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体験メモ「FKK顛末記」

by ニコレット氏


 駐在中も日ピン研を欠かさず見ている非会員のニコレットです。
 ドイツFKKについて第4章までレポートし、その他FKKについてもレポート書くつもりでしたが、今まで見てきた「夢」から「現実」に引き戻されたため、心境を綴りたいと思います。もうFKKはコリゴリです。

 happy garden(過去レポート参照)で出逢ったNに本気で恋をしてしまい、Nが15年1月に違う店に移籍してからもSMSでお誘いが来ると、パプロフのイヌの様に会いに行きました。頻度は週一ペース迄高くなってました。
 店が変わってから毎回5時間400ユーロを支払っていて、入場料で60ユーロ掛かりますので月に約2000ユーロを2ヶ月半続けました。だから5000ユーロ、過去のhappy gardenでの支払い9000ユーロ含めたら14000ユーロ(約200万円)を半年強で使ってしまいました。。。「3月末にルーマニアに帰る、ドイツは稼げないから多分もうドイツには来ない」と言われ、だったら沢山思い出を作ろうと週一になった次第です。
 Nがルーマニアに帰る直前に会った際には本当に悲しくて柄にもなく大泣きをしてしまいました。困った時には助けになるからと日本の御守りを渡し、涙涙でバイバイしました。

 と、ここで終われば素晴らしい美談だったのですが。。。最後の別れから数日後に「ルーマニアはどう?」とSMSを送ったら受信されず、ネット環境がよくないんだな、と思っていたら数日後にSMSが来て「問題が発生して帰れなくなった」とのこと。「色々相談したいから今日会いたい」と言われ、ネギを背負って会いに行きました。
 妹が交通事故したらしく、相手の車の修理代2000ユーロを払わないといけないとのこと。だから2000ユーロ貸してと言われました。なお、2000ユーロは今後遊んだ際にお金を支払わないでいいからと言われました。2000ユーロを何の保証もなく貸せないですし、そもそも妹は10歳のはずですので,馬鹿な私でも流石に疑い始めました。だから考えさせてもらうことにしました。思い返せば過去にもアパート代が足りないから300ユーロ貸して、とか、母が手術するから300ユーロ貸してとかSMSが来たことを思い出しました。お金は貸してませんが、結局会いに行ったためNは首尾良くお金ゲットです。
 疑ってはいるものの、好きという気持ちが邪魔して判断が出来ずに3週間程経ちました。この間は出張等がありNには会っていません。Nはこの間にhappy gardenに戻りました。明日会いに行く約束をしています。一方で誰かに背中を押してもらいたく、今日違うFKKに行き、とあるルーマニア女性に事の顛末を話し助言を仰ぎました。
 やはり白黒で言うと黒だそうです。ルーマニア女性は平気で嘘を付くし、特にFKKで働いているなら尚更だと。私の気持ちも黒に近いグレーまで来ました。
 その後、Nに訪問時間を伝えたら、2000ユーロはどうなったかと質問があり断った次第です。
 そしたら今度は、happy gardenの料金体系が一時間75ユーロから100ユーロに変わったからと連絡がありました。ISGで知っていましたが、この一言で「私に会いたい気持ちよりも私のお金に会いたいんだな」と確信しました。結局ネギを背負ったカモだったんです。沢山「夢」を見させて貰いましたが、流石に「現実」が理解出来ました。
 ただ、実は5月頭がNの21歳の誕生日で、それに向けて誕生日カードを書いてしまってあるので明日はそれを渡します。やっぱり私は馬鹿ですが、少しでも綺麗に終わりにしたくドイツ内で引っ越すことになりました、と嘘を伝えます。実は会社都合で日本への帰任は無期限延期になりましたので。。。

 長文となりましたが、最後にこれだけは。
 FKKは不特定多数と体の遊びをする場所であり、一人の女性に恋する場所では無いです。気持ちが入ってくると人生が狂います。でも久々に心から熱くなれたことに対してはNの気持ちが偽りであっても、Nに感謝します。

 おしまい。

 (H27.05.06)

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