〜©日本ピンサロ研究会〜

ソープ「シマ」(北千住)

by fuzoku19氏



【調査店舗】ソープランドシマ
【店舗業態】ソープランド
【所 在 地】東京都足立区北千住
【電話番号】03-3888-4596
【営業時間】受付15:00 〜 23:00
【公式HP】なし
【調査日時】2008年11月上旬(夜10時頃)
【料  金】50分15000円 指名料不明
【調査費用】15000円?
【評価】
 店員    ★★☆☆☆ ただのおっさん 座ったまま応対するのはどうかと
 設備    ★☆☆☆☆ レトロというよりボロボロ
 嬢容姿   ☆☆☆☆☆ 60歳前後・・・巨樽・・・
 嬢サービス ★☆☆☆☆ テクはあるけど会話が辛かった
 店総合   ★☆☆☆☆ 熟女好きでも無理か お婆さん好きならばいけるかも?
〜〜〜  レポと関係ないのでお急ぎの場合は読み飛ばしてください  〜〜〜

 東京は時々刻々と変化を遂げる街である。駅前に商業施設が建つと、それだけで人の流れが変わり、街の顔色まで変化する。東京北の宿場町である北千住は、そんな東京にあって緩やかな変化しかないようなイメージがあるが、実際はこの街とて少し見ぬ間に商店街に並ぶ飲食店や銀行が変化し、久々に訪れると違う街に見えてしまうことがある。

 そんな千住の街でも、何も変わらずに存在し続ける風景がある。北千住駅3階ホームから出発する東京メトロ日比谷線上り電車に乗ると、出発してすぐ左手に見える屋根を覆うブルーシート。雨漏りするほど古い建物なのだろうか。東武伊勢崎線北千住駅1階ホーム前方から左手に見える不気味な青白いネオンの「シマ」の文字。ずっと前から変わらずに見える風景。北千住から東武伊勢崎線か日比谷線の上り電車に乗るならば、誰しもが見たことがある風景ではないだろうか。

 沿線在住の風俗愛好家ならば、知らないとは言わせない不気味な佇まい、今回私が訪れたソープランド「シマ」である。賑やかな西口ではなく、寂れた東口の線路沿いにある不落の古城である。昔からある風景にもかかわらず、当該店は本研究会でいまだレポが上がっていない。沿線には、場末感たっぷりのピンサロで慣らされた、少々の熟女や巨樽には耐性のある豪傑が多いと聞く。この店とて、沿線の豪傑からのレポが上がってきて然るべきだ。レポがないのは、訪れた客が生きて帰ってこられないからか?強烈なトラウマが刻まれてレポをする気にならないからか?そう考えると身震いする思いだが、勇気を持って店へと向かう。

 思えば、数週間前からイメージトレーニングを積んできた。熟女しかいない店だと聞くが、これだけずっと店が続いているのは、熟女だけどきれいな人が多いからだろう。なんだかんだ言って年齢や体型を超越するテクを持った集団なのだろう。世の中、年齢を重ねても透き通った輝きをもつ、どんな職業の人なのかよくわからないようなきれいな人は多い。きっとそういう人は熟女ソープ嬢なのだ。私は熟女好きではないが、きっと素敵な出会いが待っているに違いない。

〜〜〜   以上レポと関係ない部分終わり   〜〜〜

 当該店は、北千住の繁華街とは反対側の東口を降りて、線路沿いをまっすぐ南側に3分ほど歩いたところにあります。並びには、パチンコ店、学習塾、専門学校、ラブホテル、飲み屋があります。いったいどんな並びなんでしょうね。狭い道ですが日中は往来が多く、駅から離れるほど人がいなくなる夜の方が店には入りやすいかと思います。

 店の外観は、古びているけど情緒はない2階建ての白い建物で、正面には入口の黒いドア、お湯を流す音が漏れ聞こえます。勇気を振り絞っても入るのに苦労する佇まいで、猛烈な危険信号を放っています。

 中に入ると、外観に違わない古い内装で、右手に受付があり、おっさんが座っています。そこで料金を支払いますが、指名の有無だけ聞かれました。受付で5,000円、嬢に直接10,000円を支払うシステムです。

