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ソープ「アイドル」(小名浜)

by KEN氏


 皆様,こんばんは。湘南バイス,ソニー"KEN"クロケットでございます。
 今回は,発災後2回目の東北を訪問した際のレポート2/3となります。

 勝太郎さん,はなぢさんとともに,自動車にて,仙台からいわきに移動します。東北道は渋滞に巻き込まれつつ,途中のSAにて,しこたまお土産を買い込みました。実はわたくし,あちこち行っておりますが,基本的にお土産は購入しません。あまりに地方に行く事が多いので,番度お土産を購入していては切が無いためです。しかし,今回はいくばくかでも,東北経済に貢献するのが目的ですから,普段は買わないご近所さんの分まで含めて買ってきました。
 東北道から磐越道に入ると,状況は次第に変わってきます。途中のPAでは愛知県警の自活車のような車両で警察官がアイスを食べていますし,道路はうねりが酷くなってきます。そしていわきに近づくにつれて,陸上自衛隊の車両を頻繁に見る事となりました。高機動車,3.5トントラックはもとより,軽装甲機動車や96式装輪装甲車も見受けられます。装甲車までも高速道路を普通に走る姿に,ここが非常時なのだなと改めて実感します。
 いわき市内に入ると道路状況はさらに過酷になっていきました。特に橋の接続部分はかなりガタガタで,以前いわきの某会員がわたくしに「会長の車では絶対走れません,亀になりますよ」と言われた意味がよく分かりました。
 そのまま小名浜に向かい,マシンガーさんとも合流,小名浜のお鮨屋さんで復興支援丼(そんな名前でした)を頂きました。要は鉄火丼(中トロ)ですが,大変お安く美味しく食べさせて頂きました。
 食事を終わり,そのお鮨屋さんからすぐの小名浜ソープ街に向かいます。  以前来た時も人が居ませんでしたが,今回も全く人はいません。お客さんと思しき人は全く会いませんでした。以前は風俗街と一体化している一般住人の姿がもう少し居たと思うのですが,それもほとんどいません。途中,小学生低学年の子供達が4名が遊んでいる姿を見たときは,まだ住人はいると少しホッと致しました。
 地震と津波の爪跡はあちこちにありました。特に津波は家屋の外壁,塀など,いたるところにその痕跡が生々しく残っており,想像するだけでも,大変だったろうな,と思いました。
 客引き氏はポツポツおり,非常に淡白な客引きを繰り広げてくれます。猫と戯れていたり,オバちゃんとおしゃべりしていたりと,客引きものんびりしたものです。被災地でのこうしたのんびりムードは,なんとなく安堵してしまうのは,自分だけでしょうか。
 今回は,とにかく地元にお金を落とす事を至上命題にし,行きたくはなかったですが,お風呂に入る事に致しました。
 勝太郎さんも入ると言う事なので,わたくしは別のお店,と言う事で,勝太郎さんのお隣の,客引きが,愛知の赤ファルコンさんに似ているお店に致しました。

【調査対象】
業態:ソープランド
名称:アイドル
HP:https://www.idol-iwaki.com/
住所:いわき市小名浜中坪42
電話:0246-54-4360
費用:16000円(60分)

【調査結果】
ビジュアル ★★☆☆☆
 竹内郁子でした。。。

スタイル ★★☆☆☆
 いわゆる寸胴です。。。

サービス ★★★☆☆
 サービスについては普通でした。

総合 ★★★☆☆
 厳しい,非常に厳しい。ただ,この金額ですから,文句は言えません。

【調査経過】
《場所》
 住所を参照の上,グーグル,ヤフー等の地図情報でご確認ください。。

《受付》
 受付は丁寧です。妙齢の女性の方でした。
 写真等はないようで,すぐいけるか確認し,OKとの事で,先ほどの客引き氏に案内され,待合室で待ちます。
 待っていたのは5分程度でしたがその間,お客さんが1人来て,2人が帰っていきました。帰り際の会話の内容から,最近良く来るお客さんのようでした。
 水戸黄門を見ていると,ご案内です。

