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研究ノート 「カップリングパーティ潜入レポ その2」 by M氏


 初体験でいきなり良い想いをさせて頂いたカップリングパーティ(CP)ですが、性懲りもなくまた潜入してきました。ご存知の方も多いかと思いますが、CPとはいわゆる”ねるとんパーティ”です。お相手は素人嬢なので、風俗とは直接関係ありませんが、休閑話題としてお読みください。前回は女性陣22〜27才という年下系だったのですが、今回は26〜32才の年上コースです。個人的には年下好みなので、あまり気合いは入れていきませんでした。

 料金は2時間で5000円でした。これは性風俗ではないので、高いか安いか判断しにくいところですが、とりあえずCPの中では安い方です。

 会場に入ると、カウンターとテーブル席があり、赤と青の番号札が交互に置いてあります。男と女が交互に座るわけです。とりあえず席につき、自分のプロフィールを記入しました。これは結構詳しく書いておいた方が後々話題が広がりやすくなります。例えば「職業:会社員」と書くより、「職業:会社員(ソフトウェア開発会社)」とか書いておいた方が相手も話しやすくなります。

 プロフィールカードを書いていると、そのうち隣に女の子が着席。別に隣に座ったからどうというわけではありませんが、前回の経験から最初に話した相手との会話は結構印象に残るので、もし第一印象OKなら最初からトップギアで飛ばさなければなりません。しかし、とくに可も無く不可も無くといった娘でした。しばらく待っていると、全席がうまりました。全部で男40女35人くらいでしょうか。

 司会の挨拶からはじまり、とりあえず持ち時間1分で隣の女の子とお話します。1分経ったら男が席を1つシフトします。この際に相手のカードに相手の印象をA(気に入りました)、B(2人で話したい)、 C(みんなで話したい)、D(話が合わない)の4段階で記入します。この1分の会話というのが予想以上に短く、自己紹介が終わったらもう時間切れです。
 そんな中でも、私の隣にいた兄ちゃんは熱い語りを入れていました。彼はCP参加6回目のベテランらしいですが、はっきりいってこんなところの常連にはなりたくないです。

 一通り回って元の席に戻りました。自分のカードを見ると、Aはなく、Bが5つぐらい、Cがいっぱい、Dが5つくらいでした。まあBを付けてくれた人がいただけでも善しとしましょう。続いてフリートークです。フリートーク中に気に入った娘には自分の電話番号を書いたカードを渡します。しかし、この際に訳の分からない条件が付きました。

「最低限8人以上と話さないと、罰ゲームがある」

 というものです。フリートーク中に話した女の子のサイン(氏名、年齢、職業だけ)を貰い、最低限8つ集めろということです。

 主催者側からするとできるだけ多くの人と接して欲しいとの配慮のようですが、迷惑極まりないです。みんな罰ゲームが気になり、できるだけ多くの女の子のサインを集めることに集中して、会話どころの騒ぎではありません。恥ずかしがり屋の女の子が隅に固まり、中央にいる女の子に男が長蛇の列をつくるという訳のわからない展開になりました。

 かくいう私も本来の目的を忘れ、サイン集めに没頭し、必死に相手を探している間に時間になりました。とりあえず全員席につき、会場は落ち着きを取り戻しました。こんな誰が誰だか分からない状態で気に入った娘なんて指名できるのかなと思っていたのですが、いらぬ心配でした。告白タイム無しで、パーティは終わってしまいました。

 手元に残ったのは8人分の直筆サインとサクラと思われる女の子から貰った電話番号1つだけです...どないせーちゅうんじゃ!!!

結論:「カップリングパーティにおいて参加人数と成功率は反比例する。」