠毛をかき分けて調べましょう。毛根部分に蠢く小さな昆虫を見たらそれが感染源。
〈対策〉
 隠毛に虫の居る女性はやめましょう。キャンセルして帰る事をお勧めします。しかし暗いところでは見えませんね。

〔第9位〕B型肝炎
〈原因〉
 B型肝炎ウイルス(HBV)の感染が原因で起こる肝炎のことを、B型肝炎といいます。B型肝炎はアジア、アフリカで多くみられ、海外で感染して国内に持ち帰るケースが多いと考えられています。
〈主な症状〉
・全身倦怠(だるさ)、食欲がない、濃い色の尿が出る、・発熱、黄疸(体や白目が黄色っぽくなる)など。
・症状を起こす人は感染者の約3分の1と言われ、感染者の半数以上は症状が出ないまま自然に治ります。
・肝臓疾患の目安となる、ASTやALTなどの値が異常に高い場合や、黄疸の症状がある時は入院します。
〈特徴〉
 一般的には安静にしていれば、症状が出てから2〜3ヵ月で自然に治ります。ただし、まれに劇症化(肝臓の炎症が非常に強くなり、肝細胞のほとんどが死んでしまう)することがあり、肝臓移植を行わない場合の死亡率は60〜70%となります。
〈対策〉
 コンドームの使用。または微熱があって体がだるそうにしている嬢はキャンセルして帰りましょう。

〔第10位〕HIV
〈原因〉
 HIVとはエイズウイルスのことで、正式には 「ヒト免疫不全ウイルス」 といいます。ヒトに感染すると、免疫力を低下させてしまうウイルスです。HIV(エイズウイルス)を含む血液、精液(さきばしり液含む)、腟分泌液、母乳といった体液が、相手の粘膜部分(主に口の中、ペニス、尿道、腟、直腸など)や傷口などに接触することで、感染の可能性が出てきます。
 また、汗、涙、唾液、尿、便などの体液の接触による感染の可能性はありません。
〈主な症状〉&〈特徴〉
 初期症状としてあげられるものは、他の病気の時にも多く出る症状のため、症状からHIV感染を判断することはできません。一番厄介ですね。
〈対策〉
 コンドームの使用。ハードな粘膜の接触をしない(ハードキス、ハードフェラ等)

【第2章】感染率と治療法
 この章では、それぞれの病気がいったいどのくらいの感染率なのかについて述べていく事にします。
 しかしこの確率はあくまでも感染率の平均です。体調の悪い時、ストレスをため込んでいる時などは、感染する確率が高くなるという事は知っておいてくださいませ。もちろん1回のセックスで感染することもあります。

 下記は我々遊ぶ側の男性がコンドームの使用無し時に1回のセックスで感染する確率と治療法を示した表です。

※表1

順位病名感染率治療方法
1クラミジア50%抗生物質の服用、または注射
2尖圭コンジローマ40%レーザー治療、凍結療法、塗り薬
3ケジラミ25%スミスリンパウダー、ローション
4淋病22%抗生物質の服用
5梅毒14%抗生物質の服用
6性器カンジダ症10%塗り薬など
7トリコモナス症8%内服薬
8B型肝炎7%安静
9性器ヘルペス0.07%抗生物質の服用、塗り薬
10HIV0.05%抗HIV療法

【第3章】考察
 1回のセックスで感染する確率が一番高いクラミジアがやはり性風俗嬢にとっても一番かかりやすい病気という事が判明しました。
 しかし感染力が40%と二番目に高い、尖圭コンジローマの順位が風俗嬢の感染順位では第5位というのが納得できませんでしたので、更に突っ込んで婦人科医の先生に聞いてみました。
 尖圭コンジローマは、男性の陰茎部に症状が現れた場合、ニワトリのトサカやカリフラワーに似たイボの外観が風俗嬢から見てもすぐにわかるからだそうです。
 同じ理由で、ケジラミや淋病もビジュアルで発見しやすいという理由から、感染力の強さの割には風俗嬢の感染順位とは違ってきているという事でした。
 このお話は私としましても大変勉強になりましたし、本研究ノートを書くのに、とても参考になりました。
 また、感染力が非常に弱い性器ヘルぺスとHIVが治らない、または治りづらい病気というのも、何故か妙に納得してしまうような事象に感じられました。

【あとがき】
 上記10種類の性感染症(STD)がありますが、治らない病気は二種類、しかもそれはとても感染力が弱い。ちなみに私は10種類のうち、3種類ほど被弾した経験がございます。幸いどれも治療しやすいものでしたので、現在は完治しております。
 最近は医療技術の進歩で、HIVでさえも今は「死なない病気」になりつつあるそうです。早く特効薬の開発が成される事を切に祈ります。

 冒頭にも書きましたが、本研究ノートは皆さまを悪戯に恐がらせる為に書いたのではありません。
 できるなら被弾を少しでも回避して、明るく楽しい風俗遊びをしていただきたいと思いまして、情報の共有化という意味で書いています。
 本文におきまして、もしご気分を害された方がいらっしゃいましたら、この場をお借りしてお詫び申し上げます。

 長文、駄文におつき合い下さいまして、有り難うございました。

 研究部 統括研究員 袋小路炉賛人 (H26.06.06)

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