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メイドカフェ「cafe de joule」(河原町)

by P・スミス氏


 こんばんわ。社員旅行の宴会でマツケンサンバをやったP・スミスです。
 京都の店はレポしないだろうとか言ってたのですが、ついにレポする運びとなりました。とはいえ、抜き系ではないですけどね。
 というわけで、


Ver.11
京都・寺町 メイドカフェ
  cafe de joule(カフェ・デ・ジュール)
  http://www.cafe-de-joule.com/
   (システム・・・というか、メニューとかがあります)
訪問日:8月最後の日 午後8時前
支払い総額:ハンバーグステーキの林檎添ゑライス付きセット 800円
<お帰りなさいませ>

 実はこの店、7月の頭にも一度来店しています。ただ、そのときは中が一杯だったので断念しました。というか、逃げました(汗)。メイドカフェなるものに初めて行ったもので、チラッと見えたそのディープな世界に、正直びびりました。で、今回は約2ヶ月ぶりのリベンジとあいまったわけでございます。

 この日も私は昼間は鬼神のごとく働いておりました。そんな中、後輩に指導をしていると、後輩の口からこんな一言が。
後輩:「○○さん(←私です)、僕今日△△さんと(←私の同期です)メイドカフェ行くんですよ」
スミス:「ああん?何言うとんねん、お前」
と、軽くかわしたのですが、やはり行きたくなった私はその後、同期の△△(以下A(イニシャル関係なし))に、
スミス:「お前ら、今日メイドカフェ行くらしいやんけ」
A:「ええっ、誰に聞いたん?」
スミス:「まあ気にすんな。俺も行くわ」
出撃決定です。

 仕事が終わった後、3人で現場へ向かいます。話を聞いていると、二人とも店の場所を知らなかったそうで。でも行きたかったみたい。恐るべし、メイドの魅力。
 場所ですが、藤井大丸の脇の細い道、寺町通りといいますがそこを南へ下り、信長書店の2軒ほど南側にあります。一階はミリタリーショップになっており、店内にある階段を昇った二階に目指す店はあります。昇りきった暁には・・・「お帰りなさいませ!」と出迎えてくれることでしょう。

 店内は明るい感じになってます。HPのトップ画像でなんとなくわかっていただけるかと思います。さて、このお店、ぱるる氏がちらっと書かれておられましたが、軍事系メイドカフェ、公式HPではミリタリーメディックカフェとなってます。その言葉に偽りなく、普通のメイドカフェ(行ったことないんで想像ですが)とは色んな点で違ってます。例えば衣装ですが、一見メイド服なのですが、柄が迷彩柄になってます。テーブルごとにモデルガンが置いてあったりします。他にも、受け答えの最後には「サー、イエッサー」だったり。女性相手でも「サー」だったのはご愛嬌でしょうか。
 店内の状況ですが、テーブルが5つに、普通のカフェにあるようなカウンター席が8つぐらいですかね、忘れてしまいました。すいません。他には、コスプレ雑誌や衣装、猫耳なんかが売ってます。あと、本格的なダーツマシンが2台置いてありました。ダーツ大会なんかも開かれてるみたいですね。そうこうしているうちに席へご案内です。

 店員さんに、おっと、ここではメディックというようですね、メディックさんに連れられて席へ着きます。この間も普段から落ち着きのない同行者二人はメディックさんに絡みまくりです。そうした攻撃に対しても、メディックさんはにこにこと笑顔で相手をしてくれてはります。はい、店員さんの態度は素晴らしいですね。ある程度の親しみ感を持ちながらも、丁寧な応対は決して忘れません。とてもよく教育されています。
 ひとしきり話した後、注文ですが、メニューはまあそれなりに。アルコールなんかもあります。Aはハイネケンと豚のやわらか煮、後輩はレイ玉丼、私はハンバーグステーキの林檎添ゑライス付きセットを注文します。メディックさんは復唱すると、「サー、イエッサー」と言って厨房へ向かいます。この掛け声なんですけど、イントネーションが独特で、ほんわかした気分になります。
 料理が来るのを待っている間に他の客を観察しますが、私たちを含め全部で10人くらいいたのですが、半分ぐらいがその道の方っぽい感じで、残りはいまどきの若者って感じの人達でした。スーツ姿は私たちだけです。おっと、まずはハイネケンが出てきました。ビンとコップを持ってきてはります。そして、Aがコップを持つとそこにメディックさんがビールをついでくれました。Aと後輩はそれだけで興奮です(笑)その後、残りの料理もやってきまして、食事開始です。

