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マッサージ「Yang Chou」(カンボジア・プノンペン)

by えせ男爵氏


 いつもお世話になります、非会員のえせ男爵ともうします。今回はカンボジア・プノンペンの風俗事情を報告いたします。

 カンボジアはかつて(UNTACがいたころ)はショートで5ドルという驚異的な時代もありましたが、いまや政情も安定し、首都のプノンペンではカンボジア人富裕層がレクサスに乗り、外国人向けのレストランで家族だんらん、という風景ももはや珍しくなくなりました。かつての置屋村のような存在も過去のものとなり果てましたが、風俗のともしびが消えてしまったわけではありません。
 プノンペンの風俗は、ナイトクラブでの援交、エロ按摩、カラオケ、置屋などを挙げることができますが、今回の滞在ではエロ按摩ばかり4軒訪れましたので、比較しながら報告したいと思います。

1軒目
店名:Yang Chou
場所:252 st.
費用:マッサージ代10ドル、チップ70ドル
調査時期:2011年7月

 プノンペン初日の夕食は、ガイドブックには書いていないけど有名な「平壌」でいただきました。ここは北朝鮮直営のレストランで、外貨獲得のために各国で展開しているチェーン店です。売りは「喜び組」の二軍のアガシたちが繰り広げる歌と踊りのパフォーマンスです。舞台が始まる前までは彼女らが給仕もしてくれるのですが、残念ながらここはキャバクラではないので、隣に座ってくれたりはしません。彼女らはみなきれいな顔立ちに良いスタイルなのですが、基本的にツーンとしており、あまり愛想は良くありません。Mの人なら嬉しいかもしれませんが。
 「平壌」で飲み食いした分が、テポドンミサイルの部品の一部になるのかという後ろめたさと、アガシたちの冷たい笑顔にどうにも居心地が悪く、いったんホテルに戻った後、歩いて行ける範囲の店をみつくろいます。
 そういうわけでたどり着いたここは、1階がレストランとなっており、その脇の階段をのぼると店となっています。いちおうゲストハウスという体裁となっていますが、明らかにエロ按摩が本業で、ボーイに「マッサージ?」ときかれるので、「イエス」と答えると、金魚鉢のあるラウンジへ案内されます。
 姫たちは短パンにTシャツという、あまりセクシーでない恰好で金魚鉢の中のベンチに並んでいますが、胸に番号札をつけて指名を待っています。青がクメール人(カンボジア人)、赤がベトナム人とのことでしたが、十数人いる姫のほとんどはベトナム人のようです。みな若くて、ルックスも悪くありません。
 そのなかでとりわけ色白で、黒髪ストレートのベトナム姫が目にとまり、指名します。このチョイスは明らかに「平壌」の余韻が影響したものでしょう。

 金魚鉢から出てきた姫は、フロントから鍵を受け取り、ゲストハウスの一室に案内してくれます。
 案内された部屋は、いちおうバスルームはあるものの、窓のないカビくさいところでした。
 姫にベッドに仰向けになるようにいわれ、横たわると、脚付近からマッサージを始めてくれます。この姫、残念ながら英語はほとんど通じず、きれいな顔立ちなのですが、どちらかというとツーンとした印象です。コミュニケーションをとりにくい感じで不安を覚えますが、黙々と献身的にマッサージをしてくれます。仰向けの姿勢なので、たまに姫と視線が合いますが、姫は恥ずかしそうに視線をそらせます。
 やがてうつ伏せになるよう言われ、その通りにしますが、枕がカビ臭くて閉口します。

 一通りマッサージが終わった後、お約束のお誘いがあります。小生が「いくら?」と聞くと、姫は「いくらなら出せる?」と聞き返してきます。「・・・40ドル」と提案しますが、首を縦に振ってくれません。いくら欲しいのか再度聞くと、70ドル欲しいとのことなので、値切ってもよかったのですが、了承します。

 話がまとまると、二人とも別々にシャワーで身を清めて、明かりを少し暗くしていよいよベッドインです。姫が胸に巻いたバスタオルを徐々にめくると、色白の肌と意外に大きな胸があらわになります。
 胸を愛撫しながら頸に手をまわし、唇を寄せると軽いキスまでは許してくれました。姫の大事な部分に手を伸ばし、受け入れる体制が整っていることを確認してから、ゴムをつけてもらい、彼女の中へと入っていきます。
 小柄で華奢な彼女の中はやはりきつめで、ゆっくり出し入れしますが、彼女は切なそうな顔をしながら小生に抱きついてきます。これはいわゆる「ツンデレ」というものなのでしょうか?しかしそのうち秘部もトロトロになり、彼女の身体も緊張が解けて柔らかくなります。
 彼女が脚を伸ばしたがる素振りをみせたので、つながったまま彼女が脚を伸ばし、小生が上からまたがる体位に移ります。やや動きにくい体勢となりますが、締め付けと密着感が増します。この体位でゆっくり出し入れすると、姫の顔も紅潮し、ついには秘部がキュッと締まる感覚が小生の愚息にも伝わってきて、こちらもたまらず放出です。
 事が終わると二人ともそそくさとシャワーを浴びます。着替え終わり、マッサージ代とチップ合わせて80ドルを姫に手渡すと、「また指名してね」と言われます。

 というわけで1軒目の評定です。

女の子:★★★★☆(美人ですが、最初はとっつきにくい印象。でもだんだん慣れてきたのでよかったです)
コストパフォーマンス:★★☆☆☆(ちょっとチップを払いすぎたかも)
店舗:★☆☆☆☆(お世辞にもきれいとはいえない)

 (H23.09.06)

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