マイ・フェイバリット・レポート selected by クフィル氏
〜ソープ「クラブ貴公子」(吉原) 〜 written by るねぱぱ氏
小林シゲル(仮名)が例によって近所の小料理屋で一杯やっていると、また中曽根(仮)と宮沢(仮名)のハゲ親父コンビが入ったきた。
「いよー、女将。今日は鮭の酒びたしを持ってきたぞ」
そう言って、紙袋から大きな鮭の干物を出した。どうやら新潟に仕事で行ってきたらしい。女将が酒びたしを小さく切ってみんな配ってくれた。小林はその塩辛い身をかじりながら日本酒をすする。
中曽根「小林さん、元気ないねえ」
女将「あら中曽根さん知らなかったの。小林さん、先月人身事故起こして、落ち込んでるのよ」
中曽根「そりゃあ知らなかった。ま、飲んだ飲んだ、カカカカッ」
中曽根は禿げ上がった頭をなでながら、小林の杯に酒を注いだ。
中曽根「じゃあ、みんなでぱーっとソープに行くか」
宮沢「中曽根さんよう、この間の大川みたいに、変なところじゃあやだよ」
中曽根「おいおい、こう見ても、吉原じゃあちょっとした顔なんだよ。オレの行きつけの店に行くか。6万5000円とちょっと値は張るが、時間が150分と長いんだ。どうだ、行くか」
女将「また中曽根さんったらあ。みなさん奥さんいるんでしょ」
中曽根「なに、カカアばかり相手してたら、チンポが腐っちまうわなー、宮沢さんよ」
宮沢「まっ、たまには高級ソープっての、悪くはないな。小林さん、行くだろ」
小林は正直迷った。ほとんどのお金は保険で下りるものの、ある程度の金額は包む必要があると考えたからだ。そこで最近オンナ遊びは慎んでいたものの、少々飽き飽きしていた。
中曽根「決まったな。いつにする」
三人は顔を見合わせた。三人ともサラリーマンではない。小林と宮沢は零細企業だが、一応社長をしているから、時間とお金の工夫は簡単に付く。中曽根は何の商売をしているのかさっぱりわからないが、この不況の中、相変わらず金回りはいい。
中曽根「じやあ、明後日でいいな。今、誰が出勤するか聞いてみるから」
そう言うと中曽根は携帯電話で吉原の「クラブ貴公子」というお店に電話をした。話しの様子から、相当な常連らしい事がわかる。
中曽根「小林さん、かなぶんがちょうど空いてるから、あんたに付けてあげるよ。年食ってるけど、いいオンナだよ。宮沢さんは若いコでないと駄目だから、かんなだな」
中曽根は勝手に女の子を振り分けていった。
宮沢「中曽根さん、あんたは誰だい」 中曽根「オレは真貴というコだ。こいつはいいコだぞ。悪いな。まあ会員の特権だな、カカカカッ」
2日後、駅前で待っていると、中曽根の黒塗りのベンツE320がやってきた。すでに宮沢が小さな身体を折り畳むように座っている。宮沢も今日はさすがに小奇麗な服装をしている。中曽根は全身黒ずくめだ。身長が180センチほどあるし、禿げ上がった頭と鋭い眼光はヤクザそのものだった。小林が乗り込むと、タイヤをきしませながらロータリーを回っていく。やがて首都高に入ると猛スピートで突っ走っていった。
中曽根のベンツが店の前に着くと、ネクタイを締めた店員が恭しく出迎える。三人は待合室に通された。クラブ貴公子は総額6万5000円の高級店なのだが、待合室は驚くほど狭い。入浴料を払うと全員が領収書をお願いする。三人ともソープで遊んだお金は交際接待費で落とすのだ。このあたりがサラリーマンと違う点だ。
やがて順々に名前を呼ばれていく。やがて小林の順番になった。中曽根が「かなぶん」と親しみを込めて呼ぶ女性はかなりの年配だった。おそらく30代半ばくらい、いや、もう少しいっているかもしれない。しかし整った顔立ちから、若い頃は相当な美人だったと推測される。中曽根が「かなぶん」に何時頃から入るようになったか、わからないし、知るつもりもない。
部屋は想像以上に狭かった。吉原の高級店の中でも狭い部類に入るだろう。
「かなぶん」は小林の服を脱がせながらゆっくり身体を寄せてくる。香水だろうか、甘い香りが漂ってくる。やがて唇が重ね合った。甘い蜜が流れてくる。舌先を乳首に這わせていく。
「乳首がこんなに堅くなったわ」
「下のほうがもっと堅くなってるんだけど」
「ふふふふっ」
そう言うと「かなぶん」はズボンとパンツを脱がし、ゆっくりと舌を這わせ、やがて包み込んだ。ピチャピチャとペニスを啜る音が静寂した部屋の中に響き渡る。
「かなぶんのおまんこも舐めたい」
「まだ、駄目よ」
