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旅籠「名称不詳」(宝山寺)

by アローゼン氏


 アローゼンです。今回は、関西プチ遠征のレポートその1です。

 関西に行く時はほとんど日帰りでバタバタすることが多いので、「たまには、ゆっくり過ごしたい」と思い、泊まりで行くことにしました。
 主な目的は甲子園での野球観戦でしたが、ちょうど筒井さんが大阪にいらしており、セスクさんも交えてプチ懇親会もさせていただきました。
 調査に関してはノープランだったので、翌日、筒井さんと一緒に近鉄電車に乗って奈良方面に向かいます。

 今回は、「生駒は哀しい女町♪」という一節で有名になった「女町エレジー」で知られる宝山寺新地に足を運んできました。
 既レポにもある通り、デルタフォースな新地の一つです。だいぶ前に宝山寺にお参りしたことはあるのですが、当時は「旅館」のことは全く知りませんでした。今回は完全にネタ狙いで筒井さんにおつきあいしていただきました。
 ちなみに、筒井さんは趣味も兼ねています(笑)。日本最古のケーブル線として有名な生駒ケーブルを満喫されていました。

「山と山とに囲まれた ここは大阪奥座敷♪」という歌詞にもある通り、宝山寺界隈はかつて、大阪近郊の寺町として栄えました。商売繁盛のご利益があると言われる宝山寺や、生駒山頂にある「生駒山上遊園地」など、参拝や観光をしに多くの人が足を運びました。
「旅館」は戦前から営業しており、参道には食堂・居酒屋などが軒を連ね、芸者さんもお座敷に上がる「花街」としてにぎわっていました。
 新生駒トンネルの開通と近鉄奈良線・けいはんな線の輸送力増強と高速化に伴い利便性が増した生駒は、大阪の奥座敷からベッドタウンに変わり、現在に至ります。
 大衆の娯楽が多様化する中で宝山寺新地も寂れていきましたが、現在でも数軒の旅館が営業を続けており、10名ほどの嬢が在籍しているそうです。「知る人ぞ知る」存在として、地方からの団体客や地元の常連さんが支えています。
 前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

〈日時〉3月中旬・お昼前
〈場所〉宝山寺
〈店名〉名称不詳
〈業種〉旅館
〈時間・価格〉120分・27k
〈HP〉ありませんが、タウンページには載っているかも。

 宝山寺新地は「置屋方式」で、嬢が置屋から旅館に派遣されます。そのため、どの旅館を利用しても変わりありません。
 我々が行った時間はまだ早く、すぐに派遣できる嬢は一人だけでした。先述の通り、団体客や常連さんが予約していることが多いため、対応してくれた仲居さん曰く「前日に電話で予約しておくと良い」そうです。
 今回利用したの短時間コースの他、嬢と同伴して食事をしたり泊まったりするコースもあります。
 ちなみに、どの旅館も旅館業法に基づく「宿泊施設」なので、「遊び」抜きで泊まることも可能です。ただし、営業の関係で18歳未満の人は利用できません。

 お相手の嬢は松居一代さんに似たおば様で、角度によっては木下利美(ジャガー横田)さんにも見えます。
 とにかく、よう喋ること喋ること。典型的な「大阪のおばちゃん」です(笑)。松居さん(仮名)は太ってはいませんが、骨太でずんぐりしています。高域調査課(非公認)向けの「とも物件」です。早くも厳しい戦いが予想されます。
 とりあえず、一緒にお風呂に向かいます。松居さんは風呂場でもよう喋ります(笑)。実家のご家族の話から旅行やコンサートまで、話題に事欠きません。

 部屋に戻り、ようやくプレイ開始です。松居さんはキャラそのまま、積極的に攻撃をしてきます。しかし、私もプレイに備え、「亜郎コラボ」を「チャージアップ(by仮面ライダーストロンガー)」しています。互いに攻め合いながらも徐々に主導権を奪います。
「亜郎舐めMAX」と「亜郎中指MAX」、さらには師範代のゆうすけさん直伝の「ビラマチオ」も駆使して攻め立てます。松居さんは年下の私の激しい攻めに驚きながらも好い反応です。何度か逝ったようで、「早く●●しよう」と言いますが、私は攻撃の手を緩めず、さらに攻め立てたので、松居さんはついにギブアップしたようです。

 頃合いを見て、準備を済ませて素股を始めます。ここでも「亜郎コラボMAX」で攻め立てながら、体位を変えてじっくり擦ります。こうなるとガチンコ勝負です。互いにむさぼるように求め合い、最後は正常位で、デルタフォース隊長に倣って「で、で、出るた〜」。ぴゅっ、ぴゅっ、ぴゅっ、ぴゅっ…会心のはっしゃおうらいでした(笑)。見ていた松居さんも「いっぱい出てるやん」と大笑いしていました。
 ちなみに、プレイ後も松居さんのお喋りはノンストップで続いておりました…。

 時間となり、松居さんと仲居さんに見送られて旅館を出ます。ケーブル駅までの道中、嬢らしき女性と何人かすれ違いました。見た感じの平均年齢は40歳を超えており、高域調査課向けです。今回の「短いコース」だけでなく、食事などを一緒にする長いコースや泊まりコースもあるので、一般的な「新地」とは異なり、ご当地の風情や嬢とのやり取りなどを楽しみたい人に向いていると思います。

 今回は寸評は割愛しますが、個人的には「あり」でした。松居さんのキャラクターと激しいプレイが相まって、「生駒は騒がしい女町♪」になったことを報告します(笑)。
 もう少し遅い時間になると嬢の出勤が増えるので、旅館の女将さんや仲居さんとタイプ合わせをして嬢を選ぶこともできます。気に入った嬢とゆっくり過ごす「大人の社交場」はまだ健在です。興味のある方は一度、利用してはいかがでしょうか。

 山を下りて生駒から難波に戻った私は、筒井さんに戦果を報告し、そのまま見送ります。帰りのバスまでまだ時間があったので、何となく若嬢に癒されたくなってきました(笑)。結局、途中下車して定番店に向かうのですが、これが失敗でした…Orz 続きは次のレポートで。

 駄文ですが、ご精読ありがとうございました。

 会長付属調査隊 西部方面調査隊長 アローゼン (H30.04.15)

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