〜©日本ピンサロ研究会〜

ピンサロ「おぬきとピーコ」(吉祥寺)

by axel氏


 2004.4.15 ピンサロ吉祥寺「おぬきとピーコ」4000円

 吉祥寺の例の通りの、「レモンクラブ」の斜め前に位置するこの店、わたくしは以前から気になりながらもなかなか突入出来ませんでしたが、このたび意を決して突入して参りましたのでここにレポートをするものとします。

 なかなか突入出来なかったというのも、理由のひとつは、わりかし出来たばかりの店で、この店に関する情報があまりにも少なかったということ。とは言っても、この吉祥寺のしかもこんな激戦区にある以上、そうそう悪い店であるはずがないという適当な確信がありましたので、さほどコレについては心配しておりませんでした。

 ふたつめの理由、わたくし自身かなり苦しめられたのは、その店名であります。普通に考えて、明らかにオカマちゃんが出てきそうであります。これに関しては、客引きをされた際に尋ねたところ、「そんなことあるわけないですよ〜っ!」とのこと、「そんなことあるわけない」って、店名からしてあるわけないわけねェーだろっ!心配するよ、少しは。ともあれ、そんなことあるわけないようなのでひとまず安心。

 みっつめ。一番悩まされたのは、料金です。高いんじゃないんです。安いんです。 すなわち、30分で
オープン〜11時 2900円
〜20時 3900円
そのあとは1000円刻みで上がっていく。

大体こんな感じだったと思います。すいません。よく覚えておりませんので、店頭にて確認して頂きたいですが、要は、基本料金が他店よりか3000円ばかし安いんです。「安かろう悪かろう」というワードが頭をよぎります。ちなみに、「おすぎコース」が30分、「ピーココース」が45分で2000円増しでした。コース名は「おすぎ」なんですね。

 ひとつずつ不安を解消していきながら、店の前に立ちはだかる私、みっつめの不安を克服するために、ともかく入店。店員はかなり態度がよろしいです。
 写真を見ると、「安かろう悪かろう」とまでのこともないようです。悪くはないですが、良くはないですね。吉祥寺の私が行き慣れた優良店で出てきたら「あぁ〜」と思うくらいの感じですか。
 店員曰く、在籍は30人くらいなのですが、この日は、1人は“具合が悪くなって帰って”、もう1人が“何だか来なくて”、もう1人は“もうすぐ来る”から、実際今いるのは2人とのこと。何だそりゃ。

 入店が7時半くらいでしたので、3900円と、オシボリ代(何だそりゃ)100円を必ず払うので、実質4000円です。10000円を支払うと、おつりは彼の右のポケットから出てきました。どうにもこうにも完成度の低さが見受けられます。
 トイレを借りると、まるでアパートの共同トイレのようで、哀愁を感じさせます。席に通されると、シートは4組(少なっ)。ソファ式シートで、仕切りは低め。座高の目の高さよりちょい上くらい。で、狭いです。部屋の左側は壁ですが、右側は薄っぺらいカーテンで仕切られていて、右側に座ってしまった私は、カーテン越しに店員のウロチョロと歩き回る気配を感じまくってました。
 飲み物は出されず、テーブルはなくて、そのかわりに100円ショップで売ってるような、組み合わせていくらでも高くなる系の棚が4段ほど重なり、一番下にすいがら入れ、その上に消毒液と飲食店で出されるような袋づめのオシボリがいくつか、その上にまた消毒液と抗菌ウェットティッシュみたいなの。一番上は灰皿とタイマー(?)と何故か使用済みのオシボリ。棚の隣にはゴミ箱があって、中にはいろんなところを拭いたであろう使用済みのオシボリがいっぱい。…これ、ダメじゃないですか。内臓丸出しですよ。
 そしてBGMは例のごとくユーロビートがかかりまくり、照明は、何だかチカチカと目が疲れます。
 ことごとく完成度が低いです。例えば学園祭でピンサロをやったとしたら、こんな感じなんでしょうね。

 私が席に通されている間、先客が2人プレイ中だったので、これはつまり、この2人の姫のどちらかが直後に私の相手をするということです。コイツはなかなか嫌な感じですよ。仮に、実際そうだったとしても、客にそれを分からせないような工夫が必要なんじゃないでしょうか。
 そこでさっきの店員の話を思い出します。「1人はもうすぐ来る。」席で待たされている15分ほどの間、私はもうすぐ来る姫がもうすぐ来ないかと、切に願っておりましたが、その願いは叶わず、私の左隣の席の客が帰った、その1分後くらいにそこの姫が私の席にやってきました。黒いキャミソールに見覚えがある。間違いない。ちゃんと口はゆすいだの?ビジュアルがどうとかって話じゃないですよ。さっきまで隣のプレイをつぶさに眺めていたのがもう私のところに来たら、何か嫌ですよ。
 ちなみに私より10分ほど後に入った客に、見知らぬ姫がついていました。オイ、その茶髪は見たことないぞ。
 でもこっちは細みの巨乳ちゃんです。ビジュアルは、吉祥寺の私が行き慣れた優良店で出てきたら「あぁ〜」と思うくらいの感じです。あんまり良くないです。
 さて、席につくや、目の前の棚に置いてあった謎のタイマーをいじります。そうです。この店は完成度が低く、マイクで「誰々さん終了5分前〜!」とかいうような設備がないから手元のタイマーで30分を計るんですね。というか、席が4つじゃマイクも虚しく響くだけですが。

 会話もほどほどに、キスもなく、ぎこちなくプレイ開始です。
 息子を拭くのは、オシボリではなく、棚の抗菌ウェットティッシュで、ちぎれた紙屑が息子にまとわりついて仕方ありません。
 はじめは横からプレイを受けていましたが、狭いので姫が下に降りるスタイルに移行します。性格はとてもいいです。袋やら何やらを丹念に攻めてくれますし、「疲れた?」とか「この位置じゃしづらい?」とか聞くと、「ううん、全然!」と元気に答えるし、胸や下半身を触ろうとすると、触りやすい位置に動いてくれたりと、天性のサービス精神は旺盛なようですが、あいにく全体的にテクはイマイチでした。
 それでも努力して何とかフィニッシュ。姫の口の中の毒液よりも息子の処理を最優先で、気を遣われ慣れていないわたくしにとっては、申し訳ないようです。

 さて、店としての完成度からして、当然名刺はありません。プレイが終わると、姫はどこへも行かずに、裸んぼのまま時間終了まで私の隣で豊満な乳房を触らせてくれました。私は赤ちゃんのようでした。このあたりは、ちょっとイイですね。
 時間終了を告げるタイマーがけたたましく鳴ると、姫はいそいそと服を身につけ、出口までお見送りです。

料金★★★★★相当安いです。。
テク★★☆☆☆イクために私が努力しなければいけないようなテクはいやです。
ビジュアル★★☆☆☆悪くはないですが、決して良くはないです。性格と合わせて2つ星。
店員★★★★☆対応はかなりいいです。老舗旅館のオヤジみたいです。飲み物が出れば5つ星だったのになあ。
店内★☆☆☆☆何といっても完成度の低さ。使用済みのオシボリは見えないとこ ろにやってください。

結論 ということは、この店は、見た目よりもまごころを売る店だったんですね。

 東京西支部 小金井事務所長 axel (H16.04.17)

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