〜©日本ピンサロ研究会〜

ピンサロ「亀有女学院」(亀有)

by KEN氏


〜グリーシャン・トリック作戦戦記〜

 こんばんは,皆様。日ピン研の鉄血宰相,高貴なる大元帥ことKENです。

 先日私のPCに以下の通り,日ピン研大会令が舞い込んできた。

宛 各位
発 会長
本文
5月某日,ヒトロクマルマル,ヲモッテ,ぐりーしゃん・とりっく作戦第4次攻勢ヲ,発動ス。作戦発起点ハ,北千住駅西口。主隊ヲ北千住,草加攻略ニ充テ,本攻勢ノ作戦目的ヲ欺瞞スベク,別働陽動隊ヲ,亀有方面ニ派遣ス。各員,風俗愛好家達ニ,道標ヲ示シ,更ニハ,日ぴん研ノ栄光ヲ,後身ニ伝エン気概ヲ持ッテ,発奮サレタシ。決死ノ覚悟ヲ持タレ,任務ニ邁進サレタイ。ナホ,本作戦ハ,本職,コレヲ直率ス。

 ほほぉぉーーー,今回は気合が入っているな。うむぅ?発信元はこの「私」?そんな馬鹿な。。。このような電文を発信した覚えは無いが。。。うむぅ?本職これを直率??発信元が私で「本職」なら直率するって私の事か。。。。んな馬鹿な!?
 そして作戦発動の2日前,東京北支部長ファントム氏が我が日ピン研本部に乗り込んできた。そしてファントム氏は
「会長,25日は亀有方面頼みますよぉ,他の人は北千住か草加の優良店行きますから」
思わず私は
「へっ?私に未開の地に行けと。。。グリーシャン・トリック作戦とは関係ない地に行けと。。。つまりは囮部隊という事。。。。」
ファントム氏「そうですねぇ,捷1号作戦の小沢中将ですかねぇ(笑)」
KEN「。。。。そもそもいつ私がこの作戦に参加することになったんですか。。。」
ファントム氏「あっ,ご連絡してませんでしたか,私が決めておきました。」
KEN「。。。。あっ!じゃぁあの会長名の電文はっ。。。。!」
ファントム氏「はい,私が会長名で出しときましたが,何か?」
KEN「。。。。。。。。聞いていませんが。。。。。」
ファントム氏「ええ,言ってませんもん。聞いてるわけないですよ(笑)」
KEN「。。。。(微笑)なるほど。。。。。」
ファントム氏「じゃ,よろしくお願いしますよ。」

もはや当会の下克上は帝国陸軍並だ。支那事変の中央の不拡大方針に反する関東軍のようなファントム氏の行動は。。。。石原莞爾のやるせない気持ちが良く分かる。

 さて当日,暗澹たる思いを胸に北千住に向かう。そこに集いし精鋭は我を含めて8名。軽く紹介しておこう。

 第1戦略調査隊長(東京北支部長) ファントム氏
 水面下で日ピン研の実権を握りつつある,KENを「床の間の掛け軸」と豪語している。

 第1戦略調査隊員(東京北支部 足立事務所長) トムキャット氏
 活動的な紳士。ファントムさんの暴走を食い止め得る,唯一の人物。多分穏健派。

 第1戦略調査隊員(東京北支部 東京北機動調査隊長) ピン太郎氏
 何時の間にやら無理やりに会員にさせられた,ナイスガイ。日ピン研の特攻隊長。

 東京北支部 東京北機動調査隊員 第16艦隊氏
 グラサンが良く似合う,マトリックスのネオみたい。若頭。結構イケメン。

 第2戦略調査隊員(東京南支部 錦糸町事務所 小岩調査員派出所主任調査員) 爺氏
 東京南支部の秘密兵器(本人談)お笑いをこよなく愛する?,多分お笑い系。

 東京西支部 吉祥寺事務所 主任調査員 senban氏
 今回参加者の最年少。まだ大学生でも通用しそうな,キュート系。

 神奈川支部 横須賀事務所長 カラメ氏
 豊かな体躯とメガネの奥に秘めた風俗魂は,当日一番に突撃する好きモノ魂か?

