by マツキヨ氏
年末年始がバタバタし,風俗に行っていない、第1教育中隊 千葉地区教育隊 調査員補のマツキヨです。少し古い体験談ですが、同地区のレポが希少のようなので投稿します。
あっ、ネタバレですが、ヤッていませんので、一部分の風俗事情しか参考にならないかもしれませんが、少しお付き合いください。
場所:ロシア連邦 モスクワ市内の外資系ホテル
業種:私娼(外国人観光客相手)
数年ほど前ですが、カミさんがどうしてもロシアに行きたいというので、渋々付き合うはめに。ツアー旅行ですが、ハワイなら2回行け、グアムなら4回、吉原高級店なら・・・という値段には参りました。
モスクワ市内観光はオペラ劇場や美術館など、私の興味を引く分野ではなく、楽しくありません。しかし、市内の繁華街を歩くオネーちゃんといったら、そのハイレベルさに驚かされます。日本のロシアンパブに居るような疲れた雰囲気ではなく、マジで全員がモデル並みスタイルの超絶美人です。しかも11月だというのに皆さんマイクロミニをはき、長くて白い肢体を惜しげもなく披露してくれています。ビバロシアン美人!もし単身旅行だったら、毎晩のように現地の風俗に行っているでしょう。
到着したホテルは高級な外資系。日本語は無理でも英語が話せるスタッフが多く、利用に問題はありませんが、ロシア国内は基本的に英語が通じませんので、個人旅行の際はご注意を。
チェックイン時に日本人ガイドから
『自室にロシア人の女性が訪問することがあるが、決して相手にしないように』
との注意喚起がありました。どうやらこのホテルでは、宿泊客が男性一人かどうかも確認せず、全部屋に娼婦が『訪問販売』に来るようです。このような私娼が存在するのも欧州らしいですね。
夕食を終えると、昼間の弾丸観光の疲れか、妻は速攻で爆睡モード。う〜ん、まだ宵の口だけど、自室でロシア語のテレビなど観ている気にもなりません。かといって『地球の歩き方』を片手に、英語すら通じない夜の街に一人で繰り出すほど上級トラベラーでないオイラは、ホテル内1階のバーで時間を潰すことにしました。
ホテルのバーは、なかなか綺麗な雰囲気でしたが、閑散期の平日だからか客は皆無です。カウンターでウオッカ系のカクテルを呑み始めると、窓際に居た美女集団のうち一人が私に声を掛けてきました。本場のロシア美人娼婦ですが、ロシア人には珍しく英語が堪能ということで、集団はこの外資系ホテルを縄張りとし、英語圏旅行者を相手にすることができるのでしょう。
料金はショートで2万円、泊り3万円くらい。海外という相場を考えると割高な気もしますが、日本のロシアンパブに比べたら嬢の質は2ランク上です。パネマジなどありません。昼間街中で見掛けた美女達はカジュアルなイメージですが、夜の蝶となるとセクシーさは格段に上がります。
こんな機会はめったに無いのは承知していましたが、流石に上階にカミさんを寝かせたまま、地元のオネーちゃんとパコパコという度胸はオイラにはありません。後ろ髪を引かれつつも、丁寧にお断りしました。単身旅行でないのが悔やまれます。 オイラに、その気が無いことが美女軍団に伝わると、窓際の肉食系女子達が一斉に店外に出ていきます。他に男性客も居ないので、狩り場を変えるのでしょうね。
多くの嬢が移動していくなか、一人の美女がオイラに、なんと日本語で声を掛けてきました。片言ではありますが、ちょっとビックリです。聞くところによると、今も日本語学校に通っており、日本に留学することが夢だとか。もちろん、彼女を買う気は無いことは言いましたが、日本語の練習で少し話をして欲しいとのこと。どうせ一人で時間を潰すだけのつもりでしたから、会話だけなら大歓迎です。
彼女の分の飲み物とツマミを注文し、テーブル席に移動しました。 彼女は簡単な日常会話と平仮名を習得していましたので、現在の日本の状況、ファッションや流行、日本人相手のピロートーク術・・・カルチャーギャップなどの話題で盛り上がりました。日本のロシアンパブに通った経験が活かされます。
彼女との会話も2時間近くになりましたが、明日の予定もありますので、残念ですがそろそろ引き揚げです。別れ際、彼女に3千円ほど渡したら、軽くキスをしてくれました。 問題はカミさんの居る自室に戻ることですが、やましいことは何もしていませんので、正々堂々と入室。案の定、カミさんは夢の中。何の心配もありませんでした。
追伸
翌朝のツアーバス内では、多くの部屋にロシア人娼婦の来訪があったという話題で盛り上がっていましたが、ほとんどがカップルや家族で参加のツアーなので、実際に買った日本人は皆無のようです。あのバーに居た美女軍団が、各部屋を訪問販売したのでしょうね。
第1教育中隊 千葉地区教育隊 調査員補 マツキヨ (H28.01.31)