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ソープ「ビィラリック」(中洲)

by かねひろ氏


 はじめまして。かねひろと申します。諸先輩方のレポ、いつも楽しく拝見し、日々の活動の指針とさせていただいております。

 …もうガマンできません、私にもレポさせてください。

 一昨年、転勤で九州初上陸を果たし、以来、中洲の箱ヘルを主戦場に地道な活動をしている私ですが、「男として生まれたからには一度は中洲のソープを経験しなくてはダメだ」と福岡出身の同僚から熱い説得を受けて出撃を決意しました。
 実は私、ソープが苦手なのです。
 ソープ初体験はかれこれ10年ほど前。「男として生まれたからには一度は吉原を経験しなくてはダメだ」と語る友人(前出の男とは別人)に手を引かれ訪れたお店で、悪役女子プロレスラーのような風体の泡姫相手に罰ゲームのようなひと時を過ごしました。ビジュアル地雷を引いてしまったことは別問題としても、あの、ソープ特有の、ベルトコンベアに乗せられて流れていくような展開が肌に合わず、「もう一生ソープには行くまい」と誓いを立てた私でした。
 あれから10年。私の蒙を啓いてくれるような素敵な出会いはあるのでしょうか。  さっそくPCを立ち上げ、事前調査開始です。誓いを破ってまでの登楼ですから絶対にはずしたくありません。いきなりではありますが高級店に狙いを絞ります。中洲の高級店はJOYグループと東京Bグループ(TBG)が双璧のようです。NSに臆病な私は迷わずTBGをロックオン。中でもTBG最高峰と謳われる当該店舗(系列店内でここだけ突出した料金設定)に入店を決定しました。

□店舗名:ビィラリック
□業種:ソープランド
□所在地:中洲(詳細はHPにてご確認ください)
□HP:http://tbg-co.jp/blali
ue/

□料金:50,000円/80分
□調査時期:2009年8月

 店舗HPで姫の選定を行ないます。微乳・スレンダー好みの私は、B83未満、W59未満という制約を設けました。条件をクリアした中から私のアンテナに反応したのは、「清潔感あふれるさらさらヘアが素敵なA嬢」と「ショートカットの似合うキレイなお姉さま系B嬢」。HPではぼかしが入っているものの、いずれも甲乙つけがたい美女です。「まいったなあ。キミたち二人のうちどちらかを選ぶなんて、俺、できないよ」なんてモテ男発言が頭をよぎります(のちに冷静さを取り戻した際、軽く自己嫌悪に陥りました)。と、ここで重要な情報が。お店の紹介文によると、A嬢、系列店から移籍してきたばかりとのこと。グループ内最高級店への移籍となればそれは、昇格、栄転、出世…ということであり、よほど確かな実績があったものと推察されます。ということでA嬢に決定。これ以上迷いが生じる前にと予約を入れます。
 数日後、訪れた店舗は既レポどおりの広さ、きれいさ。イカしたカウンターで料金を支払い、ぼかしなしのA嬢の写真を拝見します。私の想像比−15%ほど。決して問題はありません。十分カワイイです。従業員の叫び(「行ってらっしゃいませえっっっ!!」)に背中を押され、いよいよ入室。

 あれ、部屋間違えたかな?
 肝心のA嬢がいません。厳密に言えば、女性は一人います。が、これは私のお相手のA嬢ではありません。衣装もメイクも貧相だし、髪ぼさぼさだし。おお、そうか。高級店ともなると姫のお世話係的な人がいるんですね。ベッドメイキングしたり、ゴムの補充したり、姫の腰をマッサージしたり、スケジュール管理したり…「Aです。はじめまして」。名乗られてしまいました。
 先ほど拝見した写真からさらに−25%で、こうなると類似点を見つけるのに苦労します。そういわれればなんとなく面影があるなあ、というレベル(決してブサイクではないのですが)。とはいえ、ここでふてくされるわけにもいきません。気を取り直してトークでご機嫌をうかがおうとするも、A嬢、人見知りするたちなのかそれとも私の落胆を察知したのか、会話もいまいち盛り上がらないままフルアシスト脱衣からA嬢の攻めがスタート。

