by えびちゃん氏
今にして思えばあれが不幸の始まりだった、どおもえびちゃんです(ノ><)ノ
「えびちゃん(もちろんここは本名)さん、前立腺肥大です」
去年の3月、会社は仮決算で忙しい時に原因不明の高熱になり、それと同時に排尿が困難になりました。急患で診てもらった内科の先生に泌尿器科の病院を勧められ、診察の結果このように言われました。
前立腺肥大なんてジジイがなる病気じゃないかと若干落胆しましたが、投薬でいつの間にか治っていました。
たまたまこのときに股間も痒かった為、一緒に貰ったインキンの薬も塗っていました。股の痒みがなくなったんですが陰嚢に痒みが移ってました。まぁその時はそれほどでもなかったので放置してました。
それからでしょうか夜中になると強烈に陰嚢が痒くなり、もう掻きむしると言う表現がぴったりなほどで、掻きむしった訳ですから陰嚢は血だらけです(笑 シャワーのしみる事しみる事(;´д`)ハァー
オロナイン軟膏がしみるくらいですからどれほどのものか想像出来るのではないかと思います。
しかしこの症状の厄介なところは、痒みが収まると全く何事もなかったのようになることです。
毎日毎日「もうこれで治ったんじゃないか・・・」と自問自答して半年、もう我慢ならなくなり皮膚科にかかることにしました。
初診っていつ行っても嫌なものですね。「本日はどうされましたか」との問いに「股間が痒いんです」なんて言える訳もなく、「ちょっと足が痒くて」と言葉を濁して診察してもらいましたが、先生は察してくれました。ありがとうございました、ペコリ。
そして運命の診察結果・・・
「えびちゃん(もちろんここは本名)さん、陰嚢湿疹です」
はぁ、聞いた事ないや・・・
この病気はとにかく掻かない事が大事だそうで、ステロイド系の塗り薬を使用していました。そして夜中に知らないうちに掻かないように睡眠剤も投与されました。まじかよ・・・。しかしこのようなネガティブな治療法しかないみたいです(´Д`) トホホ
それから数ヶ月がすぎ、完治とまではいきませんが小康状態になったためレポートを書く事にしました。
「陰嚢湿疹の原因ははっきりとはわかっていませんが、陰嚢湿疹の患者の多くが、 アトピーや喘息、鼻炎、アレルギー性腎炎などのアレルギーを持っているため、 アレルギーが関係しているのではないかと考えられています。」とか「陰嚢の皮膚を支配している脊髄中枢と同じ場所で支配されている膀胱、前立腺、尿道、直腸、 子宮頚部の病的な刺激によって陰嚢で関連痛が生じているという考え方です。」とか未だはっきりした原因がつかめていないそうです。
こんなことで風俗断ちをしているのは不本意ですが、カサカサの陰嚢を見せる訳にもいきませんしね・・・。みなさんもお気をつけ下さい。
愛知支部 愛知調査局 名古屋特別調査隊長 えびちゃん (H25.03.26)