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旅籠「名称不詳」(宝山寺)

by 仁郷充氏


 初めまして。仁郷充(nigou jyuu)と申します。
 いつもお世話になってるので、今回は投稿して皆さんのお役に立てればと思いました。初投稿です。奈良県は生駒新地の報告です。

【業種】旅館
【地域】宝山寺
【店名】〇の家
【行った日】2017年8月の半ば頃
【料金】2時間27,000円

 夏真っ盛りのうだる暑さの中を、駐車場から宝山寺へあがり、そして石段を下りて。
「ここがあの女町エレジーの舞台か…」感慨にふけっていると、かなり顔の大きなおばちゃんが視線を投げてくる。
「こんな陽の高い時間でも女の子おるん?」「大丈夫よ。ま、あがっていき」
ホンマの昔ながらの旅館です。

 ソファーで「お客さん初めてやね。こんな時間やったら選び放題やけど、どんな子が好み?」「え、どんな子がいるんやろ?」で、置屋さんに電話してくれ、「いまやったら若いのが〇〇ちゃんやけど、あんまりサービスは言われへんわ…。あとは40は出てるけど色白でサービスいい〇×ちゃん、それと×〇ちゃんやね」「おススメはどの子なん?と言うても,もう言うてるみたいなもんやん(笑)」そう、〇×ちゃんを勧めてるのです。意図が分かったので、ここは気前よく「その子でいこか」。

 ほどなくして暑い暑いを連発しながら汗拭きふき、〇×ちゃんが。「タクシーちゃうの?」「いやあ、階段を歩いて来てん」「ほんまかいな?」そら暑いわ。いくら風呂入る言うてもタクシー位使ったらええのに。

 40は出てる?うーん、かなり出てる。昔は美人やったんやろなという顔立ちでした。
 お茶を一杯飲んで、「さ、行きましょか」。
 部屋は小さい上がり框があり、ふすまを開けると6畳一間。小さなちゃぶ台が端っこにあり、すでに布団も敷いてありました。うーん、想像してたより狭いな。
 色々世間話を向こうがしてくれるのですが、ここ、実は大事な時間だと思います。嬢がお客を値踏みする時間ですね。虚勢を張ったらアホですが、おとなしくしてるとナメられます。あそこをナメられるのはいいのですが。

「さ、お風呂へ行きましょ」浴衣に着替えて少し大きめのお風呂へ。眺望はかなり良かったです。お湯熱め。でも広いお風呂ゆえ気持ち良かった。しかし特筆する事はここではないです。
 こっちがバスタオルで身体を拭いている間に、そっとあそこへローション。

 部屋へ帰って少し話して、掛け布団を開き、「じゃあどうぞ」。
 私は横向きでお迎え体制。すると布団に入ってきていきなり上向きになって目をつぶる。まぐろか?
 うん?あれ?だったのですが、こっちが先攻かと色々しようとしたら、「キスはアカンねん」
 え〜っ!?!めちゃくちゃショックでした。
 気を取り直して色々してて、「ゴムはするの?」と訊くと、「用意してるよ」って。口でかぶせてくれました。

 時間はたっぷりあるけど、まあもう突入しとこうかと進軍ラッパが頭の中で。包み込まれるような感覚はあったのですが、滑り過ぎ。ローション良過ぎや。「帽子とろか?もうNSでええわ。」「えっ、ホンマにええの?」命がけの仕儀です。

 それからずっとお話ししていました。風呂で洗い、部屋でお話し。嬢はタバコを1本と、窓を開けて景色を見ながら吸っていました。
 生駒がどういう所か、置屋はいくつで嬢は何人で、旅館はどこがどうとか。詳しく話してくれたのですごく参考になりましたが、ここに書くと営業に影響すると思うのでやめときます。
 ただ、若いお客さんも最近はネットで見てくるので多いそうです。筆おろしにも来るとか。

 では評価です。

<女の子容姿>★★
 ここではそういう話題はタブーかも。
<女の子性格>★★
 よくお話しをしてくれて飽きません。
<サービス内容>★★
 2時間たっぷり遊べるので、2回戦もできるでしょう。私は1回でしたが。
<設備>★★
 歴史ある和式旅館です。トイレは行ってないのでわかりません。
<店、従業員さんの雰囲気>★★★
 愛想いいです。楽しかった。
 最初にお客と女の子とを結びつけるのはそこの女将ですから、その采配はおそろしく影響してきます。
 嫌われたりナメられたりしたら、もうアカンでしょう。これは嬢へも言える事。
<CP>★★★
 時間単位当たりと考えたら、相当安価ですよね。
<総合>★★
 正直言って、私のハードルが高過ぎたんだと思います。歴史あるしベテラン嬢だし、ここのレベル位までは…
 というのがあったのですが、勝手に思い込み過ぎていました。これは反省です。もちろん1回ではわからないので、もう1回は行ってみたいと思います。

 (H29.09.17)

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