〜©日本ピンサロ研究会〜

ヘルス「KISS」(すすきの)

by トムキャット氏


 足立事務所に所属するトムキャットですが、先月、たまたま北海道に行くチャンスに恵まれました。
 このところ、地元では新規開拓を怠りがちです。地元以外の店を新鮮な気持ちでレポしたいと考え、テーマを「北海道のピンサロ」に定めたのですが、結果的にヘルスのレポになってしまいました。今回、なぜススキノ地区はピンサロレポートがないのか、わかった気がします。

<入店・料金>
 KISSはススキノの南6西5の交差点にそびえるメイトビルの1階にあります。同ビルは全館まるごとヘルス店とも思える(多分)ほど、各店がひしめきあって営業しています。何リットルの白濁液が毎日このビルから排出されているのでしょうか。
 当初、トムキャットはピンキャバ、あるいはセクキャバが関東のピンサロに相当する業態であろうと予想して店を探していたのですが、同ビルの前を通り過ぎようとすると「本日サービスデー、4990円」の張り紙が目に飛び込んできました。
 姫の写真を見ると、メチャかわいい子がいます。ピンキャバをレポするという使命を忘れ、思わず店員に「この子は今日いるの」と聞いていました。通常料金は40分8000円〜。時間やオプションによりいろんなコースがあって覚えきれません。
 指名の姫は2時間後まで一杯だとのこと。40分4990円のコースに指名2000円、入会金1000円の計8000円を前払いして、待ち時間に札幌名物の生ラムジンギスカンを食べ、ホテルでシャワーを浴びて5分前に入店です。

 通常日より3000円安いとはいえ、待合室でさらに20分近く待たされたのは、ちょっとマイナスポイントです。
「Rさんのお客様」と呼ばれご対面。あれ・・この姫だったっけ?
小柄でスタイルがよく、けっこうかわいいのですが、写真ほどではありません。その理由は後述します。

 さて、シャワーを浴びて個室に向かうのはどの店も同じ(実はそうでもないのですが、その点は続編のギャルズKISS編に)。洗浄液を口に含んで息子をF洗いするサービスはグッドです。
 個室ではキス、全身リップから始まり、気分が盛り上がると69へ。身長差があるため首が疲れます。それでも姫のテクは申し分ありません。フィニッシュはスマタも選べます。
 一連の流れはマクドナルドのようにマニュアル通りという感じもなきにしもあらずですが、地元をよく知らない一見客にとっては、手抜きがなくて安心できるとも言えます。
 会話も楽しくグッドです。東京のPサロではでは時々、ボケ〜とした姫にあたることがありますが、こちらの姫は概してお仕事に対する姿勢がマジメな印象を受けます。

<地域色>
 あくまでもトムキャットの感想ですが、札幌、特に同ビル内の風俗店には一つの傾向が感じられます。
 まず、立てカンバンにずらりと並んだ姫の写真は、たいていの場合、東京のようにポラロイドではなく、専門家が撮影したと思われる出来栄えです。どの姫もフォーカスがきれいにかかっていて同じ制服。写真では芸能人並みのビジュアルです。
 そういえば、昨年もススキノで姫と写真のギャップを感じました。決して実物のレベルは低くないのですが・・。考えてみるとその写真に毎回のようにひっかかるトムキャットもバカです。
 一方、店のコンセプトは各店それぞれ明確で、ナース、スチュワーデス、熟女をテーマにした店が並んでいます。KISSはデパガをイメージした黄色い制服。帽子もキュートです。
 最大の共通点は店員の接客がいいこと。昨年行った店も、帰り際に「何か女の子が不都合なことはしなかったでしょうか」と従業員が外まで出て聞いてきました。
 もっとも、呼び込みやヒキがある店はボッタもあるとのこと。一概には言えません。会員証にはヘルスとは記載せず、コーヒー店ということにしてありました。なかなか気が利いています。

<総括>
@呼び込みやポンビキを無視する
A夕方から11時までの混雑を避ける
B写真は割り引いて見る・・・当たり前のことばかりですが、それさえ守ればススキノは最高です。

<別の店>
 さて、同ビル内には「ヘルス」とは一言も書かれていない、それでいてピンサロ並の価格帯の風俗店が4店ほど集まっている階があります。ススキノに詳しい方にはどんな店かもうおわかりでしょう。
 しかし、トムキャットは「これがピンサロに違いない」 と確信してしまい、翌日に「ギャルズKISS」を調査しました。(ギャルズkiss編に)

 東京北支部 足立事務所 主任調査員 トムキャット (H14.10.26)


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