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Operation Go West!

ヘルス「テンポイント」(錦)

by マーシー氏


 愛知支部 名古屋駅前事務所長 マーシーです。
 イベント目当てに老舗のマットヘルスに突撃してまいりましたが、あまりレポートとしては残したくないような体験となったことが悔やまれます。

訪問日:2004年11月29日(日)11:20頃
訪問店:マット&ヘルス「テンポイント」
場所:愛知県名古屋市中区錦3丁目11番12号 サン錦ビル1F
TEL:052−951−3010

料金:入場料3,000円 指名料1,000円 延長料金30分10,000円
<ベッドコース>
30分 9,000円
40分13,000円
60分17,000円
<マットコース>
50分15,000円
60分19,000円
<VIPコース(マッド+ベッド)>
70分21,000円
90分27,000円
<ソフトSMコース>
50分18,000円
*オプション(パンスト1,500円、ピンクローター2,000円、バイブ2,500円、聖水2,500円、ゴックン3,000円)

 風俗サイトの「ヌキなび東海(http://www.nukinavi-toukai.com/index.html)」で次のようなイベント告知を見つけました。
■10周年記念イベント!!(11月13日〜30日まで。土・日・祝OK)
@11時00分〜11時30分
A11時30分〜14時00分
B18時00分〜20時00分
上記の時間は40分通常14.000円が7.000円で、70分通常22.000円が11.000円のコース料金が半額でお遊びいただけます。AとBはコース料金半額+3.000円となります。皆様のおかげで10年を迎えることができた特別な料金設定ですので、この機会に是非皆様の御来店をお待ちしおります。

 上記の料金体系を見て頂いてわかるようにこのお店、入場料が3.000円とべらぼうに高いです。老舗のマット専門店という先入観とサイトで見る限りの店構えと内装から、これも致し方ないのかなと思い、こうした半額イベントでもない限り、訪問に二の足を踏みます。またイベント告知の料金と通常料金の告知に若干のずれがあります。このように気になる点が多々あるものの、結局は半額の魅力に負けて突撃と相成りました。

 さて場所は地下鉄栄駅8番出口を出て、名駅方向に進みます。四本目(七間町通)の角にホテル名古屋ガーデンパレスがあり、その南側ですぐにわかります。高級感漂う店構えです。勢い良くドアが開いて中に入ると、「いらっしゃいませ!」と若い女性の従業員が迎えてくれまました(予想もしておらずビックリです)。「本日、ご予約か指名はございますか?」「いえ、初めてです。」「割引券か何かお持ちですか?」などの問答があり、「ヌキなび東海」からプリントアウトしたイベント用チケットを差し出したところ、「承知致しました」と言って、奥の待合スペースに案内されました。
 L字型に並べられたソアァーには、10名ほどが座れると思います。雑誌等も多数配備されています。しかし「10周年記念イベント」と銘打っているものの、店内にその告知はなく、客の方から申し出がない限り、イベント料金は推奨していないようです(不満@)。
 それを証明するかのように、待合スペースにはすでに先客が三人居ましたが通常料金で説明を受けています。概にレポート済みの「トロピカルクラブズ」の半額イベントでは、店内のあちこちに「16周年感謝フェア」をポスターで告知し、料金も明確に掲示していました。同じ老舗でも店側の姿勢でかなり変わってくるものです。
 そして飲み物のサービスを聞かれ、ウーロン茶を頼みます。ほどなくして中年の男性店員がメニュー表らしき物を手に、小生の方に近づいてくると、先ほどの女性従業員が彼を呼び止め、耳打ちをしています。「イベント目当ての客だ」というようなことを言っているのが想像できます(不満A)。
 さてここからが非常にややこしくなります。冒頭のイベント告知ですがAとBの時間帯はコース料金半額+3.000円となっています。この3.000円は入場料と思っていました。小生の訪問した時間帯は@です。何の告知もないですから入場料はサービスと勝手に解釈していました。しかし中年の男性店員の説明によるとコース料金半額+入場料2.000円となり、女の子は順番制で選べないと言います。アルバム指名の場合はさらに+3.000円になると言います。そしてここで手にしていた在籍女性のアルバムを見せてくれるのです。「う〜ん!?」、理解に苦しみます。応対は腰が低く、丁寧ですが、料金設定が曖昧で好感が持てません(不満B)。
 ここで席を立ち、帰っても良かったのでしょうが、この日の小生はマットに飢えていたのか、流れに逆らえませんでした。結局、順番制を了承、70分を選択し、コース料金半額11.000円+入場料2.000円となり、13.000円を支払います。そしてこの中年の男性店員はお釣りと一緒に一枚のアルバムを持ってきて、「順番制ですとこの娘になります。よろしいでしょうか?」と言うのです。姫に特に問題もなく、了承しましたがこのお店、良心的なのか、非良心的なのか、良くわかりません(笑)。もう、成るように成れの心境です。そしてすぐに案内となったのですが、ここでまた驚きの事実が・・・。