「かなぶん」は徹底的にじらす。しかしもう我慢できない。小林は「かなぶん」を押し倒し、ブラをはずして豊満な乳房を揉み、パンティを剥いで股間に指を這わせた。そこはもうしっとり濡れていたが、小林を驚かさせたのは、ほとんどヘアーがないところだった。それは剃っているのではなく、元来薄いようだ。小林はそこに唇を寄せて舐め回す。「かなぶん」は絶え切れず喘ぐ。ふと指を入れて吃驚した。おまんこの中がぐにゅぐにゅと動いているのだ。それはどうやら「かなぶん」の意志とはまったく無関係のようで、指に絡みついてくるよな動きもする。この中にペニスを入れたい。そんな衝動にかられ、すぐに○れてしまった。ペニスを○れるとその動きが直に伝わってくる。しかもきゅーと締めつけてくる。これほど強く締めつけてくる女性は初めてだ。小林は感動した。さすがは中曽根が推薦するだけの事はある。結局小林はあっという間にはててしまった。
少し休憩してから身体を洗ってもらい、お風呂に。ここは半透明のアクリルバスだ。こういうタイプのバスは吉原では「シャングリラ」と、確かもう1軒どこかにあったな。そんな事を考えながらフェラチオをしてもらう。風呂の中でしてもらうフェラチオはなんとも気持ちいい。やがてマットの準備ができ、横たわる。「かなぶん」の冴えた技が次々と繰り出される。アナル周辺を舌先と爪で刺激し続けられ、思わず声が漏れ
た。
「ふふふっ、かわいい」
「かなぶん」はここでも徹底的にじらしにはいっている。やがてゆっくりと跨がってきて腰を振るものの、小林はまだ回復しておらず、射精には至らなかった。身体を洗ってもらい、再びベッドへ。
ベットで小林は主導権を握った。「かなぶん」は意外なくらい乳首が弱かった。身体をよじり、逃げ回った。ふと股間に指を這わすと、そこは驚くほどグッショリ濡れていた。舐め回してみると実に無味無臭で、独特の匂い、味がしないのだ。これにも吃驚した。乳首をじっくり舐め回した事で「かなぶん」の身体に完全に火が付いたようだった。クリトリスを舐めながら指を入れて弄んでいると、本気で喘ぎまくった。
「あんっ、駄目、いっちゃぅ、いっちゃう」
「いいんだよ、イッても」
その瞬間だ。膣奥から、ブシュッ、ブシュッと2回潮を吹いたのだった。そしてそのまま「かなぶん」はべっどの上にぐったりと横たわった。「かなぶん」の乳首から股間にむかってツツ〜ッと指を這わせるだけで、身体がビクン、ビクンと痙攣する。
「いじわるっ、もうかんべんしてっ」
そう言われても、こんなおもちゃのような女性は初めてで面白い。もう止められなかった。「かなぶん」が回復すると先程からそそり勃っているモノを○入する。「かなぶん」は突かれるたびに嬌声をあげる。絶え切れず、ぎゅーっとしがみついてくる。上から見下ろしていると、その美しい顔が少しずつ妖しくなっていくのがわかった。本当にいいオンナだな。そう思うと恋人のように抱きしめてキスを交わした。「かなぶん」の舌が小林の舌に絡みついてくる。もちろん絡みついてくるのは舌だけではなく、膣の中の襞々も同時にペニスに絡みついていた。二人ともただのオトコとオンナになっていた。深々と突き刺し、膣奥に射精するとさすがの小林もぐったりして、ベッドの上にひっくり返ってしまった。「かなぶん」が身体の上にタオルをかけ、寄り添うように横たわる。小林はその位置から抱き寄せると、乳房を揉みながら何度もキスを交わすのだった。
身支度をして待合室に戻ると、宮沢がほーっとした顔つきでアイスコーヒーを飲んでいた。
宮沢「かんなってコは、そりゃあ敏感だったよ」
そう言って下卑た笑みを浮かべる。小林は「かなぶん」の事は黙っていた。相手をした女性の事は話すべきではないと思ったからだ。
小林「中曽根さんはどうしたのよ」
宮沢「なんでも、ダブルで入っているらしいよ」
精力絶倫な中曽根らしいと思った。それと同時にこれで宮沢も自分も中曽根のアナ兄弟になったんだなと思った。
小林「宮沢さん、一杯やってくか」
宮沢「そうだな。ここからなら浅草も近いし。天麩羅で一杯やるか」
小林「いいね。久々に大黒屋でも行くか」
小林と宮沢はタクシーを拾い、浅草に向かうのだった。
キャスト
小林→るねぱぱ
中曽根→るねぱぱの飲み友達A
宮沢→るねぱぱの飲み友達B
かなぶん→クラブ貴公子に実在するナンバー2の女の子
採点
るねぱぱはかなぶんに惚れてしまいました。かみさんから、同じ女の子と遊ばないでと釘を刺されておりましたが、今度ばかりは約束できないかもかも。ぽこぺん。
調査部 広域調査課長 るねぱぱ (H17.06.30)