 K→徐々に南下→Fという展開。どこかおずおずとした攻めは、素人っぽくてカワイイです。テクニックは総じて普通でした。頃合いと見たのか、A嬢、攻撃の手を止め脱衣を始めます。そのまま騎乗位…というシナリオでしょうが、今日はベルトコンベアに乗せられるわけにはいきません。脱衣を手伝うフリしてこちらの攻めにシフトしていきます。A嬢のスタイルは期待どおりの微乳・スレンダーで、若干お手入れ不足の感は否めないものの問題なしです。こちらもKからやんわりとスタート。いろいろしていくとナチュラルで控えめな反応があります。いいですねえ。すっかりやる気になりさらにいろいろ。「気持ちいい」とのつぶやきが漏れます。…カ、カワイイ!!
 その後、中を指でいろいろしているうちにかなりの反応があり、強烈な収縮に中指がちぎれるかと思いました。放心状態のA嬢に次のステップへの可否を問うと、黙って頷き恥ずかしそうに目を閉じます。…カ、カワイイ!!
 S着の気配がないので置き場所を訊き、自分で装着(トホホ)。ひとつになっていろいろ後の座位で、A嬢、「またイッちゃう」とひとこと。ばったりと後ろに倒れてしまいました。…カ、(以下略)。またしても規則的な収縮が私のJrを締め上げます。これ、いいなあ。正常位移行後にコールが鳴り(!)、大急ぎでなんとかフィニッシュを迎えました。
 抜け殻のようになったA嬢を横目に自分で事後処理し(トホホ)、A嬢を引っ張ってバスルームへ。コール音の鳴り響く中、洗いっこして服着てお土産もらって退室(終盤はちゃんと会話も弾みました)。うーん、ソープも悪くないですね。
 それでは僭越ながら…。

【評価】
・施設:★★★★★
 待合室も個室も広くてきれいです。
・店員:★★★★☆
 対応は文句なし。うるさいのでひとつ減点。
・姫(ビジュアル):★★★☆☆
 私の期待値が大き過ぎました。仕事着はちゃんと選びましょう。
・姫(スタイル):★★★★☆
 私好みの微乳・スレンダー。お手入れ不足で減点。
・姫(総合):★★★★☆
 素人っぽいところが魅力かも。接しているうちにどんどん可愛く思えてきました。でもゴムの着脱はキミの仕事ですよ。
・総合評価:★★★☆☆
 箱は立派ですが、高級店であるならば姫への指導(衣装やメイクの仕方等)も必須かと。

 思うにA嬢昇格の背景は、彼女の持つある意味素人っぽい部分がソープ慣れした顧客層に新鮮に映ったためでは、と推測できます。私見ですが。まあ今回は攻め倒しているうちに終わってしまったので、ひょっとしたらA嬢、腰が抜けちゃうようなすごい技術を持っていたのかもしれません。
 個室を出て、ニンジンが食べられるようになった子供の気分でアンケートを記入していると、従業員が声をかけてきます。
「かねひろ様、今日は、このあとのご予定は?」
「腹減ったし、ラーメンでも食って帰りますよ。ハハハ」
「実は、かねひろ様にぜひおすすめしたい新人のコがおりまして。今でしたら待ち時間なしでお入りいただけるのですが…」
「?」
提示された写真を見ると、ウホッ、確かにこりゃいい。でも私いま一戦終えたばかりなんですけど。
「うおー、いいねえ。でも、ほら、俺いま終わったばっかだし(苦笑)」
「いえいえ、そのまま二回三回とお遊びになるお客様も大勢おられるんですよ(真顔)」

「…」

 恐るべし、中洲。恐るべし福岡県人の底なしの性欲よ。箱ヘルではかつて経験したことのない連チャンへのいざないに、高級ソープの凄みみたいなものを感じました。
 もちろん丁重にお断りさせていただき、その足で大砲ラーメンへと向かい空腹を満たします。あぁ、やっぱりうまい。ひと玉たいらげ、替え玉を“やや硬”でオーダーした瞬間、私は気づきました。先ほどの従業員との会話、あれは「替え玉」をすすめていたのだと。
 うーん、さすが福岡。でもソープでの「替え玉」は無理っス。

 (H22.01.30)

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調査部から補足事項
本店舗は他に, T氏(H19.09.29), anija氏(H19.11.10), S氏(H20.03.17)(H21.03.20) がレポートしております。
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