 料理についてですが、普通ですね。店舗形態が形態なのでもっと貧相なものを想像してたのですが、そこからすると上等なのではないでしょうか。ライス、ハンバーグ、サラダ、日替わりスープで800円。ボリュームがちょっと少なかったですが、女性の方なら十分ではないでしょうか。あ、他のお客さんは、女性の方も結構いました。ほんとにいまどきの女性が二人連れで来てはりました。メディックさんに聞いても、お客さんは結構いろんな人が来るとの事。夏休み中は学生が多かったそうですが、私たちのようなサラリーマンや、女性客も結構みえるようです。また、いわゆる電車男系な人ばかりというわけでもないそうです。まあ京都ですからね。やはり秋葉原や大阪日本橋のようにはならないということでしょうか。

 メディックさんですが、前述通り、非常に接客態度は良好です。職業柄、どうしても厳しい目で見てしまいがちなのですが、そうした目で見てもよかったです。行った日はフロア、厨房合わせて4人いました。ビジュアルレベルは、まあそんな偉そうな事は言えませんが、B〜Cといったところでしょうか。そんなに高くはありません。ですが、制服の可愛さ、接客態度の良さが相まってあまり気にはなりません。却って親しみが湧いていい感じかもしれません。行った日はあまり忙しくなかったからかもしれませんが、結構おしゃべりできました。厨房の中にいた子ともお話できました。やはり皆さん非常に感じがいいです。明るく楽しくお話してくれます。また、出勤されてない方もいましたが、メディックさん全員にキャラ設定がされてるみたいです。萌えキャラとか、ヒロインキャラとか、メイドロイドとか。で、皆さんその役をしっかりとロールプレイングされておられます。素晴らしいですね。

 3人でご飯食べて、ひとしきりメディックさんたちとお話して、さあ退店・・・となったとき、Aが机の上にあった小物を破壊!正直焦りましたが、店内に置いてあるガチャガチャをやるから許してと言うとあっさりOK。助かりました。で、Aはガチャガチャをしたわけですが、このガチャガチャ、中には48種類の缶バッチが入ってるわけです。メディックさんの名前や、店のロゴなど。因みに、厨房にいた子がデザインしたそうですが。
 で、Aがやって出てきたのは今回接客してくれてたDさんの名前バッチ!48分の1で当てやがりました。その話でまた盛り上がり、名残惜しいながら「行ってらっしゃいませ!」の声に見送られながら退店です。

 さて、評価です。

店の評価
値段:8点。普通の飲食店並の価格です。
内装:9点。出来てまだ半年ほどということもあり、店内は大変綺麗です。
料理:6点。まあまあ。オリジナルメニューみたいなのが多いかな。

女の子の評価
ビジュアル:5点。まあ普通です。
トーク:9点。とても楽しくお話できました。
接客:9点。不快感は全くありません。
萌え:6点。人によって別れますね。私は可もなく不可もなく。

総合評価:9点。お勧めですね。

 京都で唯一のメイドカフェということでどんなものか楽しみにしてましたが、結果は非常によかったです。ただ、あくまでも他の店を知らない人間が書いたものですから、その点はご了承ください。なお、後輩がはまりそうな雰囲気なので、もしかしたらまた連れて行かれるかもしれません。その際は追跡レポを上げたいと思います。

 本文には書きませんでしたが、この店にはポイントカードがあります。500円で1ポイントで、ポイントが貯まれば割引券をくれたり、オリジナルグッズをくれたりするそうです。

 一階のミリタリーショップ(http://www.first-jp.com/kyoto/index.html)ですが、私は専門外なのでよくわかりませんが、品揃えは豊富なのではないでしょうか。この店の中に、cafe de jouleはあるわけですが、戦士の休息場所というコンセプトにばっちりあっています。1,2階トータルで結構楽しめるのではないですかね。今後開催される京都合同調査の本部にはうってつけですよ(笑)

 では、長々と失礼しました。以上です。

 京都支部 京都事務所 主任調査員 P・スミス (H17.09.07)

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