〜©日本ピンサロ研究会〜

ピンサロ「I」(福山)

by 童貞サウザー氏


 「サウザーさーーん!知り合いの店に、今日これから風俗初体験の完全ド素人19歳が体験入店で来るらしいっすよーーー!」

 この電話は、丁度私が帰宅し、シャワーを浴びる為にスッポンポンになっている時に訪れた。
「あと40分くらいは行けないけど、それまで口開け待ってくれる?だったら行くけど…」
「わっかりましたぁ!すぐ折り返しまーす!」
「OKっす!待っておくそうっす!」
「了解了解!風呂入ったら行くわ!」
毎度の事だが、有難い話である。まぁ、私には仕事をする女は必要ない。何も出来ないけど、何も拒まない。そういう女が欲しいだけだからw

 さぁ、シャワーを浴びて、歯を磨いて、パイ毛とアナル毛を毟って出撃である。毎度お馴染みの呼び込みに12Kを支払い、ご対面である。いつになっても初対面のこの瞬間は楽しみだし、ちょっと緊張である。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そこにはキン骨マンがいた・・・・・・

これは酷い…今日日、19歳ってぇと、ギャルっぽいのを想像するじゃねぇですか。そうでしょ?だけど、そこに座っている超人は、髪は真っ黒だし、化粧も殆どしてないし、なんだか虫歯かどうか判らんが、前歯が黒ずんでるし…完全にテンションsageである。
 ま、まぁ、この位の容姿地雷でひるむ俺様では無い!毎回の様に書くが、見た目の酷いのは抱き慣れておる。俺の様なブサキモメンが金を出さずに女を抱こうと思うと、必然的にこのレベル、いや、もっと下のレベルを狙うしか無い!だからこの程度はへっちゃらである。
 とは言っても、それはあくまでも無料の世界の話であって、12Kを出してこれは無いよなぁ…なんて考えながらも、相手が風俗完全素人で、しかも1人目が俺である事実に変わりは無いので、優しく会話からのスタートとなる。

【要 点】
 男性経験は3人で、初体験の相手とは何度もヤったが、その他の2人とはそれぞれ2回と3回しかヤっていない。と言う事は、この俺が4人目で、しかも4人目とは1回でオシマイであるw
 初体験の相手が、突っ込むことしかやりたがらなかったので、前戯はするのもされるのも殆ど経験が無い。と言う事は、反応は凄く良いか全くダメかどちらかであろう。純粋にセックスに興味があってこのバイトをやってみようと思った。と言う事は、アナルを拡げて舌を突っ込むのが普通だと教えれば、素直に従うかもしれない。それはそれでいいかもしれん。

 この様な会話と考えを持ちつつ、相手の服を脱がしにかかる。緊張しているのが手に取るように判る。キャミソールを脱がせ、ブラジャーを外す時にキスを試みる。素直に口をちょっと開いて俺の舌の侵入を待っている。ふむふむ。まぁ極度の地雷では無さそうだな。
 ちょ、ちょ、ちょっと待った!

臭ぇえええええええ
すっげぇ臭えええええええ
口から塩サバみたいな激臭が漂って来たーーーーーーーーーー
キタキタキタキタキタ――――――――――――――――――――――――

 マジカンベン。超カンベン!こちとら、ご丁寧にシャワー浴びるだけじゃなく歯磨きもして、パイ毛とアナル毛まで毟ってから来てんだぜ!それなのに、お前は何なんだ?何で口の中で塩サバ飼ってんだ???????
 この様な怒りと哀しさが込み上げて来て、私のジュニオールは、また大雨のあの日に引き続き、無反応の様相を呈してきた。
 しかし、ここで怯んでしまっては、昔から、地雷処理・残飯処理をしてきたこの俺の名が廃るわい!その思いだけで、塩サバ息から逃げながら、奴の身体を責めてみる。

ゲラゲラゲラゲラ
くすぐったいよぉ
ゲラゲラゲラゲラ

どこもかしこもこれである。首もダメ・乳首もダメ・腹回りなんてもっとダメ・太腿もダメ・ヒザなんて論外!今まで前戯なんてしてもらった事ないから、全く開発されていない様である。これが金を払わない相手ならば、まぁじっくりと開発していこうという意欲も湧く処だが、いかんせんこいつは金を払う相手だし、キン骨マンだし、塩サバの息だし…

