徳島風俗の現況

調査報告「徳島風俗の現況」
by　アローゼン氏

　アローゼンです。今回は徳島の風俗店の現状を報告します。

　徳島県内の箱型風俗店は、地元の人が「街（まち）」と呼ぶ、徳島市内の繁華街に集中しています。「街」は徳島駅から南に10分ほど歩いた場所にあります。東西に走る「紺屋町通り」を挟んだ南側、東から秋田町・栄町・鷹匠町にまたがった飲み屋街の中でひっそりと営業をしています。なお、３つの地名を挙げるのが面倒なため、飲み屋街のことを便宜上、「秋田町」と称しています。

　ちなみに、戦前から戦後にかけて存在した赤線地区は「秋田町」からさらに南に10分ほど歩いた先にある「パンパン通り」と呼ばれる一角を指します。嬢が団扇を「パンパン」と叩きながら客に声をかけたことから付いたと言われています。ちょんの間が数軒並んで、現在も営業していますが、分かりにくい場所にあるので、地元の人でも意外と存在や場所を知らなかったりします。

　関西と地続きになってからは、箱店舗の嬢の主力は関西からの出稼ぎになりました。この他、航空定期便がある九州からの出稼ぎ嬢も、少数ですが在籍しています。名古屋のエーゲ海系列の「WITH」があった頃は東海地方からの出稼ぎ嬢もいました。店の側も「関西の高級ソープに在籍していた大物嬢」などの宣伝文句を並べ、出稼ぎ嬢であることをむしろアピール材料にしています。徳島県は関西との交流が盛んな場所で、地元の人は大阪や神戸を身近な都会と考えているので、「関西から来ている」は一つのブランドになっています。
　当然ですが、出稼ぎ嬢が主力なので、稼げなくなれば他県に移ったり、目的を達すれば地元に帰ってしまいます。嬢の定着率はお世辞にも良いとは言えません。出稼ぎ嬢は「身バレ防止」を主な理由にしていますが、地元の関西で稼げなくなり、近隣の徳島や高松などに出稼ぎに行くパターンも見られます。

　少子高齢化と人口減少が著しい徳島県の実情を反映するかのように、風俗店も少しずつ減っています。徳島県の条例で新たに風俗店を建てることはできないため、新店は全て閉まった店の居抜きです。閉まったまま看板だけが残っている「店跡」も見られ、寂れる繁華街を象徴する存在になっています。

　なお、デリヘルは大きな変化はないようです。「STAR」と「マリリンにあいたい」に代表される地元の系列の他、カサブランカや金妻などの県外の系列が営業をしています。グループ展開をしている店はある程度、安心して利用できると思います。しかし、単独経営の店には悪質なところもちらほら見受けられます。情報サイトで上位に掲げられている店でも注意が必要です。
　あくまで広告料の「上位」に過ぎないので、良店である保証はどこにもありません。悪質な店は、架空出勤や不明朗な料金設定をしています。嬢の出勤数がやたらと多かったり、同じ嬢が何日も出続けていたり、情報サイトの料金と違う料金を請求したり、という店は悪質店の可能性が高いので、注意してください。

　それでは、現在、営業をしている箱店舗を紹介したいと思います（※は新店）

１．ソープランド
べっぴんハウス
（https://dx-beppin.com/）

PREMIUM ENZO
（https://www.premium-enzo.com/）

EXクイーンズ
（http://www.exqueens.com/）

AQUA
（http://www.jamx2.com/）

NAVEL
（http://www.soapland-navel.com/）

※Ravijour（ヘルスと兼業）
（アンダーナビ）

※ドＭなバニーちゃん徳島店
（アンダーナビ）

２．ファッションヘルス
CARISUMA（ホテヘルと兼業）
（http://cari-sma.com/）

プチドール
（アンダーナビ）

ラブリー（ハピネスと同一）
（アンダーナビ）

GOOD
（http://www.tokushima-good.com/）