by ベリンダ氏
皆様こんにちは、ベリンダです。
人生初被弾を経験しましたので、後学のためにメモを残します。この物語は、ほぼノンフィクションです。
ある日、デスクに座って仕事をしていたら、何やら臭いが漂ってきました。蒸れたような臭い。。
ベ「向かいに座っている先輩かな?オレだったら嫌だなぁ・・・」
本当に自分だったら嫌なので、トイレに入って靴下の臭いを嗅いでみました。んんー、特に臭いません。気のせいかと思いそのまま帰宅したのですが、やはり何か臭います。
ベ「靴が臭いんだな、きっと。もう裸足だから洗えば平気だろう」
風呂場で足を洗います。
ベ「ふ〜、スッキリした」
30秒後。
ベ「・・・や、やっぱり何か臭うぞ」
トイレに入ってズボンをおろします。
ベ「あちゃ〜〜」
パンツがガビガビ。。恐る恐る息子の様子を見てみると、案の定先っちょから膿が出ておりました。なんとなくおしっこするときに軽くムズムズしていたのですが、これで確信しました。
早速ネットで原因を調べます。3分ほど調べ、その特徴から淋病だと確信しました。
ベ「そうだ!」
困った時の日ピン研。医学コーナーを読み漁ると・・・ありましたありました。諸先輩方のレポートが。その中で、ホーリーさんの体験記が目に留まりました。
ベ「お。症状も同じだし、この病院にするかな」
幸い翌日は仕事が休み。事前に場所を調べて突撃に備えました。膿が出ているので、パンツの中にティッシュを仕込んで就寝です。。
翌日、膿が付着したティッシュを処理し、シャワーを浴びて着替え、新しいティッシュを仕込んで病院へ。目指すビルはすぐに見付かりました。
べ「はじめてなんですが」
医「保険証をお願いします」
どうやら1人でやっているようです。しばらくして名前が呼ばれました。
医「どうされましたか?」
ベ「膿が出てまして。調べた限り、淋病じゃないかと」
医「最近性交渉しましたか?」
べ「はい」
医「いつ頃ですか?」
べ「先週末くらいですね」
医「その方とはまた接触する予定はありますか?」
べ「ありません」
医「風俗ですか?」
べ「はい」
医「ではパンツを膝までおろして寝転がってください」
べ「・・・」
言われるがままにします。医師は何やら準備をしているようです。しばらくして、
医「痛くないですから」
と検査キットみたいなものを軽く突っ込まれました。たしかに痛くありませんでしたが、やはり多少の恐怖心はありますね。。
医「淋病のようですね」
べ「・・・」
医「注射しますので、パンツを上げて横向きになってください」
べ「(注射キタ―――(゜∀゜)―――!!!)」
医「ちょっとチクっとしますよ」
べ「はぅっ・・・」
筋肉注射ですが、量が少ないからかすぐに終わります。
医「クラミジアもあるかもしれませんので」
べ「・・・」
医「では、飲み薬出しておきますから」
べ「はい」
医「お酒は飲まないように。飲んでも薬は飲むように」
べ「わかりました」
医「検査にしばらく時間がかかるので、来週また来てください」
待合室に戻ると2名の同志が。ええ、まさに同志です。支払いを済ませ、処方箋を受け取り調剤薬局へ向かいます。薬が出来上がるのを待っていたら、同志2名もすぐやってきました。彼らは、診察だけだったのでしょうね。
薬「○○さーん」
べ「はーい」
薬「ではこちらお薬ですね。風邪ですか?」
べ「(んな訳ねーだろBBA!)」
注射から数時間後、膿は全く出なくなりました。
◆費用(初日)
診察:2.5k
注射:6k
薬剤:1.5k
小計:10k
それから1週間、毎日欠かさず薬を飲みました。もちろんアルコールは1滴も飲みませんでした。淋菌自体は、注射によって高確率で死滅しているはずです。処方された薬は、併発しているかもしれないクラミジアを殺すための薬のようでした。
翌週、再び病院を訪れます。
医「どうですか?」
べ「注射で膿が出なくなって、その後は何とも」
医「そうですか。クラミジアも陰性でしたよ」
検査結果が書かれた紙切れを受け取り、安堵します。
医「最後に1回分だけ薬を出しますので」
べ「はい!」
気分も晴れやかになり、調剤薬局へ向かいます。
薬「○○さーん」
べ「はーい」
薬「ではこちらお薬ですね」
べ「(んな訳ねーだろB・・・)」
薬「今回は菌を殺すお薬です」
べ「(BA・・・)」
薬「1週間ほど効果が持続しますので」
◆費用(翌週)
診察:0.7k
薬剤:0.8k
小計:1.5k
合計:11.5k
かなり遅めのランチを食べて薬を飲み、ひと眠りしてから飲みにいきました。
べ「うめぇ!うんめぇぇ!!」
友「???」
ビールの美味いことと言ったら。。結局朝まで飲んだくれました。
人生初被弾でした。はっきり言って縁のない病気だと思っておりましたので、いろいろ思うところもありました。
自分なりに原因を考えてみますが、睡眠不足により体調が万全では無かったことが一番の原因と結論付けました。え?そうじゃないだろって?古来より、『臭いものには蓋をしろ』と申します。そうです。都合の悪いことに触れてはいけないのです(笑)
真面目な皆様は、この機会に是非一度、下記サイトをご覧下さい。
http://www.std-lab.jp/stdprotection/
事情を話した会員さんからは、いろいろなアドバイス、励ましの言葉を頂きました。ありがとうございます。せっかくなので、いくつかご紹介させて頂き、結びに代えさせて頂きます。
◎率直な感想
「覚悟の上とはいえ、こわいですね」
「気をつけなければいけませんね。誘惑には勝てないけど」
「やはりNSはリスクが高いですね」
「G着けちゃダメですかね」
「今迄、運が良かっただけかもですよ」
◎愛が溢れています
「風俗の神がくれた休憩時間です」
「ゆっくり休めと言うことかもしれません」
「ぶっといのぶち込んでもらって安静にね」
◎私はまだ大丈夫!
「私もNSでしたが今のところ大丈夫」
「これは宿命ですよね。私は幸い被弾してませんが」
「風俗遊びして●●年になりますが、まだ無事故継続中です」
◎先人の教え
「性病って浴槽内は大丈夫だと思うけど、椅子なんかは怪しいですよね」
「疲れていると余計に免疫力が低下しますから」
「やはりプレイ後30分以内の排尿は必須ですね」
◎それでもネタに走る
「セクキャバなら調査が・・・」
「私が行くまで調査禁止ですな」
「完治していないのに調査したら『べ淋だ!』に改名しますからね」
皆様、くれぐれもお気を付けください。
以上、ベ淋ダがお届けしました。
神奈川東支部 横浜事務所長 ベリンダ (H26.08.01)