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研究ノート「拡大解釈され過ぎた"ロリコン"という表現についての一考察」

by Part-Time Lover氏


「吾輩は猫である」←そう言ったところで誰しもが好奇の目と、どこか転べば文学的解釈でもされそうなフレーズですが、
「私はロリコンなのです!」←こんなコト言った日には黄色い目どころかアラスカに降り積もる雪より真っ白な目で見られ、鬼畜だの外道だの基○外だのボロクソ言われる始末!

 何故に我が国では"ロリコン"と知られた時点で過剰に忌み嫌われるものなのか。いや、そもそもロリコンというジャンルは、どういったところからの解釈で、どこまでの範囲を示すものなのか、今回の研究ノートでは一言で片付けられない"ロリコンという嗜好"を、独断と偏見に満ち満ちた解釈で解剖しようと試みた、九州南地区・大分事務所・調査員・Part-Time Loverです。

壱、ロリコンの起源
 実は"ロリコン"という横文字は、天下のジー○ア○英語辞典には載っておりません。それもそのはず、ロリコンとは少女を表す〈Lorita〉と、その少女に倒錯するサマを表現した〈Complex〉からなる和製英語で、我が国独自の言葉なのです。
 これらの起源となっているのは、素敵なオジサマが可憐な少女を愛するウラジミール・ナボコフの〈ロリータ〉が発祥と考えられています。

弐、ロリコンの定義
 上記の理由から、素敵なオジサマが可憐な少女を愛したとしましょう。しかし、50代のオジサマからすれば20代前半のお姉ちゃんですら"若い女"になるわけですから、ロリコン=法律に触れる年齢しか愛せない、とはならないのです。
 もっと言えば、若い女が好きなオジサマ、自分の年齢より下の女が好きな男が居たとして、実年齢以下の異性を好みとする=ロリコンと解釈する方が無理矢理すぎます。性的な意味合いで捉えていようがいまいが全て同義と解釈するのはかなり無理があるように思えます。
 序章の時点で、ロリコンというジャンルに対する一般のイメージはかなり浮ついたものだと言えます。

 1985年頃に『週刊女性』を筆頭に各女性週刊誌が「少女達を狙うロリコンの魔の手」だか、ロリコンをバッシングする記事を大体的に掲載しました。俗称であり明確な定義を持たないジャンルが、差別的要素を多分に含んだままあたかも明確化されていく発端になったのではないかと考えます。

参、ペドフィリアとは
 ペドフィリアとは、13歳以下の幼女を性的対象と見る嗜好であり、こちらは異常性癖者を表現する用語であり、自身より若々しいオネエチャンが好きな人を、このジャンルと結びつけて"ロリコン"と呼んでいる自体言語道断なのです。
 若々しいオネエチャンが好きなのは自然な男の感情であり、犯罪的嗜好とは到底結びつきません。

四、エフェボフィリアとは
 エフェボフィリアとは一般的には、成人男性による"思春期の"男女に向かう嗜好です。男女とありますが、思春期の女に倒錯する人間をへべフィリア(由来はギリシャの青春の神へーベーから)、思春期の男に倒錯する人間をPederastyと呼び、それらをLolita Syndromeと呼び区別します。
 特にLolita Syndromeと呼ばれる区別方も制度的・文化的概念として成立されておらず、こちらは世界の定義なき用語、我が国のロリータ・コンプレックスと同等の扱い・意味合いであると考えられます。

伍、これらを踏まえた上で
 合法上の好みは人様から後指を刺されるようなものではないのです。我が国におけるロリコンという中身の無い薄っぺらい解釈が、正しい見解や知識を削ぎ落とし悪い意味で拡大し続けている他なりません。
 A○B48に代表されるように、JKかJCそこらの娘と握手したいが為にCDを何万円と買い込む方々、サインが欲しいからと何十万円と買い込む方々、隣に並べて写メりたいからと何百万円と買い込む方々はオタクと言われ、何故、実年齢より下の女が好きなだけでロリコンと悪い意味で解釈されなければならないのか。
 実年齢より下の女が好きなのが応援という意味合い=オタク、肉体関係ありき=ロリコンとなる定義がそもそもおかしいのではないでしょうか。肉体関係を持った時点で犯罪ですが、JKかJCの手をニギニギしたいからと直接的ではないにしろ関節的に大金を払うこの行為が批判されず美化さえされるサマは、世間様で言われているロリコンと何が違うのでしょうか。

六、おわりに
 チャイルド・マレスターというジャンルがあります。チャイルド・マレスターは嗜好を表に出さず、水面下に隠れているケースの多い、日本人が一般的に考え差別的眼差しを向けるロリコンより更に危険な者たちです。
 ロリコン嗜好のあるオジサマ、オニイサマは前を向いていても大丈夫です!風俗店で合法に料金を払って自身より若いオネエチャンとプレイしたとして、上記に記載した異常性癖のどれにも当たらないからです。決して若いオネエチャンが好き="異常な"好みではないので安心しましょう。
 個々人の趣味・嗜好として、若々しいオネエチャンのエキスを吸って明日から頑張っていきましょう(≧∇≦)次回は、これまた拡大解釈され過ぎた《変態》についての一考察でもブチ上げるつもりでいます。

 長文・乱文をお詫びいたしますとともに、最後までご拝読いただいた方に御礼申し上げます。

 あ、そうそう。日本という土壌は風習や慣例的にもチャイルド・マレスターを非常に生み出しやすい環境と考えられます。ひょっとしたら、アナタのすぐ近くにも表沙汰にはしていないだけで潜伏しているかもしれませんよ。くれぐれも気をつけてくださいねd(^_^o)

 九州南支部 大分事務所 調査員 Part-Time Lover (H25.06.09)

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