 KEN
 最近「日ピン研の飾り物」に過ぎないと言う事実にやっと気が付いた。一応会長。

 とまぁなかなかユニークな面々が集まったわけである。ちなみに当日最も早く北千住駅に到着したのは誰だと思いますか?ふん,私KENですよ,私。そういう事です。
 全員が参集し,作戦会議の結果,次の通り三つのタスクフォースが編成された。
 草加攻略部隊(主隊)ファントム氏,senban氏,第16艦隊氏
 北千住制圧部隊(支隊)ピン太郎氏,カラメ氏
 亀有掃討部隊(陽動隊)トムキャット氏,爺氏,KEN
に決定した。一見して分かるとおり,支隊が拠点たる北千住を制圧し,陽動隊が派手に活動し主隊を装い,その間に主隊がグリーシャン・トリック作戦の本来の目的地草加を攻略する,完璧な計画だ。そう,主隊が栗田艦隊で,陽動隊が小沢艦隊,支隊は南西方面航空艦隊と言ったところであろう。正にレイテ作戦,捷1号作戦の再来だ。

 北千住で皆と別れ,亀有掃討部隊は常磐線に乗って亀有に向かう。実のところ,三者共に亀有情報はほとんど皆無,亀有駅に着いて早々,ホームから辺りを見回してみると,「うん,あっちだね。」トムキャット氏も爺氏もその研ぎ澄まされて嗅覚が何かを感じたようだ。この辺は流石である。

 改札を出て,早速その方向(北口)に向かい探索を開始する精鋭四名。そして実に的確にお店を発見して行く。途中あの「亀有公園」を発見したが,やはり派出所は無かった事を付記しておこう。さらに南口に向かって探索する。結局
 北口 ピンサロ5件,ヘルス1件
 南口 ピンサロ,ソープ各1件
の存在を確認した。爺氏はさらに金町方面の探索もしようとしていたが,時間的制約もありそれは他日を期すこととなった。
 亀有駅前で各人店の選定をする。どこをとっても新規店と言うのは,大変やり甲斐を感じる。日ピン研魂ココにあり!最初私は南口のピンサロにしようとしたが,トムキャット氏が私に最も優良店とおぼしき店を譲ってくれた。ココは17時からの開店ということでトムキャット氏と
「この時間からと言う事は優良店じゃないですかね?」
と話していたお店だ。トムキャット氏はそれを譲り,最も怪しげな店にターゲティングしたご様子。その姿勢は何かを達観したような顔をしている。爺氏は何かメモを取り出して書き込んでいる(笑)。そして私が選んだのが,今回のお店

 「亀有女学院」
 場所は亀有駅を北口に降りて,ロータリーの左側を歩いて,突き当たったら左の小道に入って,最初のY字路のところにある。駅から徒歩3分程度。
料金は17時で30分4000円でした。

 女学院。。。本当にどこにでもあるそのネーミング,だからこそ,何かを予感させる。店の外には雑誌の切り抜きのようなものが色々貼ってあるが,まさかココまでレベルが高いとは思えない,もちろんそんなものは端からあてにはしていない。そうは言いつつも,正直言って亀有掃討部隊では私がベストチョイスだと思った。。。

 Y字路でトムキャット氏,爺氏と敬礼を交わしつつ,お店に突撃する。
 ドアを開けると。。。。誰もいないし誰も出てこない。。。うにゃ。。。思わず声を掛けようとすると奥からボーイ氏が来た。
「前金で4000円です」
?うん?指名は無いのか?有無を言わさずフリーである。せめて写真くらい見たかったが,それらしきものは発見できず。財布から銭を出すのにも難儀するほどの照度の店内を行く。あまりに暗すぎて,綺麗かどうかも判然としない。
 席は薄いカーテンで完全に仕切られているものの,そのカーテーン自体,スケスケキャミソールのような生地で,この暗さでも目前を通る人の姿が見える。
 椅子自体は横長で幅も広く,175センチくらいまでなら横になるのに不自由はない大きさ。逆にレッグスペースはかなり狭く,多分30センチ以下,通常の体勢では,かなり困難を感ずるレベルと言って差し支えないであろう。
 テーブルは全部で多分6卓。二列縦隊である。

 しかし暗いなぁ〜,こりゃ赤外線暗視装置があったほうがいいわい。取り敢えず,ボーイ氏が烏龍茶を持ってきてくれたのでそれを飲んで女の子を待つ。客は私しかいない様子,にも拘らず,女の子がくる気配はない。J-POPを聞きながら,うむ?なんか話し声が聞こえるぞな。
 こっちきた!と思ったらボーイ氏と女の子は出口の方に行って,戻ってきたと思ったらまた奥に行ってしまった。耳をそばだてて,よくよく聞いてみると。。。は,はぁ〜ん,成るほどね,新人さんか。しかし,他に女の子がいればその子を付ければいいのに。。。付けないと言う事は。。。賢明な読者ならお分かりであろう,そう,17時時点の出勤は彼女一人と言う事であろう。。。大変だ!
「副長!ダメコン用意!!航海士!対衝撃警報発令!魚雷が来るかも知れんぞ!」
心の中で呟く,KENであった。
 そして来てくれた子は。。。。

