〜©日本ピンサロ研究会〜

調査報告「特殊成人映画館潜入レポート」

by あきは氏


 こんばんは。非会員のあきはです。

 私はニューハーフが好きです。女装子が好きです。
 ニューハーフや女装子にチ○コを舐められるのが好きです。
 ニューハーフや女装子のチ○コを舐めるのが好きです。
 それでも私はゲイではないと思っています。また、バイセクシュアルでもないと思っています。私にとってニューハーフや女装子は「女性」だからです。しかし本当にそうなのか、と常々疑問に思っていました。
 ニューハーフや女装子を「女性」として認識しても、彼女たちにはチ○コがついています。生物学的には、私と同じ「男性」です。それはつまり私はゲイ、ではなくても、バイセクシュアルなのではないかと感じました。
 その疑問を解消するため、ニューハーフでも女装子でもない、男性と性的接触をしてみようと思いました。

 某月某日。都内にあるピンク映画館へやってきました。
 ここはピンク映画を流している館内で男性同士が愛し合う、ゲイの発展場として有名です。
 映画館入ってすぐにある券売機でチケットを買います。それを受付店員さん(女性)に渡し、半券を受け取って館内に入ります。
 前方のスクリーンには男女がヤっているピンク映画が流れています。客席の9割が埋まり、狭い通路も人がたくさん並んでいます。館内の何人かは前にあるスクリーンを向いていますが、ほとんどの客は映画に見向きもしません。ある者は客席で隣の客の股間に顔を埋め、ある者は抱き合い、ある者はキスし合っています。
 私は狭い通路をぶつからないよう気をつけながら歩きます。途中、尻を触られたり股間に手を当てられたりしますが、無視して進んでいきます。
 ようやく館内奥の壁際に空いているスペースがあったので座って映画鑑賞します。しばらく映画内の男女の情事、客席や壁際の男性同士の情事を観ていると、隣に中年男性が来ました。彼は私の膝をなでてきます。言うまでもなくお誘いです。この程度ならいいか、と好きにさせておきます。次第に手の動きが大きくなり、少しずつ股間へと移動してきます。そして軽く触られました。
 しかし、ピクリともしません。女性ではなく男性ですし、ピンク映画もあまり興奮する内容ではないからでしょう。しばらく好きにさせていましたが、それ以上のことは求められなかったので移動しました。

 愛し合っている真っ最中の男性たちをすり抜けてシートに座ります。一般的な映画館同様、ジュース置き場が付いています。通路の壁際の席は固いですが、こちらは柔らかいです。
 両脇を空けた状態で誰か来るか待ってみます。なかなか来ません。
 ズボンのチャックを開けてチ○コを出し、右手をあてがってゆっくり上下させます。少しずつ硬くなります。そのうちどこからともなく男性がやってきて私の隣に座りました。スクリーンには目もくれず、私のチ○コを凝視しています。これが女性なら良いのに、と想いながらサービスと思ってコキコキと見せます。それに気を良くしたのか男性が触ってきました。最初は優しく、次第に大きく上下させます。しかし、力加減を知らないのか痛いです。
 これ以上はもういいや、と飽きた私は、チ○コをズボンの中に入れて映画館を出ました。

 私はニューハーフが好きです。女装子が好きです。
 ニューハーフや女装子にチ○コを舐められるのが好きです。
 ニューハーフや女装子のチ○コを舐めるのが好きです。
 私にとってニューハーフや女装子は「女性」です。
 私はゲイではありません。バイセクシュアルでもありません。男に触られても嬉しい、楽しい、気持ち良い、とは思いませんでした。

 (H29.10.09)

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