〜©日本ピンサロ研究会〜

お茶屋「名称不詳」(五條楽園)

by 一分氏


場所:京都 五條楽園
日時:6月上旬 午後1時頃
種類:お茶屋さん「H衣」
所在地:高瀬川西側

 近々に京都で行われる社内会議、関東や名古屋から来る同僚&上司のために、関西ならではの施設をレパートリーに加えておかなければ、との思いで五條に行って参りました。先輩方のレポートでは、唯一着物の女性が相手をしてくれるとの事。今回は昼五條にトライです。

 五條楽園の場所は五条大橋の西側です。 最寄の駅は京阪電車の清水五条ですが、特急停車駅でないため、祇園四条か七条で乗り換えになります。祇園四条、七条から歩くと10分強で行けます。 JR京都駅からでしたら、京都タワー側のタクシーで「河原町5条の交差点」と告げて約5分程ではないでしょうか。
 五条大橋のかかっているのは川床で有名な鴨川です。 鴨川のひとつ西側に細い川が流れており、これが高瀬川になります。河原町5条交差点の南側から20m程鴨川方面に進むとガソリンスタンドがあり、歩むべき道はガソリンスタンドと高瀬川の間の狭い道です。

 程なくすると「新 浅とみ」が見えてきました。おばちゃんが立っていて、声を掛けてきました。「新浅とみをスルーする、という先輩のレポートとはこのことやな」と思い出しながら直進。数分歩くと右手に(左手は川なので右手にしかないのですが)、白い暖簾の掛かった「H衣」がありました。 もっと判りにくいのかと思っていましたので意外でした。入り口は開いていて、人気はありません。
 ゆっくりと暖簾をくぐり「こんにちは〜」と言うと、入り口右手に小部屋があって、おばあちゃん(という表現しか思いつきません) が「いらっしゃい」とにこやかに迎えてくれました。 編み物をしていました。

一分 「もう… 開いてますか?」
おばあ 「へえへえ、どうぞ、開いておりますよってに」

で、そのまま部屋に通されます。 靴を脱いで、廊下の入り口にある急な階段を上ります。 飛び石の廊下を抜けて部屋に通されました。 広さは… 4畳半+床の間程度です。 ちゃぶ台と座椅子、年代もののテレビが置いてあります。 電気は蛍光灯が点いています。 とても暑い日だったので、おばあちゃん、クーラーを強にしてくれました。 上着を脱いで、座椅子に座ります。

おばあ 「どんな娘がよろしいか、ぽっちゃりしてるの、やせてるの」
一分 「痩せてない方がええなぁ」
おばあ 「へえへえ、分かりました」
一分 「…(それ以外に聞くことないの?)」
一分 「年齢って、どれ位なん?」
おばあ 「30代半ば以上、って感じやろか」
一分 「それでお願いしますわ」

 で、一呼吸置いてから

おばあ 「それで、今日はどれくらいのご予算ですのん」
一分 「20分単位やって聞いてんねん、20分8,000円、40分16,000円、今日は40分にしとくわ」
と言おうとして、20分8,000円と言ったところで
おばあ 「そんなん、20分8,000円なんかありませんえ!」と遮られました。
一分 「40分16,000円…?」
おばあ 「それならよろし。 40分にしときなはれ」
一分 「へえ、了解。 お支払いは先にするん?」
おばあ 「後で、女の子に払ろてくれたらよろしおす」

で、おばあちゃん出て行きました。 テレビを点けてぼんやり見ていると…5分位でしょうか、廊下を歩いてくる音が聞こえます。

J子 「こんにちわ〜」

と芸妓さんの登場です。本当に着物姿です。さすがに髪の毛は舞妓さんみたいなセットではないですが、きれいにアップされて、口紅もきれいに塗っての登場です。
 お互いの自己紹介が済んだら、名刺を取り出して電話番号を書き始めました。この名刺、3cm×5cm程度の小さいもので、下の名前だけ書いてあります。やわらかい色の名刺で、とても和風を感じさせます。名刺の裏にH衣の電話番号、所属している置屋(彼女はお木屋と書きました)の番号を書いてくれました。

J子 「今日、私を気に入ってくれはったら次からは予約できます。まずここのお木屋に電話して、私の出勤予定を聞いてもらって、それからここ(H衣)に電話してもろたら大丈夫」
一分 「オッケー、ここのお木屋さんって、何人くらいいてはんの」
J子 「15人くらいかな、時間は12時から夜の10時くらいまで」
一分 「土日って休みやの?」
J子 「一の位に2の付く日が休みやねん。 2日、12日、22日、それと女の子の体調の期間」
一分 「へぇ」
J子 「今日はお客さん、40分でよろしいんやね。 60分もありますえ」
一分 「60分にしたら幾らになんの」
J子 「21,000円」
一分 「次は60分にするわ」
J子 「その他にも、外で食事、外泊とか色々出来るよってに、おいおいと」
一分 「オイオイと」

