〜©日本ピンサロ研究会〜

研究ノート「風俗におけるリスクマネジメント」

by ゼッツー氏


1.はじめに
 リスク(risk)とは一般に「危険」と訳される。しかし、その定義にはさまざまな見解が存在する。リスクマネジメントという概念を示す上では「予定された状態と実際の状態との不均衡」と定義づけることが有効である。そしてこの不均衡を小さくするための対策がリスクマネジメントである。リスクマネジメントは企業が目標を達成するため、また企業価値を最大化するため、1950年代〜米国をはじめとして導入された概念である。
 風遊においてもリスクマネジメントを実行することで、より良い風俗ライフを送ることができるのではないか。

2.風遊におけるリスク
 ソープ、ヘルス、ピンサロ、エステなどで遊ぶうえでの主なリスクをざっと洗い出してみよう。
1、パネマジリスク
2、病気リスク
3、サービス地雷、ビジュアル地雷リスク
4、ぼったくりリスク

 他にも考えられるリスクは数多く存在するが、この四つのリスクマネジメントについて検証していきたい。

3.風遊におけるリスクマネジメント
1のリスクマネジメントの一例
・パネマジが多い業種、つまりソープや大陸系エステで遊ばない→他業種、例えばヘルス、ピンサロで遊ぶ
・店員にパネマジの有無の確認

2のリスクマネジメントの一例
・ピンサロ、大陸系エステなど衛生面での不安がある業種で遊ばない→他業種、例えば、ヘルスで遊ぶ
・本番をしない(特にNS)
・衛生管理の徹底

3のリスクマネジメントの一例
・写真指名をする(ビジュアル地雷の防止)
・本指名をする(サービス地雷の防止)
・店員からの情報を参考にする(場合によっては逆に参考にしない)
・大陸系エステで遊ばない
・派遣型風俗(デリヘル、ホテヘル)など姫が店員の目の届かない業種で遊ばない

4のリスクマネジメントの一例
・呼び込みについて行かない
・ホームページのある店舗、営業許可店で遊ぶ

4.総論
 2で示した1〜4のリスクが仮に起こってしまったとする。もちろんそのような時に被害が少なくて済むのは少額で遊ぶことのできる業種、つまりピンサロということになる。また他業種に比べ様々なリスクが圧倒的に高いということでもない。ソープやヘルスなどの濃厚サービスは得られるとは限らないものの、リスクを最小限に抑え、適度なサービスを受けられるのはピンサロかもしれない(飽くまでも主観だということは強調しておく、またピンサロが衰退している地域、ピンサロ激安地域は除く)
 しかしどのような業種で遊ぼうが、風俗に行くのなら、リスクは必ず付き纏っているものである。そこでどういうリスクがあるのかを把握することが大切だ。どのリスクを保有し、どのリスクを軽減、防止するのかを考えればよりよい風俗生活を送ることができるだろう。

 東京西支部 東京西機動調査隊長 ゼッツー (H20.05.02)

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