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ヘルス「京都の団地妻」(木屋町)

by けいた氏


 2017年4月5日にオープンした箱ヘル「京都の団地妻」に行って来ました。
 同店は、「みつらん鉄道」を擁するニコログループが、「みつらん鉄道093」と「ツインバリ」を閉店し、新たなコンセプトで挑んできた新店舗です。

【調査対象】
店舗名:回転式団地型ヘルス「京都の団地妻」〜時が止まる奥様〜
業種:ファッションヘルス
場所:京都市下京区西石垣通四条下ル斉藤町118-3
公式HP:http://043mo083mo171.com/
電話:075-744-6668
料金:55分 14,500円(指名料 2,000円を含む。)
訪問日:2017年6月中旬 平日午後7時半ごろ

【調査結果】
 店舗は、四条木屋町の通称「三角地」にあります。ドトールコーヒー京都四条大橋店の角を曲がって細い路地を南に進むと、右手側(西側)に看板が出ています。
 ドアを開けるとイケメンの若い男性スタッフが出迎えてくれて、まずは待合室に通されます。

 平日の閑散日でしたが、接客中あるいは予約が入っているため、あいにく1時間待ちとのこと。それでも即姫が1名いるので、回転なしのヘルスのみで2,000円割引の提案を受けますが、ここまで来たからには手ぶらで帰るわけにはいかないと思い止まり、いったん店を出て、喫茶店で時間を潰した後、1時間後に再挑戦。
 すると今度は、すんなりと案内可能だったので、受付開始。先程のイケメンのスタッフから丁寧なシステムの説明を受け、所定の料金を支払います。

 同店の基本的なコース設定は、以下のとおり、みつらん鉄道と同様のイメージプレイ&ヘルスです。

■ 回転(5分×3人)=Aコース(悪戯)、Bコース(逆悪戯)
■ ヘルス=Aコース(夜這い)、Bコース(逆夜這い)、Cコース(一緒にシャワー)

 これにより6通りの組み合わせが可能ですが、今回は、回転Aコース(悪戯)×ヘルスAコース(夜這い)を選択しました。
 回転タイムでは、「時を止めるスイッチ(タイマー)」があり、1分間だけ嬢の動きを止めることが出来る点が、みつらん鉄道とは異なります。

 なお、待合室は、黒いカーテンで仕切られた狭小なスペースで、妙に背の低い椅子が数脚に漫画が置かれてあります。待っている間にもひっきりなしに場内アナウンスが聞こえてきますので、落ち着きません。

 そうこうするうちに案内の声が掛かり、口臭スプレー、爪のチェック、手の消毒スプレーを受け、手渡された回覧板を持ってスタッフの先導により2階に上がり、プレイルームに入室します。
 プレイルームは、すぐ右手がアクリル板で仕切られた簡易シャワーブースとなっており、目の前に小さな赤いベッドが設置されただけの簡素なつくりです。
 扉には覗き窓が設けられ、部屋の中から見るとマジックミラーとなっています。
 なお、回覧板は、スタッフによって壁に掛けられました。

 ここから、ワンピースにエプロン姿の団地妻3人が、順番に回覧板をチェック(回覧板に名前の記入又は押印)しに来る回転タイムです。

・一人目のA嬢=20代後半の愛嬌のある若妻。お触りには敏感に反応するが、少し演技がオーバー。
・二人目のB嬢=30代前半のロリフェイスの若妻。演技っぽくなく自然な反応が好印象。
・三人目のC嬢=30代後半で背が高くスレンダー。近所にいそうな奥様でルックスは好みでなかった。

 この姫魅せ3回転のいずれも「時を止めるスイッチ(タイマー)」を使いました。そもそも悪戯コースで、嬢が動かないというだけで、あまり意味は無かったです。更に、みつらん鉄道で設定されている「拒絶」が無いので、3人の嬢はいずれも嫌がる素振りを見せません。
 それどころか、逆に濃厚なDKやジュニアへのタッチなどで迫ってくるので、イメージプレイの設定から少し脱線していました。(注.回転では下着の中に手を入れてはいけません。)
 いずれにせよ、3人が3人とも同じ流れで回転タイムを演じていたのは、マニュアルに沿った対応ではないかとの感想を持ちました。

 3回転が終わって、スタッフが指名の有無を聞きに来ます。3人の中で一番印象の良かったB嬢を指名し、その場で指名料2,000円を支払います。
 今回は、Aコース(夜這い)だったので、スタッフの説明どおり、先にシャワーを浴び、歯磨きとイソジン嗽をしている間にB嬢が入って来て、ベッドに横たわります。嬢は寝ているふりをしているのみで、アイマスクは付けていません。