 あそこも塩サバ臭がしたら困るので、まずは指で調べてみよう!
 すると、あれだけくすぐったいとケタケタ笑っていたのに、そこは大洪水なのである。指先に少し塗って、バレぬ様に鼻に近づけてみる。OK!大丈夫!これはゼリーやローションでも無いし、激臭オメコ汁でもない!どちらかと言うと、臭わない部類のオメコ汁である。
 しかし、不思議なのはこの濡れ具合である。やはり何だかんだ言っても感じてるんだろうと決め付け、クリトリスを愛撫してみる。

ケタケタケタケタ
やめてやめて無理無理
ケタケタケタケタ

こっちこそ無理である。ふざけんなボケ!オメコ汁が臭くないから許してやってるだけで、お前のその顔の醜さと息の臭さは何なんだよ!

 もう今日も不発を覚悟して、指を1本プスリと突っ込んでみる。いやいや!こりゃなかなかのモノですぞ。相変わらずケタケタ笑ってもよく濡れてるし、指1本がキツく感じるレベルである。ウニュウニュとする壁も、使っていないだけに激しく動くし、こりゃ挿入意欲をそそられますなぁw
 中を責めると笑わないので、ここで聞いてみる。
「中は感じるんか?」
「くすぐったく無いけど、気持ちよくも無い」
聞かなきゃ良かった・・・・・・
またゲンナリである・・・・・・
勃起しそうに無い・・・・・・・

 まぁいいや、ちょっと責めさせてみよう。
 そして私が仰向けになり、乳首攻めからやってみろと指示。すると仰天!今まで男のポコチン以外を舐めた事が無いそうである。さすが1人目の愛撫無し男!乳首舐めすらさせてないとは!
 これで少しだけテンションが揚がって来ましたよーこの女の乳首舐め処女を頂きっ!おーなかなか気持ちいいじゃないの。これ、息が臭いからしてないけど、キスも結構気持ち良さそうだなぁ…
 なんて思いながら、少しだけ不安がよぎった。この不安は見事に適中し、今後のプレイ中ずっと私を悩ませる事となった。
 そうである。私の乳首から塩サバ臭が漂って来るのである。しかしもうこうなったら我慢するしか無い!俺は乳首から脇腹、ヒザから内腿を舐めさせ、アナルを舐める様指示した。当然乳首すら舐めたことが無い女だからアナルなんて未経験である。これは興奮したね。この女のヨダレが塩サバ臭がするのを補うくらいに興奮した。俺は思いっきり尻穴の力を抜き、スースーと空気が簡単に出入り出来るくらいに肛門をおっ広げ、舌を奥まで突っ込むように指示した。するとサバは舌をとがらせ、あらん限り奥まで突っ込んでくる。そして玉袋をネットリと舐め上げさせ、いよいよマイジュニオールを舐めさせてみる。うん、どうしようも無いくらいに気持ちよく無いので即座に中止。

 流石にもう乾いてるかなぁとサバの膣口をチェックしてみると、何で何で!まだまだ凄い濡れである。もう突っ込んでやろうと決め、Gは自分でつけるから貸せと言い、装着!この経験人数だと、変なVirusも持ってなさそうだし、NSで突っ込んでやろうかとも思ったのだが、キン骨マンにNSで突っ込んでも嬉しく無いし、何よりも、冒頭に電話をかけてきてくれた彼だけではなく、何人もの呼び込みがこれを読んでいるので、迷惑もかけることは出来ないし、ちゃんと装着しましたよ。

 けど、本当の事を言うと、NSで突っ込んだら速攻で果てそうだったので装着しただけです。ハイ…指1本だけ入れたときでさえ、あの締りと濡れと壁のヒダだったのだから、この俺の立派に成長したジュニオールが帽子を被らずにお邪魔したら、速攻で用件が済んでしまうでは無いかw
 って事で、濡れすぎて困るくらいのサバ膣を適度に楽しんで、オシマイ!

 表に出て、その店の呼び込みに、息が臭かった事以外の全てを伝え、サバの風俗デビューを見事に果たした俺であった。

 当然、帰宅する前にスーパー銭湯に寄って、全身から漂う塩サバ臭を消してから帰ったのは言うまでも無い。

 (H19.07.23)

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