2004.11.19
　ピンサロ　池袋　「メンズプラザPM池袋店」　4000円

　こんばんは、大変久しぶりの投稿です。axelです。
　普段私は吉祥寺を主戦場としているのですが、珍しく池袋へと行ってみました。 　「メンズプラザPM池袋店」
　場所、料金等は過去のレポートを参照してください。

　噂はかねがね聞いていたんですが、レポート自体は読んでおらず、行ったきっかけは友人のすすめでした。
「あの店は、オススメらしいっすよ。かなり。」
「らしい」って何だよと思ったのですが、それだけ言うことは、おそらくそうなんだろうと思い、「ここで黙ってられるか」とばかり、雨の中レインコートにくるまり、寒さのため小刻みに震えながら、愛車（原付）を走らせ突撃しました。そして店に行った後、今現在、過去のレポートを読んでみると、

……なーんか、みなさん、楽しそうでいいなぁ。

　恐らく、私が行った日が悪かったのでしょうか。それとも、吉祥寺のぬるま湯につかりすぎたのでしょうか。かなりスレスレの思いをしてきたので、私が過去のレポートを読んでいなかったことをふまえて、どうぞレポートをお読みください。

　18時30分ごろ。店に到着し、ドアを開ける…すでに中に並んでいる客で店外まで溢れかえっていたので、半分開いているドアをさらに開けて入店しました。最後尾に並び、前に並んでる客が受けている説明を聞きながら待ちます。
「指名なしだと2000円です。」
「でも、指名をしないと、後からどんどん指名のお客さまが来てそのぶん順番は後回しになるので、何分待つとかは正確には言えませんが早けりゃ30分、遅いと1時間も2時間も待ちますよ。」
なるほど、そういうことか。待ってやろうじゃないの。こちとら開拓者精神（フロンティアスピリッツ）の旺盛な若者よ。2000円でスッパリ抜いてもらおうじゃないか。さあ、来い！と鼻息も荒く決意を新たに、念のためふと壁の写真に目をやったところで、その決意がガラガラと音を立てもろくも崩れ去っていきました。

　よ、妖怪絵巻…！？

　まるで地雷が所狭しと壁に並べられているような、それはまさに兵器工場の様相を呈しておりました。オイ私の友人、オススメって、何を見て育ったらそうなるんだよ。こんなデンジャーな壁、おちおち寄り掛かりでもしたら被爆をしてしまいそうです。よっぽど尻をまくって逃げ出そうとしましたが、ぐっと堪えて、恐怖におののきながら、うっかり泣いてしまいそうなのを我慢して大人しく待ちます。そして受付は私の番に。

「指名は？」
「えっえっえ〜と、この人？」

それでも、写真のなかには可愛い人がちらほら。可愛いと思った人を指名して、4000円を支払います。5分ほど待たされ、シートへ御案内です。

　私が行き慣れている平和な店とは大きく異なり、10人ほどの店員がせわしく動き回り、罵声、怒号が飛び交う。広いスペースに30席くらい。まるで「ウォーリーをさがせ」のよう。
　その30席で、姫たちがひたすらに上下運動をくり返す。30個のピストンだ。この店は30気筒エンジンのマシーンだ。30気筒は本当に30亀頭をピストンだ。
などと、くだらないことを考えながら、どうやら大変な所に来てしまったんじゃないかとカルチャーギャップを受けつつ、私は「あわわ」と思っていました。

　席に通され、5分ほど待つと１人目の姫の登場です。新宿店からのヘルプだそうです。私の意志の弱さによる指名のおかげで、ちゃんと可愛い人です。
　岩手出身の姫は早口で会話。店員の声と音楽がうるさすぎて何も聞こえませんでしたので、すっかり弱い人間に変貌してしまった私は姫の話に対して「うん」「うん」とイエスマンっぷりを余すとこなく発揮しまして、そんな適当な会話もそこそこにプレイ開始です。

　キスは、イソジンかリステリンとキャンディーの混じったぬるっとした甘い味。いろんなことが嫌だったので、胸は触るにとどめ、指入れはしましたが、何だかぬるっとした感じでした。失礼にあたるので、姫に見えないように指を嗅いだら臭かったです。
　席に通された時から気になっていたのが、異様な回転率。そんなハイスピードで回していたら、うがいとか消毒とか、衛生的ないろんなことがおろそかになってしまうんではないかと思っていたので、ゴムフェラでむしろ結構です。テクはなかなかでしたが、いかんせん喧噪に溢れた店内、あからさまに見回る店員。落ち着かないまま、それでもフィニッシュです。

　10分ほど待ち、2人目の姫の登場です。
　実は、私はこれが気がかりでした。１人目は指名したから思い通りの人が来るからいいとして、2人目は誰が来るか分からないわけです。それで、どんな人が来るのか、
「来たらいいなランキング」や、「来たらやだなランキング」などをつけるため、隣のおじさんのプレイスタイルなんかも見つつ、店内をつぶさに観察していたわけですけど、さっきからのしのしと、ドラクエの世界から飛び出して来たような姫が通路を闊歩してるんですよ。こういうのを跳梁跋扈っていうそうですけど、そんなことはどうでもいいとして、どんな魔の巣窟かと思ってひやひやしてたんですけど、さて2人目。
　あっ、可愛い。
　私はラッキーです。この娘は、さっきの姫を指名する前に指名したら、「時間かかるかもしれないですよ。」と言われてあきらめた姫かも知れません。
　それで会話もそこそこにプレイ。とはいっても、さっき抜かれたばっかりだったし、気分的にも今日はいろんなことがあったし、大体姫の口が、こすって乾いた唾液のようにえらく臭いし、それで首すじとかチュッチュされて、いや気持良くてうれしいんだけど、それで私の首すじさっきから臭いし、意気消沈。言い換えるなら「イキ小チン」だったので、フィニッシュには至りませんでした。失礼にあたるので、姫に見えないように備え付けのウェットティッシュで首すじを拭きました。そんなこんなで、フェラの最中に店員が姫の背中をつつき「お時間」と告げる不粋なこともありましたが、もうどうでもよくなってきてました。
　それにしても歯を立てる姫でした。これはゴムがなかったらあぶなかったです。

　2人目が帰り、1人目がまた来て、今度は会話だけでタイムアップです。ごちそうさまでした。

料金	★★★★★	これだけ安い店はないですよね。
テク	★★★★☆	全然満足できる代物です。
ビジュアル	★☆☆☆☆	私に来た姫自体は3ツ星あげられますが、店トータルするとこうなります。場合によっちゃ、測定不能も辞さない構えです。
店員	★☆☆☆☆	対応そのものはいいんですが、うるさいんです。
店内	★★☆☆☆	まあまあ汚くもないです。隣のプレイが見れるのもいいんですけど、あの広さ、席の多さはちょっと…。数が増えると、質って落ちる感じがします。うるさいし。

　今回私はたまたま可愛い姫に当たったからよかったようなものの、これがもしアナタ、指名しないで入って惨たんたる結果に終わったら私はトラウマじゃすみません。
　それから騒音にまみれ、どやどやと落ち着きのない店内、ひやひやとしてばっかりで、ちっとも安心してプレイを受けられません。都心の風俗に突撃して、荒波にもまれて帰ってきました。ビール飲み放題とか知らなかったし…。まあ、バイクだったから飲めないんですけど。

　…やっぱり、吉祥寺に戻ります…。

　東京西支部　小金井事務所長　axel　(H16.11.24)