 一連の準備を整えて、B嬢の待つベッドへ。
 利用当日はTバックイベントだったので、B嬢のワンピースを捲り上げ、Tバックをずらして挨拶代わりのクンニ。胸やクリも弄りながら、全身を愛撫していると、B嬢はいやらしい反応の見せてくれます。
 攻め疲れたところで夜這いプレイの終了を告げ、B嬢を全裸にさせて、攻守交替します。

 ヘルスプレイは、本番行為は当然にせよ、正上位素股や後背位素股など紛らわしい本番類似行為が禁止されているので、B嬢に騎乗位素股をしてもらいます。そのテクニックは秀逸でジュニアもギンギンになります。
 その後、フェラを施してもらいますが、これがまた気持ちよく、ここであえなく口内発射となりました。B嬢は、放出された白濁液を口に含んだまま、先に下腹部の後処理をしてくれたのは、久々の感動ものでした。
 その後、一緒に上りのシャワーを浴び、時間終了後は、1階に下りて見送ってくれました。

【総評】
 同店のコンセプトは「@低価格で濃厚接客」「A妻が不在中に隣の奥様が回覧板を取りに来て二人きりの空間」です。
 まず@については、人妻系のヘルスとあって少し割安ですが、「みつらん鉄道」の料金設定よりも1,000円安いだけで、それほどお得感は見出せません。更に、会員割引(500円)の他には、例えばタイムサービスや新規割などのイベントもなく、京都で人気の「みつらん鉄道」のネームバリューで集客を図っているようです。
 次にAについてですが、私自身は「団地妻」という設定にやや違和感を感じます。ご承知のとおり、団地妻と言えば、日活ロマンポルノの『団地妻 昼下りの情事』が話題になったのが1971年(昭和46年)。当時は、高度経済成長期の終盤で、企業戦士の夫に構ってもらえず性的欲求を満たされない専業主婦が火遊びをするという設定の作品だと記憶しています。
 既に死語と思っていた「団地妻」がなぜ今さら店名になり、プレイのシチュエーションに設定されたのか。また、同店がある四条木屋町は京都随一の繁華街であり、市内の大規模団地は伏見区や西京区などの郊外に林立していることから、立地条件的にも似つかわしくありません。

 在籍嬢は20代後半〜30代後半で、営業終了した「みつらん鉄道093」や「ツインバリ」など系列店に在籍していた嬢に加え、新人嬢も入店しているようです。
 数日間にわたって経過観察したところ、平均的な出勤嬢の人数は12名程度、夕方以降は6名程度となっていますが、利用当日は、その数より少なめでした。プレイルームの戸数によって制約を受けることを考慮すれば、おおよそこのような出勤体制になるのでしょう。

 本指名・ネット指名は55分コース以上で可能となっていますが、その場合でも姫魅せ(花びら回転)があり、その分ヘルスタイムが実質的に短くなります。なお、本指名では、希望すれば本指名対象の女の子10分付きも可能なので、この点は、以前に「みつらん鉄道」を利用した当時に比べて、システムの改善が図られた模様です。

 いずれにせよ、個人的には「団地妻」という設定にあまり魅力は感じませんが、いざ後半戦のヘルスプレイに入ると、団地であろうと鉄道であろうと関係ありません。今回お相手いただいたB嬢は、私が今まで利用した箱ヘルの中でナンバー1に挙げることが出来るアタリ嬢であったことを申し添えます。

−5段階評価−
★★★☆☆:3《店舗》
 建物や設備が古くて狭小。全体的に営業自体やスタッフ教育はしっかりしている印象を受けた。プレイ中の場内アナウンスでプレイに没頭できないのが難点。
★★★★★:5《女の子》
 ルックスは浜○あゆみを可愛くした感じで、色白かつ肌がきれい。接客マナー及びヘルステクニックは最高レベル。
★★★★☆:4《店員》
 誠実かつ明るい表情での応対は好印象。ただし、説明が早口だったので、こちらから聞き返す場面が何度かあった。
★★★☆☆:3《料金》
 京都相場とは言え、同店のコンセプトとして「低価格」を掲げるなら、それに見合ったイベントを充実させるべき。
★★★★☆:4《総合》
 定評のあるニコログループのお店なので、若妻さんとお遊びするなら好適の店舗です。

 以上、長文乱筆になりましたが、皆様の風俗ライフの参考になれば幸甚に存じます。

 京都支部 京都機動調査隊長 けいた (H29.06.24)

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