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研究ノート「性感染症類似症例」

by えせ男爵氏


 いつもお世話になっております、研究部のえせ男爵です。
 さて今回は恥ずかしながら小生の個人的体験レポートとなります。しかし会員や読者のみなさまにも参考になる事例となればと、報告させていただきます。

 さて,事の発端は過日おこなわれました,すすきの懇親会の数日後のことです。ふと愚 息を見ると、亀頭に2ミリほどの赤い発疹のようなものができているのに気づきました。しかし痛みも痒みもなく、出血や膿もありません。以前にもそうした症状が出たことがありましたが、やがて自然に治りましたので、今回もそうであろうと思い、そのままにしておきました。幸いなことに一週間ほどで発疹は消えました。

 しかしそれから一月ほどしたころに、ふと愚息を見ると別な場所に2つの発疹が見られました。こちらも痛みや痒み、出血や膿はありませんでしたが、前回からほどないタイミングでしたので不安になりました。もしかしたらヤンさんの言いつけをちゃんと守らなかったために...との危惧を覚えましたが、あいにくその時は海外出張中でしたので、帰国してすぐに、診てもらえるクリニックを探し、電話で予約の上、診察を受けました。

 今回のクリニックは雑居ビルの中にある古い作りの場所で、初老のドクターが一人で切り盛りしているような印象でした。
 受付の時に症状の概要を説明しますと、「保険の適用外になる」とのことですが、この際は仕方ないと了承します。

 実際の診察では、患部を診たドクターの見立てでは、「性感染症ではなく、雑菌が原因の可能性が高いが、念のため検査します」とのことで、綿棒のようなもので患部を擦りサンプルを採取されました。

 この日の診療はこれで終わりで、ビブラマイシンという抗生物質の錠剤を一週間分と、軟膏を処方されました。検査の結果は3日後に電話で聞いてくださいとのこと。なお費用は15Kでした。

 さっそく薬と軟膏を使い始めると、2、3日ほどで発疹は消えました。3日後に電話で検査結果を聞くと、性感染症の菌はなかったものの、2種類の菌が検出されたとのこと。
 そのうちのひとつはしつこい菌とのことなので、もし再発したらまた来院してくださいとのことでした。
 その後一週間、錠剤と軟膏を使い続けた結果、発疹は再発することなく、わずかにシミのような痕が残っただけとなりました。しかし念のため、錠剤がなくなった後もしばらくは軟膏は使い続けることにしました。

 結果的に、性感染症ではなく安心しました。小生は、姫たちからも歳のわりに肌が綺麗とほめられることが多いのですが、10代後半のころに一時的なアトピー性皮膚炎になったこともあり、また数年前にも全身に発疹があらわれたこともありました。そのため、体力的に弱ったり疲労していたりすると、皮膚炎や発疹が出ることがありましたが、性器に出たことはこれまでありませんでした。性感染症ではないにしても、性器に発疹や皮膚炎があると、性感染症にかかる可能性が高くなるように思いますので、体調には十分注意して、万全のコンディションで調査にのぞんでいきたいと思います。

 また今回は保険適用外の診療であったため、調査1回分に相当する出費となりましたが、保険適用できる泌尿器科などで受診すれば3割負担の4.5Kで済みますので、みなさまのご参考になれば幸いです。

 長文・乱筆のほど失礼いたしました。

 研究部長 えせ男爵 (R02.01.15)

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