 受付には出勤嬢と在籍嬢の札が掛かっているのですが、黒い文字の名前と赤い文字の名前があります。その時ふと閃いたのが、黒い文字が年配嬢、赤い文字が若い嬢じゃないかということでした。そして受付のおっさんが私のために奥から呼んでいる嬢の名前は、黒い文字。嫌な予感が脳裏を過ぎります。

 待合室に案内されることなく2階から人が降りてきます。おそらく2階は嬢の控え室になっているのでしょう。やってきた嬢は・・・

 出たぁぁぁ・・・

年齢は我が母と同じくらいとお見受けする60歳前後の、化粧のやたら濃い、巨大な樽のような人。若い頃は美人だったんだろうなぁ・・・とはどう見ても思えない、私がイメージトレーニングを積んできた中で一切想定してなかった最悪の展開です。
 イメージ的には、ビール樽にアンコウの顔をのせた人だと思っていただければピッタリだと思います。今までの私の風俗経験の中で、最も人類を超越したタイプの人であることは間違いありません。

 1階の奥の廊下に、左側5部屋、右側4部屋の、全部で9部屋あり、私が通されたのは一番手前右側の部屋でした。先客が3人いたようで、思ったよりも盛況でした。
 部屋の中もやっぱり古く、手前にはものすごく狭い、ピンクのタオルがかけられているベッド、奥にはまるでギャグのような小さい浴槽と、スチームの置かれたお風呂場があります。照明はやたら明るいです。

 軽く挨拶を済ませた後(とは言っても怖くて嬢を直視できませんでしたが)、私だけ服を脱ぎ、小さい浴槽へ入れさせられます。お尻をつかない体育座りのような姿勢で縮こまって浴槽に浸かりました。

 その後は、スケベ椅子での股間洗いでやたらと絶妙な指使いをされて不覚にも勃起し、ベッドに移動してA舐め、やたらと歯の当たるゴム付Fの後に騎乗位で搾り出されるという展開でした。A舐めは気持ちよかったけど熱い息がかかってきてとても気持ち悪く、ベッドに移ってから一貫してトドの鳴き声のような雄叫びをあげていたのが不気味でした。
 総じて気持ち悪かったのに、要所要所でツボを心得ている嬢のテクでアッサリと発射させられてしまいました。

 ここまで、時間の半分ほどしか要しなかったので、残りの時間は嬢の身の上話を目いっぱい聞かされました。物の例えに出てくる芸能人や事件が古いのばっかりだし、風邪をひいていたようでゴホゴホと咳をしていたのにやたらと顔を近づけて喋ってくるので、生きた心地がしませんでした。

 苦痛でしかない時間を何とか耐え抜き、やっと時間終了。嬢は客を発射させられたのと身の上話を聞いてもらったのとで上機嫌で、名刺を渡され「今度は指名で来てね」とのこと。生返事のまま逃げるように店を出ました。こんなに辛かった経験は初めてです。

 帰り道で気づいたこと。私の服に気持ち悪い化粧の匂いが染み付いていて、家に帰って服を脱ぐまで、気持ち悪い嬢に抱き締められているみたいで苦痛でした。

 宿に帰って気づいたこと。気持ち悪い苦痛でしかない時間だったのに、アッサリと射精させられてしまったことに対する嫌悪感が、しっかりとトラウマとして心の中に刻まれました。今思い返すだけでも泣きたくなります。しばらく引きずりそうな経験でした。

 これで北千住駅は、西口の「キング」、東口の「シマ」の両方を制覇しました。どちらも、情緒を感じる余地もないほどに老朽化した建物、老朽化した嬢、廊下からドアの小窓越しに部屋の中を覗かれてしまうこと、などなど共通項が多いですが、個人的な感想としては、最終行為を伴わない「キング」にはまた行ってもいいかなと思える半面、今回の「シマ」はもう行かないどころか、今後、北千住駅の東口に降り立つこともないだろうなと思えるくらい深いトラウマが刻まれてしまいました。面白半分で探検なんてするもんじゃないですね。

 北海道支部 北海道機動調査隊長 fuzoku19 (H20.11.20)

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