ソープ「アルハンブラ」(南町)

by サブちゃん氏


〜ムハンマド・イブン・ユースフ・イブン・ナスル・イブヌル・アフマル〜

 イベリア半島、ピレネーの麓、アンダルシア地方のグラナダに王国を築いたナスル朝の始祖の名である。早口言葉で三回言えても、商品は出ない。西暦1238年、そのムハンマド・イブン・ユースフ・イブン・ナスル・イブヌル・アフマルがこの地に建設を始めたのが、かの有名なアルハンブラ宮殿である。このムデハル様式の華麗な宮殿に、1492年1月2日、イサベル=フェルナンド両王が入城。ナスル朝グラナダ・イスラム王国は滅亡した。
 アナハイルエロクトロニクスの一大拠点があるのは月面であって、この地ではない。

 この後、キリスト協会のグラナダ.イスラム教徒に対する宗教裁判をともなう圧政は、反乱を呼んで、大虐殺となりグラナダの衰退に繋がるわけです。
 また、宗教統一の名の元にキリスト教に改宗したユダヤ教徒を異端審問にかけ、6000〜7000人を火あぶりにしてスペインの宗教統一を成し遂げるのですが、怖いですね。
 あたしゃ既存の神様をあんまし信じてない、日本人に生まれて良かったよ。「テメー、オレっちの神様を信じね−のか!」って殺される事ないもんねぇ。おまけに清貧とか、禁欲とかお堅い言葉も関係ないし。大らかな国だよ、まったく。

 いちおー宗教かんけー者からのお言葉は無視しませう。確信団体の方々とお話しても、へーこー線を辿るだけなんでね。一つでも教義に反する事を認めれば、それは自分の存在を否定することになります。自分にとって善き事が、隣人にとっては善き事ととは限らないと皆が理解すれば、戦争の半分はなくなるんすけどねぇ。私の好きなシミュレーションゲームだけにして欲しいもんです、戦争は。

 いやいや随分話が飛躍しましたが、要はここに行ってきたってだけです。

アルハンブラ
044-233-0526
http://homepage2.nifty.com/aluhan/
60min/20k
90min/30k

 初の南町上陸作戦です。本当は前回御紹介した”秘苑”に行く予定だったのですが、そちらは後3時間程待たねばならないとのこと。しかも空く姫様は一人。ボーイさん曰く、「後日出直されて、御写真から選ばれた方がよろしいかもしれませんね」。普通言いますか?こんな事。お客の身になって考える。やりませんよ普通のお店は。少しでも稼動させたいですもん。また、同店の会員ページのお知らせ欄には、新人紹介にこんな趣旨のことが書いてありました。

「ぽっちゃりで可愛い娘。
経験は3年程有るが、まだお勧めはできない。
一からやり直す必要があり、
これから勉強して良くなったらお知らせする。」

 原文は違いますが、このような感じでしょうか。このお店の経営者の方は、信用と言うものが良く判ってらっしゃいます。不良サラリーマンの私には見習うべきものありありです。こう言った側面からも、なぜ私が同店をお勧めするかを感じて頂ければ幸いです。  実は今日の時点で既に三回同店に出向いており、ボーイさんともすっかり仲良くなりました。お店自体が非常に気に入っておりますので、以降のレポートを書くとすれば贔屓の引き倒しになります。また、良いお店だと感じてるのは私の目から見たものです。他の方の目から見れば、違った物に写るかもしれません。元々三十〜五十歳位の年齢層をターゲットにしたお店ですから、お店の品格やお店が採用する女の娘が、丁度中間の私の趣味に合っているとも言えます。
 そこで折り入ってお願いがあるのですが、私の拙いレポートを読んで「いっぺん行ってみるか」と思われた方がいらしたら、是非御感想をお聞かせ願いたいと思います。レポート書いてね、サブちゃんからの切なるお願いよん。
 ただ、写真をいっぱい並べて「さぁ、どうぞ。あっ、一時間半待ちね」タイプのお店では無い事だけは御了承下さい。

