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デリヘル「世界のあんぷり亭」(新宿)Ver.4

by ピエールJazz氏


 みなさま、日々のお勤めご苦労様でござきます。
 お世話になっております。ピエールJazzでございます。

【調査日時】2017 夏
【店名】世界のあんぷり亭
【業種】(新宿)デリヘル
【総額】6000+レンタルルーム代
【HP】http://unpretei.com/

 夏になりました。夏になると、思い出すのが、吉原です。去年の夏は、毎週吉原に足を運び、楽しい思い、辛い思いをしていました。
 夏だ、風俗だ、吉原だ。というのが昨年の夏でした。
 が、現在、ある理由により吉原からは遠のいております。現在、ある他の店に通い続けているのですが、私のお気に入りの方との時間が合わなかったこともあり、ハズレを引いたことがないこの店に電話してみます。

 受付は、女性の方で大変親切です。ただ、男性スタッフの場合、店名を名乗らない等、改善すべき部分があります。
 電話で第一、第二、第三候補について聞くと、すでに予約いっぱいでした。仕方なく、他の方を指名してみます。

 いつもの通り、狭汚い豚小屋のようなレンタルルームに入れられます(豚小屋代は1000円でした)。ノックがされます。部屋に招き入れると、ああ、と私の好みではない方が立っておりました。
 数回通ってこれまで全部、美人・可愛い方だったのですが、今回は私の好みではありません。仕方なくお金を渡して、プレイが始まります。

 ただ、大変性格が良く、とても気がきく方でした。終始、笑顔で対応してくれるので、私の曇りきっていた気持ちも晴れていきます。
 ひたすら手コキ、玉触り、乳首舐めなどを受けます。さらには、500円のワンコインオプションのケツ触りで、これでもかというくらい、揉みまくります。途中飽きます。
 そして、いつもは時間ギリギリな私ですが、今回は安心してプレイに入り込めたので、余裕を持ってフィニッシュです。

 今まで入った方での中での評価では、ビジュアル面において、私の好みではありませんでしたが、性格の部分は最高でした。プレイも上手でした。

女の子 ☆☆☆
プレイ ☆☆☆☆
CP ☆
受付 ☆

 以上になります。
 豚小屋から出ると、曇り空が広がっていました。名も知らぬお相手の方に、また、と片手を上げながら一言述べ、振り返ることなくそのまま歩き出しました。

 私は、おもむろにコインをポケットから取り出してしまいます。あの日、あの店のあの方からもらった思い出のコインです。
 また、いつかどこかで会えるかもしれない、その想いから、いつもポケットに忍ばせるようになりました。
 あの方との思い出を忘れることができれば、楽になれる…あの方を忘れるために何が必要なのだろう…何度考えたかわからないことをまた思ってしまいます。

 人混みにいるにも関わらず、酷く孤独感が襲ってきます。
 思えば、あの時から、いつだって私は一人です。
 目を閉じれば、あの方がいてくれた日々が、思い出されてしまいます。
 気付くと雨が降り出していました。私は傘をささず、歩き続けました。周りの人が冷たい目線を向け、惨めで汚い私を哀れむ中、俯きながら、新宿の街中へと消えて行きました。

 会長付属調査隊 東部方面調査隊 東京地区調査隊 隊員 ピエールJazz (H29.07.30)

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調査部から補足事項
本店舗は他に, ジリ貧パパ氏(H23.12.20), へるめす氏(H25.07.26), −−−−(H29.03.01), ピエールJazz氏(H29.04.24)(H29.05.15)(H29.05.28) がレポートしております。
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