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研究ノート「平24年抜き納め雑感」

by 玉ノ井マン氏


 こんにちは玉ノ井マンです。お世話になります。これは2012年抜き納めに絡めたレポになります。楽しくないドロドロ体験なのでレポにして成仏させたいだけのネガティブ投稿です。すみません。

 会社の忘年会を終え、程よく酔っ払った私は1人でいつもの飲み屋を覗きました。忘年会シーズン真っ盛りということか。喧騒感溢れる店内に馴染めなくて一杯で店を出て、久々に風俗店に足を運びました。
 入って直ぐの受付で店員から、先ずはコースを決めて金を払うようにと案内されました。すかさずパネル見てからでもよいかと尋ねると、気に入らなかったら後で返金しますとのことです。
 この店は以前パネル見学だけで帰った事があるが、その時は今回のような見せ金をおねだりするようなシステムではなかったが、、何かが店のシステムを変えたのでしょう。

 40分コースを選択。グループ会員カードは所持していたので入場料はOFFとなったが年末年始料金加算との事で12,000円を支払いました。。まあ仕方ない。正月の餅代稼ぎも必要なのでしょう。
 「案内順です」と渡されたパネルの束を受け取ると、一番上に数年前の抜き納め嬢がいました。系列店から移籍したようです。これも何かの縁かと思い、1,000円追加して指名に切り替えてあげました。

 久々にご対面した彼女は私の事を覚えていてくれました。しかし馴染みの私に対して気を使いすぎるぎこちない接客をしてきます。
 俺って嫌われてるのか?と不安になりつつもとりあえずお互い全裸になりベッド添い寝で話しを聞けば、いろいろあって出勤できなくなり転籍して、最近になって休みがちながらも出勤出来るようになったとのこと。

 話しをしてたら気持ちが萎えてきてする気がなくなり、酔っ払いでドーピングなしも合間ってムスコも役に勃たなさそうなので、半ばプレイは諦めていました。
 それでも肌を合わせて嬢の陰部を指で弄んでいたら、ムスコが反応してきたので、、、結局いたしたわけですが、嬢の顔を見ていたらなんだか哀愁感に苛まれてしまい、あろうことか自分の妻を抱いてる時の方が楽しいかも?などと思ってしまいました。

 あぁ俺の風俗遊びもそろそろ潮時かなぁ、、と感じつつも、別人格の敏感なムスコは反射?反応よろしく半勃ちのままドロドロ射精して終了しました。

 自殺者数が年間3万人の日本社会です。他の死亡統計と比するとびっくらの数値です。ボーダーで彷徨う人を加えたら恐ろしい数値となるでしょう。それだけの人々が生きる事をヤメルかヤメル手前まで病んでしまっているのが現実です。
 風俗遊びをする人、提供する人、最前線で身体を張って働く人、周りでいろいろやってる人、などなど様々な人々が夫々の事情で風俗に関わっています。
 その中でも特に風俗嬢は「最前線に晒される」ため精神的に傷付きやすい立場である事に間違いないと考えます。

 旧政権下で廃案となった労働安全衛生法改正案では、一般定期健康診断でのメンタルチェックの義務化が謳われていました。
 現政権のマニフェストでも自殺者対策として同様な表記がされているので、おそらく法的に一定の対策はなされることでしょう。しかしその対策は、雇用関係がしっかりした法人組織の労働者を対象としたものであり、特殊な雇用形態の風俗嬢の方々までを救うものにはならないでしょう。

 風俗嬢の方々は感染症はもとより、精神衛生上でも危険業種で働いていることを自覚され、ズタボロになる前に、たとえなってからでも専門医と相談されることを勧めます。 とどのつまり、自分の身は自分で守るしかないという事です。

 2013年の姫始めではよい事ありますようにと願いつつ筆を仕舞います。
 以上です。与太話で紙面を汚してしまい失礼しました。

 愛知支部長 玉ノ井マン (H25.01.21)

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