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旅籠「名称不詳」(宝山寺)

by 一人セゾン氏


こんにちは、10回目の投稿になります、HN「一人セゾン」です。

奈良県は年が明けても2月末まで全国旅行支援の割引率が変わらない、という事で奈良県へ。
初日は洞川温泉に泊まり、2日目は宝山寺へ。
今回のお店はこちらです。

●日時:2023年2月上旬
●店名業種:名称不詳(旅籠)
●住所:奈良県生駒市某所
●費用:120分27000円

予定以上に吉野山で時間を使ったので到着がかなり遅くなり、宝山寺の健全な旅館にチェックインした後、目当ての旅館へ行きましたがこの日の遊びは不可との事。
その代わり、女将さんから「翌日●時から遊べる。」という情報を得たので生駒の夜景を眺めてこの日は大人しく就寝。
まぁ、泊った旅館も元は遊べる旅館みたいでしたが、今は健全な旅館になったみたいです。
生駒ケーブルカー宝山寺駅近くの看板にも今は5軒ほどしか載ってませんでした。

翌朝、宝山寺を参拝し金運アップと体力&愚息が全盛期に戻る事を祈願し旅館へ。
この御時世「●●市●●●●、●千萬圓」といった個人情報モロ出しの玉垣はいかがなものなんでしょうねぇ…。

前日の旅館の女将さんにもう遊べるか聞くと10分ほどで遊べるとの事だったので、27k払うとただっぴろい部屋に通されました。
後でどういった嬢がいいか聞かれなかったと気付きましたが、風呂で他のお客さんとバッティングしたり、いた気配がなかったので選択の余地がなかったんでしょうね。
泊った旅館と同じ様に生駒市街をよく見下ろせ、お茶や茶菓子をつまんでいると5分ほどでノックがあり、今回のお相手のX嬢(名前を失念したか聞き忘れた)と御対面。
まぁ、若い子はいないの覚悟してましたし、恐らく50くらいと思われましたが小綺麗にしておられたので問題は無し。
それにしてもよく喋る方で、120分会話には困りませんでした。

30分ほど喋ってからお風呂で体を洗ってもらい混浴。
昔は120分あれば最低3回戦はできたのですが、今は単発、調子が良ければ2回戦という感じなので、風呂から出て1回戦終わった後は再びお風呂に入るまでピロートーク。
2回戦のお誘いはありましたが、宝山寺で愚息の復活を祈願したものの効果なし…、どなたか良いお薬知りませんか??(小声)

時間になり、女将さんとX嬢に見送られ旅館を後にし、ケーブルカーで下山。
正直、末期の渡鹿野島で感じた末期感に近いものを覚えたので、行ってみたい、行ってみよう、という方は早目に行かれた方がいいかも知れません。
かんなみみたいにある日突然なくなるかも知れませんし…、まさか初訪問予定前月に突然全店廃業とはなぁ…。

【評価】
X嬢:覚悟はしてましたが推定50くらいと思われるオバちゃん。
よく喋ってましたが、そうじゃないと一見さんと120分や泊まりは間が持たないんでしょうね。
お店:女将さんはとても丁寧な接客。
旅館の外観は問題無さそうに見えたが、内部はそこそこ痛みが。
洞川温泉:奈良の山奥、静かで非常に風情のある温泉街でした。
ごろごろ水や牡丹鍋など美味しかったのですが、温泉はまぁ普通かな。

宝山寺下山後は奈良市街へ。
小学校の修学旅行で泊まった猿沢池のほとりの旅館に泊まり、ノスタルジーに浸っておりました。
まさか、小学生の頃に思い描いてた将来像とは全く違うこんなダメな大人になるとは…。

御精読ありがとうございます。

 (R05.09.03)

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