〜©日本ピンサロ研究会〜
Operation Go West!

ピンサロ「トップレス」(京橋)

by ヒロ氏


 「ブルガリブラック」でスモウレスラーに投げ飛ばされたぼくは、口直しをしようと店を出たのですが、幸いここは風俗ビル。ビルの入り口まで戻ると目がくらむ看板が多数あります。その中に大きく『3300円』と書いてある「トップレス」という店の看板が目に付きました。うん、これならお財布にも優しいぞ!ということで今度はエレベーターで5階へ。
 5階にはもう一軒「アラミス」という店がありましたがトップレスはその奥です。なんか入り口からしてうらぶれた雰囲気が漂っています。しかし、このあと夜行バスで東京に帰らねばならないので時間もありませんし、¥も余りありません。まさかまた体重100kg 超えに遭うことはないでしょう。などと考えながら店に入ると、昭和のキャバレーを思わせる赤じゅうたんの内装。店員がこれまた、昭和のバーテンのような蝶ネクタイに黒ベストの初老の男性。何だか情緒があるというか、侘しいというか…。ただ何とも言えない風情があるのは確かです。激安ピンサロなんかにしないでショットバーにでもしたら、昭和にタイムスリップしたような感じでカルトな人気を得られるかも知れません。

 料金3.3Kを払うとシートへ案内されます。古い旅館にあるような茶色っぽいビニールのソファーでした。
 時間はやはり20分。シートに着く間さっと見回しただけですが、客は他に1名のみ。うるさいユーロビートもかかってなく静かな感じでした。
 照明は薄暗く、それが余計に店の雰囲気をもの悲しくさせます。外はあんなに明るく賑やかなのに、なぜ自分はこんな薄暗く古ぼけた狭い一室にいるのか自問自答したくなる寂しさ。
 5分ほど待って現れたのは、スレンダーな美女?…に見えました、さっきのお相撲さんの後ですから。しかしよく見ると美人の面影はあるものの、かなり年齢がいってそうです。恐る恐る訊くと「もう30代よ」とのお答え。でも30代は30代でも「不惑」に近い30代という感じです。ぼくは自分より若い子じゃないとイケないのですが、どういうわけか熟女に遭遇する率が非常に高い…(涙)お相撲さんは別としても、普通の地雷でしたら、ぼくは熟女よりぽちゃの方がまだマシです。な訳でやはり萎えました。
 しかもこの店、トップレスという店名通りのサービスだったのです!下半身は脱がないし、タッチもNG。その上20分て時間、想像以上に短い!これだったら2Kで30分2回転の大塚の店の方がはるかに安いではありませんか。1K安く、10分長く、しかも2人付くのですから。

 結局、どこから来たの?とか今日はお仕事休み?というつまらない会話の後(この会話って東京も大阪も同じなんですね)、軽いキスをして彼女が上半身だけ脱ぎ、消毒して軽いF。以上で時間です。もちろん萎えてしまっていたのでイケなかったのですが、仮に勃っていてもこの時間じゃかなりの早漏じゃなければイケないのではないでしょうか?

 残念ながら大阪激安ピンサロ巡りは、ぼくの心を慰めてくれるどころか、暗い思い出を残してくれました。この借りは東京帰ったら必ず返してやる!そう誓って夜行バスに乗り込み、食い倒れの街を後にしたのでした。

 東京北支部 第2業務群 渋谷事務所 主任調査員 ヒロ (H16.11.02)

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