〜日本ピンサロ研究会〜

研究ノート「小山風俗に関する一考察」

by アローゼン氏


 アローゼンです。今回は小山の風俗店に関する研究ノートです。

 今回の研究ノートを提出するきっかけは、小山プチ合同でフェルメールさんからうかがった●サロの話でした。
 かつては関東一円に●サロがあったようで、フェルメールさんが管轄されている埼玉支部だけでも何ヵ所も確認できたそうです。しかし、現在は摘発ないし潰れる、普通のピンサロに業態を変化させる、といったことが重なり、壊滅したそうです。
 最近のレポートでは、●サロがあることで知られる太田や福生も風前の灯のように見受けられます。一部地域でスポット的に営業している店を除くと、ある程度の規模を保ったまま営業を続けているのは事実上小山だけではないかと思われます。

 私が小山に足を運んだのは計2回で、初めは未レポの日本人サロン、次は有名店「セクシービーム」 です。小山の●サロは大きく分けて、「日本人サロン」と「チャイナサロン」があります。以前に比べるとチャイ店の割合が増えており、店によっては日本人店であることを強調する貼り紙をしているところもあります。
 チャイ店が増えている背景には、●サロがピンサロに比べて重労働で時間単価も低いことがあるようです。たしかに●番行為を伴うのは嬢にとっては負担がかかりますし、多くの●サロは価格が10k程度で1回あたりの手取りも多いとは言えません。いつまで日本人店が現在のまま営業を続けられるかは分かりません。

 ●サロの魅力は人それぞれ意見があると思いますが、私は独特のアングラ感ではないかと考えています。容姿やスタイルを本気で追い求めるならソープや一部デリにする方が良いに決まっています。レベルが高いといわれる「セクシービーム」であってもそれは同じです。既レポにもありますが、「セクビ」に人気がある理由は独特のシステムとほぼ真っ暗なプレイルームというアングラぶりだと思います。●サロが持つ独特の場末感を体現している店と言って良いでしょう。

 話が脱線してしまいましたが、小山は今や絶滅危惧種となった関東●サロ地帯の最後の砦になった感があります。小山の●サロは、駅の西口にある二つの地区に集約されています。一つは駅前の通りをしばらく歩いた先にある城山地区、もう一つは線路沿いを歩いた先にある県道の側です。後者の目印はN●Tの施設です。「セクシービーム」を初めとした有名店は後者に集中しています。
 小山に●サロが集中している理由は地域に疎い私にはよく分かりませんが、推測するに@小山は両毛地区のど真ん中にある交通の要衝なので訪問しやすい、A両毛地区は各種工場そして外国人を含めた労働者が多いため性風俗店の需要が多い、ということが考えられます。いずれにせよ、これだけ●サロが集まっている地区は珍しいと思います。

 読書感想文レベルのくだらない内容ですが、小山の風俗事情について思うところを書き連ねてみました。小山は拙宅からはギリギリ日帰りが可能な場所ですが、やはりキツいです。埼玉や千葉からは比較的近いので、足を運びやすいと思います。ぜひ多くの方に小山を体験していたければと考えています。

 今回の研究ノートは主にフェルメールさんからうかがった話をまとめたものです。小山そして●サロを愛好し、多くのレポートを出されているフェルメールさんに感謝します。

 以上、長文・駄文失礼しました。

 東京西支部 東京西機動調査隊長 アローゼン (H26.04.25)

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