by 司祭氏
「風俗における性産関数の定義」「風俗満足度最適化問題の提起」等で満足度に関して研究されてきたが少し見方を変え考察したい。
満足度は当然超高級店に行けば満足度が高い傾向にあるのはわざわざここでいうまでもなくそうでなければ高い店には誰も行かなくなるので当然である。
当然高級店に行けば容姿、サービス、施設がよいので気分がよくなり幸福感でいっぱいになる。その度合を「幸福指数」と定義する。高級店に行ってかわいい子でサービスのいい子にあたれば幸福指数が高いということになる。しかし、これだけでは価格による満足度が分からない。例えば、サービスはいい。容姿も美しいけど価格が高いからな。値段考えると高すぎると思うことはよくあると思う。そういう感覚は「幸福指数」ではあらわせられない。
以上からもう1つ指標がいることになる。「満足度の損益分岐点」という指標を提案したい。
「満足の損益分岐点」とは例えば格安店に行った場合にそこそこ満足したのではなく大変満足する場合つまり、つまり平均的な店に行って想像通りで値段も平均的な店じゃなく超優良店の場合「満足度の損益分岐点」が低いといえる。でも、これだと個人の嗜好によって変わるのではないかという議論もある。しかし、皆さんが行ってる人気店、行列店はここでいう「満足度の損益分岐点」が低い店なのだ。これを関数であらわす術を知らない。われわれが受けてるサービス財の満足度を金額で推し量るのは難しい。値段なりだ。良かったけど値段が高い場合は「満足度の損益分岐点」は高いと言える。満足度の低いというかお金払う価値がないのは「満足度が赤字だ」と言える。
我々がお金を払ってサービスを受ける。それなりのサービスなら収益はとんとんだ。お金以上のサービスを受けると大儲けした。と言えるのではないか。実際、金銭を得ていなくても。
(H16.05.29)