 ビジュアルは。。。暗くてよーー分からん。後で目が慣れてきて見たらまぁB若しくはCCCと言ったところであろうか。が,がだ。体型は,と言いと,ちょっとふくよか。オデブさんとまではいかないが。。。ビジュアル重視派のKENとしてはかなり厳しい状況だ。これは。。。正に囮作戦の成功だ。
「敵艦隊ハ,北方ニ誘導サレ,目下全力ヲ上ゲテ,我ガ機動部隊ヲ,攻撃中ナリ。」
思わずファントムさんに発信したいところだ。しかし,参ったなぁ。。。。

 会話はまぁボチボチ,やはり新人さん。今日が初めてで私が最初の客,それも風俗初日,つまり彼女の一生でたった一度の大変重要な時間を共有している,と言うわけだ。ある意味ラッキーか。。。なわけないわな。
 姫としての心得なんぞを若干教示した上で,説明をしつつサービス開始。ああぁぁ,説明するの面倒くせぇ〜,元来は不精なKENである。
 しかし,サービスはと言うと,これが中々上手である。かなりのスローストロークで大変丁寧に扱っている。上下のみならず,横の動きもあり,初めてとは思えない。ただ,動きはハーモニカのように口を竿に対して横に滑らしたり,カリ首の付け根辺りを舌で舐ったりとバリエーションに飛んでいるが,緩急の差がほとんど無いのが残念。これで早くしたり,遅くしたり,効果的に手を使う事を覚えれば一級品のテクニシャンに変身できる。手コキをほとんどしないのも大変好感が持てるところだ。
 何より,この子は一生懸命さが伝わってくる。今までの中でも,その健気さはベスト3に入るのではなかろうか。正直私はあまり悪くは書きたくなかった。ビジュアルももう少しボカして。。。とも思ったが,やはり読者の利益を最優先するのがうち流であろう。
 何が悪いかと言えば,お店の姿勢だ。たとえ一時的にしろ,丸っきりの新人さんにお店の総てを任せるのが妥当なのであろうか?もし彼女しかいないのであれば,その間は教育に時間を充当し,他の子が出勤してから開店してもいいのではないか?これでは彼女にとってはあまりに酷である。おまけに客の聞こえるところで新人さんに教育とは。。。付け焼刃に過ぎはしないか?お店の経営姿勢を疑わざるおえない。もう少し考えていただきたい。
 彼女は,それなりのテクがあるのだから,それを磨き,そしてビジュアルが劣る分,出来るだけダイエットをして,さらに話していて愉快になるようなトークを身に付け,ビジュアルをカバーできる魅力を身につけて貰いたい,と,切に願う。
 劣っていれば,それを補う何かを是非見つけて頑張っていただきたい。

 今回のグリーシャン・トリック作戦ミッション4で特筆されるのは,フェーズ2(北千住制圧部隊)で,勇士ピン太郎氏の「ダウンタウン」攻略により,遂に,難攻不落と言われた,北千住ピンサロの全店制圧が完了した事と,フェーズ3(亀有掃討部隊)及びE氏のゲリラ戦の決死的突撃により,亀有・金町方面攻略の足掛かりが付いた事であろう。
 誰でも既に評価の確定したお店,安全なお店で遊びたいものである。それを抑えて,敢えて火中の栗を拾う覚悟で新規店を攻略していただいている諸氏には,この場を借りて,感謝の意を表したい。

 調査終了後,皆さんと合流し,有意義な時間を過ごす事が出来た。さらに北千住駅地下道直ぐの喫茶店のウェイトレスのバイトの子,かなり可愛いです。久々にお嫁さんにしたくなりました。カラメさん曰く「高校生です!」と断言していた栗毛色の髪の子です。おまけに北千住の女の子(通りすがりの一般人)は皆さん結構イケテマス。ヤバイデス。また行きます,北千住。好きです,北千住。

 日本ピンサロ研究会 会長 KEN (H15.06.02)

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