研究ノート「風俗の裏側 〜中国系エステにおけるカード偽造の手口〜」

by ウーさん氏


 第2段目のレポートとなります、ウーさんです!

 さて、今回は皆さんにより中国人からみでの風俗を堪能していただくために、私の経験をご紹介し、安全で楽しく遊んでいただきたいと思います。

●韓国エステ、マッサージでの出来事
1月の雨に打たれながら、私、ウーさんは千葉県市川駅から自宅(東京港区)に帰る途中のことでした。仕事がらみのお客さんと市川のキャバクラで談笑し、ほろ酔い気分でコンディションはいい感じになっていました。
 さぁ、帰ろう!と思ったが最後、
  『あれっ、もう電車がな〜いっ!』
そうなんです。そんな時間だったんです(照苦)
 でも、そこは何をこれしきっ、カプセルホテルに泊まろうか?それともタクシーで帰ろうか?少し迷いましたがそこは明日のことも考えてタクシーの選択をしました。(タクシー乗車中よくよく考えましたら、普通の人は六本木や銀座で飲んで、電車がなくなり仕方なくタクシーで千葉や埼玉方面へ帰る話は聞きますが、反対に千葉市川で飲んで都会にタクる人は中々聞いたことがなかったので、不思議な感じでした)
 程よく走るとまたまた私の風俗魂に誰かが、百円ライターで火をつけようとしています。
 『運転手さんっ、すみませんっ、上野お願いします!』
と指示変更している自分がいたのでした。ちょうど通り道だったことも手伝って・・・。 しかし、それが面倒くさいことへの入り口だったとは、梅雨知らず・・・。

 Vol.1でもレポートしましたとおり、私は仕事上中国語(北京語=メイン、広東語=遊び程度)を駆使する技術も身に付けていましたので、上野には中国人系の飲み屋さんはよく行っていたのでした。
 いつものように、お気に入りの飲み屋で飲んで、小腹が空いたので、定番の『大島ラーメン』で満足感を得ようとします。しかし、『何かが足りないっ!』そうなんです。私の愚息がまだ満足していなかったことに気づきました。
 雨の中繁華街を歩けば、呼び込みのお兄さんからお声がかかりました。そこは、韓国マッサージということで、酔った勢いも手伝い、すぐ、アテンドすることにしました。

 場所とかよく覚えていませんが、ごちゃごちゃの雑居ビルだったように思います。値段交渉を終えて、3Fまで階段で上がります。

『いっらっしゃいませ〜』と日本人ではない女性が明るく招いてくれました。呼び込みのお兄さんとの話の中で、金額はFIXしていますので、前金でまず支払います。

 まったく待たずに、案内されるまま、マンションの一室を何部屋にも区切っているようなコーナー室にたどり着き、女の子を待ちます。
 どーも韓国マッサージといいますが、やはり、聞こえてくるラングエッジは聞き覚えがある中国語です。そのうち、女の子がやってきました。ヴィジュアル的にはOKです。といいますか、さすがに暗すぎてちょっと見ただけですが、まぁOKかといった感じが正確でしょう。

 まずは、全裸になり、別の場所に一つしかないシャワールームに行きます。
 女の子が洗ってくれて、部屋に戻り、それ相応のサービスを提供してくれます。(周知のことと判断し、あえてレポートしませんがお許しを・・)

 さぁ、そこからです。私は以前にも同じことがありました。(2度もやられるなんて・・)

 『クレジットカード偽造です。』

お店を出たところで、以前の経験を踏まえ、財布を確認。
 『んっ、アメックスが正規の位置まで差し込まれていないゾ』
しかし、そのときは、前の店で使用したときに自分が差し込むときの出来事だったと勝手に解釈しました。が、やはり私の不安は的中しました!
 『やられたっ!』
カードの使用明細が送られてきてやはりやられていました。

 ここで、私のこの不覚の経験から手口とカード会社から聞きました情報をレポートします。

●中国系のお店は貴方の手元から財布(カード)は離さないように!
●磁気カードのスキャンニングは非常に素早くできますので、ちょっとの時間でも・・です。
●特に上野周辺では気をつけてください。(まじめな業者さんすみません)

※では、どうやってスキャンし、偽造したカードデータを活用するのか?
●偽造カードを作り、まずは、『試し切り』と業界用語で呼ぶことをします。3,000円〜5,000円くらいの買い物をどこでもいいからその犯人は行います。
●そこで、カードが通れば、次の買い物をします。
●通らなければ、笑ってその場から離れます。(カードは廃棄します)
●で、一番多いのがどこで使用するのか?それは、電化製品を購入するんです。しかし、10万円以上の高額商品は買わないようです。大体、5万円前後のDVDマシン、デジタルカメラ、ビデオ等の家電品であまり大きくなく手で持って帰ることができる人気アイテムを購入します。同じ日に違うお店で何個も短期間に購入しているようです。
●そして、それを現金化する。といった手口のようです。

 まぁ、カードの所有者が使用明細が来ても、チェックせず疑いもしなかったら、続いて犯罪に使用されるかもしれませんが、大体、1ヶ月間くらい使用して、もう、使用しないようです。(足がつくことを恐れて・・)

 一番面倒くさいのは、カードから自動引き落としにしてあることがあれば、全部自力で電話して変更ですので、気をつけてください。
 カード会社からの請求は身に覚えがない請求に対しては、第三者の保証があれば請求されませんので、安心できますが、カード会社に対しても恐縮してしまいます。

≪総まとめ≫
 遊びは、あくまでも楽しく悔いなくをテーマとするため、このような何となく後味が悪いことは経験したくありませんよね。また、自分のかばんの中を他人が勝手に覗く行為も許しがたいものがあります。
 その手の店全部が全部とは言いませんが、見るからに無許可っぽいところはやめた方がましです。(実際、女の子の教育もたいしたことはありませんから)
 そして、そのようなことをやられている店の人にも、どうか今後そのようなせこいことはやめてください。本物の遊びのCSを追求してもらいたいものです。

 では、次回は中国本土のお話をレポートさせていただきます。