by えせ男爵氏
こん○○わ、非会員のえせ男爵と申します。台北からの報告第二弾として、マッサージの体験をレポートしたいと思います。
台湾のマッサージはかつてはピンク系サービスが当たり前だったようですが、陳水扁氏が台北市長だったときに風俗一掃作戦がおこなわれて姿を消したとのことです。とはいえ日本人御用達の林森北路周辺には数多くのマッサージやサウナ(三温暖)が林立しており、入口から中をのぞくときれいなお姉ちゃんが何人も控えています。そんなわけで中でもきれいどころが多かった次の店に入店してみることとしました。
店名:シャイニングスター(星光閃閃)
費用:支払い総計NT$ 6,200+ディナー代、タクシー代(NT$ 1=約3円)
調査時期:2011年2月
90分NT$ 1,800のコースを選びます。個室に案内され、服を脱いで施術台に横たわるように言われるのでその通りにします。施術台はなかなか豪華で、横たわりながらテレビが見られる作りとなっています。
しばらくすると若い小柄なモー娘風のマッサージ嬢の登場です。小生はマンダリン(北京語)はまったく駄目ですが、この姫は片言ながら日本語が出来るので、英語を交えれば十分意思疎通することができました。
「お客さん、私のこと好きですか?」と突然訊かれたので、「うん」と答えると、「ホテルでマッサージしませんか」とお誘いをしてきます。詳しく訊いてみると、ホテルへの出張マッサージなら180分でNT$ 4,200、もし今から一緒にホテルに行く場合、店での時間を30分に切り上げてその分NT$ 600を払うことになるとのこと。同意すると、姫はすぐに私服に着替えて準備を整え、小生と一緒に店を出ます。店には合計NT$ 4,800を支払います。
タクシーをつかまえると、姫が「私、おなかぺこぺこなの。食事に付き合ってくれる?」と訊くので、小生はすでに夕食を済ましていましたが、仕方ないのでしゃぶしゃぶ店に連れて行ってディナーを御馳走します。夕食はそれなりに楽しい時間で、恋人同士のようにいちゃいちゃしながら鍋をつつきます。多少のスキンシップも笑顔で受け入れてくれます。
すっかり満腹になり、タクシーでホテルに向かいますが、今度は姫が「映画に行きたい」とわがままを言いだします。さすがに夜の11時を回っていたので「今日は遅いからまた今度ね」となだめすかし、二人でホテルの自室に戻ります。
しばらく健全なマッサージをしてくれていたのですが、すぐに姫の電話が鳴り、ひとしきりやり取りした後、小生に「もう三時間経つんだけど、延長する?」と訊いてきます。ここでさすがに間抜けな小生も気付きました。今までのデートコースはまったくの時間稼ぎだったのです。
姫はしきりにもう三時間の延長を勧めてきますが、もう夜も12時を回っていたのでお断りし、ただこのまま中途半端に終わる気にもならないので、一時間(NT$ 1,400)の延長を申し出ます。
その後も姫は普通のマッサージを続けますが、やがて指先で小生の身体をゾワゾワとし始め、「特別マッサージ」のお誘いをしてきますが、NT$ 3,000と言われたので丁重にお断りします。そのまま普通のマッサージを続けてもらい(でも眠かったので半分くらい寝ていました)、このまま終わるのも癪だったので、別れ際にやや強引に姫を抱き寄せて唇を奪ってしまいましたが、姫の方は笑顔で返して、また会いましょうね、と言います。向こうの方が一枚上手でした。
さて今回は完全に失敗レポートですが、評定させていただきます。
女の子:★★☆☆☆(見た目は若くて可愛いですが、サービスがいかんせん)
店舗:★★★☆☆(店舗自体はきれいですが、個室は完全密閉にはなっていません)
コストパフォーマンス:★☆☆☆☆(タケノコ剥ぎ的な失敗でした)
やはりこの手のマッサージで期待するサービスまで持っていくのは難しそうです。ただある程度こうした仕組みを理解した上で、店外デートを楽しみつつ、ホテルでスペシャルの交渉まで持ち込めれば、可能性は無くはないかな?という印象です。姫から連絡先も頂いたのですが、小生はもう一度挑戦する気にはなれないですね。
長文乱筆失礼いたしました。
(H23.04.16)