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研究ノート「性感染症の臨床例〜尖圭コンジローマ〜」

by のんべいパパ氏


 こんばんは のんべいパパです。

 現在、元旦の1時です。昨年を振り返り、性病を経験しましたのでまとめます。

 ある日、なにげなく、ケツをぽりぽりと掻いていますと、なにやら肛門付近にイボのようなものがあります。さっそく、ネットで「肛門 横 イボ」の3つのキーワードにて検索します。画像も確認し、外痔核と思われますが、もしかしたらある性病の可能性も考え、知識を仕入れておきました。

 翌日、会社の近くの肛門科を受診。診察台に横になりひざをまげて、お尻をつきだし、内視鏡(?)検査です。(注 よつんばいではありません)。壁にモニターがありますので、小生も肛門の中の様子を見ることができます。すると
先生「うん?うん?かなり広い範囲にできていますねえ。これは・・・、慎重に判断したほうがいいですねえ・・・。何か思い当たることはありますか」
の「(小生、お尻をペロペロされるのが好きなもので・・・笑)はい、あります」
先生「思い当たることもあるということですので、組織の表面をけずりとる検査をしたいのですが、自費なので1万円かかりますがいいですか」
の「はい、お願いします」
ということで、検査も終わり、診察椅子にすわります。
先生「検査結果が1週間後に出ますので、また来てください。これだけ広範囲だと、焼くにしても相当な痛みが出ますので、外来では無理です。系列の病院が隣県にありますので、そちらに入院してもらいます」
といいながら、デスクトップパソコンを打ちます。そこには
「尖圭コンジローマ・・・」
とありました。

本日の治療費・・・診察1,720円、検査10,500円、計12,220円

注 病名についてですが、尖圭or尖形、コンジローマorコンジロームといろいろな表現があるようですが、持田製薬のHPでは、「尖圭コンジローマ」で統一されています。コンジローマとコンジロームの違いは、外国語の読みの違いのようです。

 1週間後行くと
先生「やはり、コンジですね。いきなり入院して焼くというのもあるんですが、今、良い軟膏がありますので、まずはそちらを試してみましょうか。人によってかなり効く人もいます。それが効けば手術をするにしても楽になると思います。ただ、この軟膏は非常に使い勝手が悪く、夜寝る前に塗って、朝起きたらシャワーと石鹸でよく洗い流してもらうというものです。週3回使用で、まずは二週間分出しておきます」

本日の治療費・・・診察570円、調剤2,410円、計2,980円

注 この軟膏はベセルナクリームというもので、今回は6袋ですから1袋約400円とかなり割高です。1袋の量は指先にほんの少しです。世界的に使われており、日本では5年くらい前に認可され、前述の持田製薬のみが販売しています。なお、コンジローマは潜伏期間が3週間から8か月ということなので、いつ感染したのかはさっぱりわかりません(笑)。

 2週間後行き、内視鏡検査を受けると
先生「あっ、ずいぶん綺麗になっていますねえ。ほとんど消えています。この薬、やっぱり効くんだなあ(と感心しています)。それでは軟膏治療を続けましょう。引き続き4週間分出しておきます」

本日の治療費・・・診察1,320円、調剤4,450円、計5,770円

4週間後も同様。
本日の治療費・・・診察1,320円、調剤4,450円、計5,770円

 4週間後行き、内視鏡検査を受けると
先生「この薬は16週まで続けられるんですが、完全に消失していますので、今回で軟膏治療は終わりにしましょう。再発の可能性がありますので、1か月後にまた来てください」
本日の治療費・・・診察1,120円

 ということで、治療に約3か月間、3万円弱かかりました。日ピン研で他の方の臨床例を見るとほとんどがチンチンにできた例で、レーザーとかで1回焼いて終わりのようなものが多いようですね。この3か月間は、遊びにも行けず、また、ちょうど会社の人間ドックで肝臓の治療が必要ということがわかり、暗い気持でした。小生、タバコ吸わないので、風俗はダメ、酒もダメでは全く楽しみがなくなってしまいます(他に趣味はないんかいというツッコミは無しでお願いします)。幸い、肝臓のほうは1か月の禁酒、さらにその後、節酒を続けることで、薬等の治療は今のところありません。

 以上、長文、大変失礼しました。

 (H25.01.11)

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