by CSLP氏
接客業従事のCSLPです。日ごろ「サービス業(接客業)」とは何か、と考えています。それを自分の実体験とからめて述べていきたいと思います。
・大きく2つのものが存在する
「サービス業」と「サービス」
前者は「業」をもっていないと出来ないこと、故に誰しもができることではない。
後者は、メンタル面、要は心構えがあれば最低限のことはできる。
・「サービス業」とは?
私は
「自身の持ちうるスキルを以ってお客様を『満足させる』もの」
ではないかと考えます。当初はお客様の要望要求に応えていくものだ、と考えていたのですがいざ実際にやってみると、お客様のそれは無尽蔵にある、ということを、痛感しました。結局お客の我侭を聞いてあげるだけになって、それは「業」ではないと思います。
私自身この「業」はまったく未熟なのでもっと磨いていかなければいけないと思います
・「サービス」とは?
「お客様の要望に応えて『満足してもらう』こと」だと思います。
これは「お客様に満足してもらいたい」という心構えさえあればそのようなアクションは自然と生まれると思います。
・風俗的には?
大きく分けて所謂嬢からの「攻め、諸対応」はサービス業、「受身」はサービスに、上記のことを踏まえるとこのように分類されるのでは、と思います。
・「本指名トップクラス」と「素人新人」の差(同一グループ内での検証)
いままで同じグループで「指名トップクラス(現在も定期的にお相手願っています)」と「素人新人(私が二人目のお客さん、笑)」の方にお相手願ったのですがいずれも満足できました。
前者は「サービスの業」に関しては素晴らしいものをもっており、それだけでも十二分に対価を払う価値があるのではないか、と思わされています。それに加えて「サービス精神」も旺盛なので、総合的な満足度は極めて高いです。
一方後者は「サービスの業」に関しては前者のそれを体験済、ということもありまったくの素人仕事としか思えなかったのですがこちらが楽しめた(攻めて楽しんだ、楽しませてくれた)こともあって、それなりに満足できました。
個人差や嗜好で違ってくると思いますが、接客業においては
「(自分=お客が)満足できること」
「(自分を)満足させてくれること」
この2つをもって満足度といえるのではないでしょうか。故にどちらかが欠けては高い満足度は得られない場合が多いと思います。
(H16.06.28)