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パブ「名称不詳」(札幌)

by ノーザンボッキー氏


 札幌連れ出しパブ調査日報 第二章〜リベンジ〜

 今回のレポートでは、ここ数ヶ月間私個人の中で最大の懸案事項となっていた札幌連れ出しパブの再調査の結果について述べたいと思います。

 私自身、ここに初めて足を踏み入れたのはほんの数ヶ月前のことであり、実際に調査した店舗もこのレポートに述べた店を含めて2店舗のみであるということを事前にご承知いただきたく思います。あくまでも私の個人的な経験についての記述であると理解してください。
 さらに、この手の店はよく女の子が”飛ぶ”ようですから、必ずしも、たとえ数日後であっても(もちろん出入りしている客層も日により違いがあるでしょうから)、本レポートと同じような状況があるとも限りません。

 前回の苦い経験を背負いながらも、リベンジと称して懲りずにまた、行ってきてしまいました。何と言っても実物を見て選択できるというのは男のロマンである。前回のように、たとえ結果はどうあろうと、である。
 今回の調査時間はお盆直後の午後7時30分頃。先のレポでも述べたように、いい感じで直前にデリヘルでアテ馬をつけられた私は鼻息も荒く、調査フィールドにやってきた。
 北海道にしては珍しく連日続いた猛暑であるが、この時期さすがに日が落ちると風は素肌に心地よい。あたりはほの暗く、楽しいお遊びにはもってこいのシチュエーションである。
 今回調査に向かったのは、二件並ぶ雑居ビルである。共に数件ずつが店を構えており、その一角だけが周囲の暗さから妙に浮かび上がるように淫靡な光を放っていた。

 誘蛾灯に引き寄せられる蛾のようにその光に突進していく男がひとり。自分では余裕を持ってゆっくり歩こうと思っているのだが、どうしても気がはやってしまい、周りからはきっと転がっているように見えたことであろう。その証拠に、店に入ったとたん汗が吹き出てきて、非常に恥ずかしかった。

 前回の教訓を胸に、まずは、はやる心を抑えつつ全店を外から一通り見てみる。とはいえ全部で十数件しかなく、お盆の名残か当日営業してない店も3分の1くらいあり、所要時間は3分程度だろうか。調査でありながら時間の記録を怠ったことは悔やまれる。きっとボーナス査定に引っかかるだろう。

 歩いた限りでは、建物内の通路は広く大人二人が顔を背けながらでも十分離れてすれ違えるだけの幅があった。もっと狭い通路を体を横にしながらすれ違うような場所を想像していた私にとって、この広さは意外であった。
 通路の両側には店が並び、窓は大きく、暖簾もかかっていないので店内がよく見える(当たり前か。それでなきゃ商売にならない)。どの店も店内は狭く、3〜4人がけのカウンターがあるだけであった。女の子は各店に1〜3人くらいづついる。これから出勤する娘、今仕事で外出中の娘などいろいろあるのだろうが、この時間でもう帰る娘はいないだろう。
 それより何より、特筆すべきなのは、ほとんどの女の子が、若い!見ただけで30代とわかるようなのは1人もいない(本当です)!!しかも、ややポチャ系(といっても、街中では十分標準体型で通ります)が多いようだが、動物がいない!!!
 やった、ここはOK牧場じゃない!!!!(前回のレポをご参照ください)
 つまりはこの中から選び放題なのである。こんな状況経験したことない。ポワ〜ンと脳内麻薬が一気に放出されたような感じ。アッ、鼻血、鼻血、、、、、

 通路を歩いている最中に店から声をかけられることはほとんどなく、時折「いらっしゃいませ、どうぞ〜」といわれる程度。店の女の子も、こちらをジロジロと見てくることはほとんどなく、大半が視線をそらして目を合わせない。それでもお店側から言われているのか、顔や体が必要な分だけ見えるような姿勢で座っている。

 一言で言えば、「実物大のお人形のショーケース」状態である。
 そんな中、特に店内のインテリアが他の店よりも凝っていて、なんとなく感じのよさそうな子が座っている一店に足を踏み入れる。

 ちょうどお店が暇だったせいか、店のママさんと少し話すことができた。
「ススキノはプロばかりで面白くない。やっぱり遊ぶなら素人でしょ」
「女は20代後半がベスト。それ以上でもそれ以下でもダメ」
「この界隈でも、うちが素人ばっかりで一番女の子の質が高い」
「今日出ている子よりもお勧めの子がいるから、またおいでよ」
「うちの店はお客さんを選ぶ。変な客には遊ばせない」
などなど、どこまで信用するかは聞いた人しだいかなぁ?という感じでしたが、お客さんを大切にしていて感謝しているのは言葉の端端から伝わってきました。
 システムは30分10000円、ホテル代3200円(休憩2時間まで)なり。飲食をすればその分実費がかかるのでしょうが、私が入った店はビール1本サービスとのことでした。
 それよりも気になったのは、店の女の子が通路を歩く客と同様に店内の客にも話しかけてこないこと。もっぱらママとのトークばかりでした。私が行ったときにはその店内に2人の子がいましたが、目もあわせてくれず、一言の会話もなし。「もしかして嫌われてる?誘ったら断られるかも?」なんて思ってしまいました。
 それでもママさんが「どっちにする?」と聞いてくれたので、私は一人を指名しました。(小心者なので、2人の目の前で1人を指名するのは勇気が必要でした。)

 指名した後も特に女の子との会話はなく、性格的に無口なのか?つまんないのか?と心配でした。店を出るまでは本当に一言も会話がありませんでしたから。
 それでも、実際に話してみると良くしゃべる子で、やはり初対面の客とは緊張することもあって店ではあまり話せないのだということなどを教えてくれました。もしかすると暗黙の了解のようなものがあって、指名されるまでは客に営業トーク的なことはしないというようなことなのかも知れません。
 女の子は慣れてくると愛想もよく、相手に対しても適度な気遣いのできるいい子でした。話の内容についても同年代の普通の子とあまり変わらないような気がします。本当にママさんの言うとおりついこの間までこの業界に縁のない素人だったのかも?と思ってしまうような感じでした。(もちろん演出もあると思いますよ。)

 とにかく良かったです。今回は十分満足して前回のリベンジを果たせました。でも、また行きたいと思います。こういうところでは女の子のチョイスが最大のポイントでしょうね。一回り大人になった気分です。

 分類上裏風俗に属する店舗であることと、私の文才がないことのために、プレイ詳細についての記述は避けようと思います。中途半端ですいません。でも、しっかりやることはやってきました。

 北海道支部 石狩方面機動隊長 ノーザンボッキー (H17.08.29)

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