 男性店員に従ってついていくと、一旦店の外に出るのです。外のエレベーターの前に連れていかれ、「五階まで上がって下さい。降りたところに女の子が待っています。」と言います。「えっ!」どうやら一階は受付と待ち合いスペースだけで、プレイスペースは別にあるようです。こうした店の作りは名古屋では珍しく、このお店は小生にとって驚きの連続です。
 エレベーターが五階に到着し、扉が開くと姫が待っていました。ビジュアルはBといったところで、年齢はちょっと高めです。最近はオールマイティーになってしまいましたから、特に不満はありません(笑)。
 それにしても複雑な作りで良くわかりませんが、ひとつの部屋に案内されます。「えっ、狭〜ぃ!」。ベッドとシャワールームに区切られてはいるものの、それぞれのスペースといい、天井の高さといい、狭すぎです。これでホントにマットができるのって感じです。姫に聞いたところ、このビルの五階と六階がブレイルームとなっており、それぞれに五部屋あるそうです。

 さて服を脱ぎますが、上着は受け取ってハンガーに掛けてくれましたが、それ以外は自分で籠に入れました(不満C)。
 大きなマットを立て掛けたシャワースペースに移ると、スケベ椅子に座って身体を洗ってもらいます。次にマットになるわけですが、大きなマットを引くと、それだけでいっぱいいっぱいで、スケベ椅子を片付けるスペースすらありません。そんな空間での準備作業ですから姫も悪戦苦闘で、小生も手伝う羽目になります。ローションもポリ灯油缶のような容器に入っています。部屋は狭いのにマット、スケベ椅子等、小物はビックです(笑)。
 やっとのことで準備が済み、マットプレイに移りますが、特別な技も感じられず、事務的にこなされたって感じで、ここでの発射要求もありません。(不満D)。
 再度後片付けを手伝った後、ローションをシャワーで流します。以前レポートしたマットヘルス「LAVEL」ではマットに横たわったまま、姫が丁寧にローションを落としてくれました。スペースの狭さを考えれば致し方ないことか。

 そしてベッドプレイに移り、Kissを試みますがDKには応じてくれないし、受身には消極的で心が感じられません(不満E)。
 ここでかなり気持ちが冷めると同時に、当初からのスペースの狭さが気になり、閉所恐怖症に陥りそうで、どうも落ち着きません。その兆候が素直に愚息にも伝わり、元気も出てきません。結果的に添い寝とトークで時間を潰しましたが、姫とのフィーリングもどうも合わないようです。そしてタイムアップとなり、シャワーで身体を洗い流し、帰り支度となりました。

 名刺を頂き、エレベーター前で姫とはお別れです。何の喜びも感動もなく、無意味な時間を費やしたという感想しかなく、老舗のマットヘルスという概念から、訪問前に自分でイメージしていたものとの、ギャップに愕然とした思いがします。
 一人エレベーターに乗り、一階に降ります。扉が開いて道路に出ると、脇から冒頭の女性従業員がバインダー片手に近づいてきます。予期せぬことに非常に驚かされました。要はアンケートで、「女の子のためにもなりますから、正直にお答えください。」としきりにサービスに対する満足度を聞いてきますが、人通りの多い路上でのことですから正直、勘弁してよって感じです。言いたいことは山ほどありましたが、二度と来ないだろうなぁとの思いもあり、ここは適当に答えて退散しました。

<評価>

「姫」
ビジュアル:★★☆☆☆(B)
サービス:★★☆☆☆(サービス地雷かな・・・?)
接客態度:★★☆☆☆(心が感じられません)

「店」
店内:★★★☆☆(プレイスペースが狭すぎます)
店員:★★★☆☆(応対は丁寧ですが・・・?)
総合:★★☆☆☆(二度と行かないでしょう)

 愛知支部 名古屋駅前事務所長 マーシー (H16.12.21)

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