 と言う事で、今回は”アルハンブラ”の前に車を横付け。立ち番のボーイさんに声をかけると「車を寄せて、鍵をお預け下さい」。で店内へ案内された訳ですが、いきなりフロントで「60min/90minと有りますが、どちらになさいますか?」。はぁ?私はまだ、入ると決めてないんですけど。「写真、見せてくれます?」キッパリ。「直ぐにですとこちらになります」 三十路も半ばはいってるでしょう、それでも私好みで美人ならまだ許せますが、そうでもないのでパス。
 「他には居ないの?」-「後は30分待ちですが、こちらになりますね」「ちょっと大人しいけど、優しい良い娘ですよ」。するってーと何かい、前の娘はキツイ悪い娘ってーのかい? この娘も三十路には違い有りませんが、スレンダーで、何より私の趣味に合ってます。許容範囲でしょう。一応聞いてみます、「おいくつですか?」-「・・26です」。こらこら、間をおいて答えるなよ。まぁ、年齢表示はそれなりって事ですね。「それじゃあYさんをお願いします」30分待っても、こちらの娘の方が良いでしょう。「初めて入られる方には、60minコースをお勧めしています。お気に入りになられたら90分への延長ができますので」。ほう、こういうところは評価できますね。じゃぁ、とあえず60minで突入しましょう。
 でも、なんか知らんけど、今日は凄い混みようですね。それとも南町自身が混んでいるのでしょうか。

 料金をお支払いして待合室へ案内されます。十二脚程のソファーが、奥の壁にに向かって並んでいます。ちょっとくたびれた感じで、少々チープ感がありますね。そろそろ改装した方が良さそうです。大改修は必要ありませんが、壁紙やカーテンを新しくするくらいはやっても良いと思いますよ。
 で、待つことキッチリ30分、御案内です。

 階段のところで御対面したY嬢、写真からの見立て通り。スレンダーで三十路。貧乳ではなく、visual的にもB。私的には許容範囲でした。
 Y嬢に案内されて、二階のお部屋に到着。狭くも無く広くも無く、程よい広さ。ただし、やっぱりくたびれてます。待合室もそうですが、エンジ系の色使いで、新しいうちは豪華に見えるでしょうが、古くなるとこの系統の色使いは凄くチープに見えてきます。古いソープは、こうしてeroticな雰囲気を出そうとしたのでしょうが、今は逆効果で古びた印象のみが際立ちます。今は明るくルーミーな雰囲気の方が受けると思いますよ。
 おしゃべりを少々。「いつも何処へ行ってらっしゃるんですか?」-「前の事は忘れた」-「上手ですね、ふふふふふっ」。あらっ、ネタが通じません。つーか古すぎか?
、打ち解けてきて、Y嬢の性格も判りました。90minに延長しても良いでしょう。延長料金は前払いです。

 さてY嬢ですが、風俗未経験で、入店して間が無いとのこと。いわゆる"素人入店"ってやつです。そのせいか、結構緊張しています。まぁその辺は初々しくて良いですね。で、性格も優しくて良いです。内容はM->Bの二回戦で、標準的なもの。キャリアは無いですが、椅子洗いなんかも上手で、手際も悪くありません。この辺はお店の教育が良いのかも知れませんね。
 Bでは私が攻勢に出た訳ですがY嬢、かなり感じやすいらしく、途中でお尻に手を回すとシーツまで濡らすありさま。自軍が有利な場合は積極的に戦果の拡大をはかるのは世の常識。大戦果を挙げて終了しました。

 別れ際に名刺を渡しながら、「良かったら、また来てください」-「これから先はわからない」-「・・・」ー「あっ、ネタよネタ!」やっぱ通じませんでした。アルハンブラからはちょっと遠かったようです。

 このお店ですが、90mnn/30kのお店としては少々弱い気がします。お勧めレベルは低いでしょう。私は二度と行きません。もっとも南町ですから、堀之内とは違う内容も有ります。それにしても若い方が行くお店では無いでしょうね。

★★☆☆☆(女の子)風俗慣れしていません。もう少し自分を磨きましょう。
★★★☆☆(サービス)一通りできます。こちらの希望を聞いてくれるところは○。
★★☆☆☆(総合)30kにしては、平均年齢が高すぎるような・・・。ここへ行くなら、”平安”の方がお徳だと思います。

 風俗心理科学研究室長 サブちゃん (H14.12.02)