《設備》
 ソープはあまり行かないので,よくは分かりませんが,標準以上の広さはあると思います。
 震災の影響で,壁に少し亀裂が入っているところがありました。
 小名浜ソープは,聞くところによると,給湯が,店舗個々ではなく,地域で一括で行われており,その給湯を担当していた会社が津波の影響で稼動できなくなってしまったそうです(GW現在該当会社は未復旧)。そのため,GW現在でも営業できないお店が多くあるようで,営業しているのは半数程度だそうです。
 こちらのお店の部屋には,壁に2本の真新しい配水管が取って付けた様に増設されておりました。恐らく,ガス給湯器か小型のボイラーを設置して急遽配管を取り付けたと思われます。

《女の子》
 今回のX嬢,なかなかパワフルです。ビジュアル,ボディは竹内郁子が少し痩せた感じですが,痩せたと言う表現ではなく,標準値に近づいた,と表現したほうがいいでしょう。
 なかなか良く喋る子ですが,それで時間を潰すような事もなく,仕事はしっかりしてくれました。

《サービス》
 潜望鏡,マットを含め,一通りのサービスはありましたが,いかんせん,ビジュアルが好みではないので。。。ただ,手抜きなどはありません。この金額ですから,必要にして十分かと思います。
 しかしながら,最近ソープではいつもそうなのですが,不発で終わりました。ただ。これはわたくしのソープ嫌いと言うところが大きく,X嬢に責任はございません。一般的には逝けないだろう,と言うレベルではないと思います。

 終わって,勝太郎さんが終わるまで,待合室で待たせてもらおうと思っていると,先ほどの客引き氏が
「お連れ様がお待ちです」
???連れ?わたくしは一人で入ったのですが。。。。待合室に入ると,勝太郎さんが鎮座されておりました(笑)隣りの店から出てきた勝太郎さんを,わたくしと一緒に居るところを見ていた客引き氏が計らい,待合室で待たせてくれたそうです。さらにお茶まで出してくれたそうで,非常に懐の深いお店です。さらに一緒に帰ろうとすると,雨が降っているので傘をくれました。それも勝太郎さんの分まで。。。不発でしたが,とても気持ち良く,お店を後に出来ました。

《店舗総評》
 ★★★★
 今回の嬢はビジュアル云々は,金額を考えれば,及第です。前述の勝太郎さんに対する対応を見ていると,とてもいい店ではないかと思います。この何気ないサービスは,なかなか味わい深く,是非とも再訪したくなりますよね。

 

 終わって,勝太郎さんと車でいわき市内に移動します。その際,津波が襲った地域の周辺を車で通過したのですが,陸に上がった漁船や,駐車場に正に突き刺さった状態の車,1階部分のガラスが全くない商店,捻じ曲がったシャッター,歩道に堆積された,原型を留めない家財道具など,1月以上経った状態でも,まだ生々しい痕跡を確認する事が出来ました。テレビで見る以上に,津波の恐ろしさをまざまざと見せ付けられた思いです。小名浜以上の被害の宮城,岩手沿岸部の惨状は,想像する事も出来ません。

 閑散としたソープ街で,かなり客足は落ちているだろうと,ソープ嬢に聞いてみましたが,こちらも仙台同様,最近は震災前よりも忙しい,と言う意外な答えが返ってきました。と言うか,今までにない忙しさだと。。。さらに意外なことに,地元の客が以前よりも増えているとの事でした。店舗が半減し,営業中の店舗に客足が集中し,さらには支援関係者も息抜きで利用して活況を呈していると想像されますが,元気に働くその姿に,少し安堵した次第です。

 日本ピンサロ研究会 会長 KEN (H23.05.21)

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調査部から補足事項
本店舗は他に, 安藤氏(H21.06.18), フェルメール氏(H21.11.17)(H22.04.05)(H22.05.16)(H22.06.06), SKY-R氏(H22.04.12), 雷来軒氏(H22.10.19)(H22.12.13) がレポートしております。
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