システムの解説をしている間も時間は刻々と経過していきます。 J子さんは説明しながら鞄のポーチからウエットティッシュ、ゴムなどを机の上に取り出して並べていきます。ティッシュで口紅を拭き取って、開始です。
 ちゃぶ台を端に寄せ、部屋の隅に積んであった座布団を3枚並べ、バスタオルを敷きます。今まで私が座っていた座布団を二つに折り曲げ、枕にします。
J子 「ほな脱いでもろて… あ、電気どないしはる?」
と半分脱いだ状態で聞いてきます。

一分 「ひとつ消したらどないなる?」
パチンと消して
一分 「もうひとつ… 豆球にしたらどないなる?」
パチンと消して、昼間ですが部屋は薄暗くなります。 でも障子越しにやんわりとした日の光が入ってきて、J子さんの身体を優しく照らしています。襦袢が少し透けて、かなり艶っぽいです。
一分 「これで行こか」
J子 「うん」
で、セルフ脱衣し、こちらは下着姿で布団に横になります。すると中途半端に着物を脱いだ状態で添い寝してきます。 アップの髪、長いまつげ、乱れた着物。かなり興奮します。 エンジン、いきなりレッドゾーンです。痩せタイプが好みでない一分ですが、おばあちゃんのセレクションは完璧でした。 最高です。
 先輩方のレポートには『キスは無し』とありましたが、芸妓さんによって違うようです、J子さんはDKしてくれました。 DKしながらお互いに身体をまさぐり合います。自然、且つ艶っぽい声です。 しばらくして、J子さんは私の下着を脱がせてくれます。
J子 「ちょっと冷たいえ」
とウェットティッシュでJr.をキレイに拭いてくれます。 それで軽くNF、やおら69へ移行します。知らぬ間にGを装着してくれます。すでにレッドゾーンに突入している一分、すぐに突入します。
 それまでは接近戦で気づかなかったのですが、J子さん、足袋は履いたままでした。ビデオや本でしか見なかったような光景を目の当たりにし、燃えまくります。メイクは恍惚している表情が一番美しく見えるようにしているのではないかと思う程、美しい表情を見せてくれます。言葉になりそうでならない声を聞いてるうちに、果てます。
 フィニッシュ後は、こちらメインで片付けをしてくれ、ちょっと甘えたの声でしゃべります。 とても可愛いです。すると終了のブザーが鳴り、時間を告げます。

一分 「これって、40分なん、それとももうすぐっていう合図?」
J子 「あと2〜3分っていう合図え」

で、セルフで着衣します。 J子さんは早送りのようなスピードで着物を着て行きます。見事です。 さすが芸妓さんですね。着物を着て、16,000円を支払い、ちゃぶ台を片付けて、手をつないで部屋を出ます。廊下の鴨居が低くなっているところで

J子 「頭気ぃ付けて」
一分 「どしたん」
J子 「そこ、頭打つえ」
一分 「ホンマや」
J子 「もいっこあるえ、気ぃつけて」

で、玄関に到着します。おばあちゃんがまっていてくれて、

おばあ 「ありがとうございます」

靴を履いて、挨拶しようとして振り返ると、J子さんは奥のほうで三つ指突いて頭を下げています。

おばあ&J子 「ありがとうございました」

と言うわけで、感想です(5段階)。

芸妓さん 5++
 年齢、プロポーションは勿論、テクニック、会話、身のこなし、気配り、嫌味を感じさせない、プロの技です。

おばあちゃん 5
 芸妓さんのセレクションが完璧だったので。

お茶屋さん 5
 古い建物ですが、清潔ですし、障子からの日の灯りがとても印象に残りました。着物を着た女性が映え、なんとなく懐かしい気持ちにしてくれます。

値段 5
 コストパフォーマンスは最高です。

総合、リピート率 5+
 日本人であることに感謝する経験になるとは思いませんでした。 日本の伝統芸能と美が快感と渾然一体となる素晴らしいひと時でした。気持ちが満たされます。

 相変わらずの散文、失礼いたしました。 且つ、京都弁には一部デフォルメもございます。

 特殊強襲調査隊 C中隊 第6小隊 隊員 一分 (H21.06.19)

トップページへ

〜©日本ピンサロ研究会〜