by けいた氏
平成26年度西日本本部御用納の事前調査のレポートです。
もともと日本橋は私の活動エリアでもあり、予めいくつかの店舗をピックアップしておりましたが、以前から気になっていた同店のHPを見ると女性5名・男性2名だったので、これはチャンスだと思い緊急突撃しました。
【調査対象】
店舗名:非公開
業種:出会いカフェ
場所:大阪市中央区島之内
費用:入店料 3,000(2時間フリートーク付き)
訪問日:2014年12月上旬
【調査経過】
同店は、男性から女性に声を掛ける形態のお店と、逆に女性から男性に声を掛ける今回の携帯のお店があります。
男性から女性に声を掛ける形態のお店は京橋、難波、十三、日本橋、西中島の5店舗、逆ナンの男性に声を掛ける今回の携帯のお店は日本橋、梅田の2店舗です。つまり日本橋には両方の店舗があり、同じビルに入居しています。
国立文楽劇場前で谷9チームを送り出した後、幹事の櫻一郎さんの引率で千日前通北側のホテル街に入ります。
人妻系を中心として幾つかのホテルヘルスが店舗を構えるシャンクレール日本橋に入っていかれた会員さんを見送り、単独行動を宣言して北に向かいます。たまたま同じ方角に歩いていたミニクロさんと闘犬ロッキーさんに、これから出会い喫茶に行って来ると話をすると、お二人とも興味津々で店の雰囲気だけでも見てみたいとおっしゃったので、三人で同店舗に入りました。
私だけ入店手続きを済ませ、店のシステムの説明だけ受けられたお二人を見送った後、いざ入店です。
店内は、男性用エリアと女性用エリアに仕切られ、それぞれネットカフェのオープン席のようなつくりになっています。そのうちの適当なブースに座り、店内を見回すと他に男性が1名。モニターは16分割されており、その中に来店中の女性4名の上半身が映し出されています。
男性店員の話によると、つい先程1組のカップルが成立したとのことでした。
しばらくモニターで女性の姿を眺めていましたが、そもそも画面は15インチ程度と小さく、しかも画質も悪いので、はっきりと女性の顔を確認することができません。映っているのは、うつむき加減でスマホを触っている30前後と思しき女性が2名、あとは、お菓子を食べたりタバコを吸っている20代半ばのポッチャリさんと、ショートカットでキレカワ系の20代前半の女の子。
声が掛かるかどうか期待を膨らませながら暫く様子を見ていましたが、画面の中の女性も同志の男性も全く動きそうにありません。
そこで受付カウンターに戻って男性店員に状況を尋ねると、逆ナンと言っても実際は男性から女性に声を掛ける方が圧倒的に多いとのこと。それならばということで、キレカワ系の20代前半の女性を呼び出してもらいます。
先にトーク室に移動して待っていると、すぐにお目当ての女の子が入って来ました。
実際に会ってみると、モニターで見るより数倍も可愛く、体型もスレンダーです。この子がもしホテヘル嬢なら☆3つでも納得します。
早速トークを開始し、簡単な自己紹介と来店目的を告げて、夕方5時ごろまで大丈夫かと聞くと、1時間程度しか時間がないとのこと。デートに割ける時間以外では互いの思惑が一致しており、このままリリースすると後悔しそうだったので、無事カップル成立となりました。
その後は、一緒に店を出て、日本橋界隈にて大人デートを堪能し、前線基地に戻りました。
【評価】
同店は、一応、改正風適法施行令届出済の店舗型性風俗特殊営業と謳われているのお店です。
逆ナンのお店も実際は男性側からトークに誘わなければならないようです。一方、男性から女性に声を掛ける形態のお店も月曜日と金曜日は逆ナンDAYを設定しており、両店の違いは殆どありません。
女の子に確認してみると、「どれくらい店に居たん?」「1時間前から」。「男性に声を掛けなかったの?」「断られたら嫌やん。それにどんな男性が居てるか分からへん」との驚愕の答えです。逆ナンを謳いながら女性用エリアのブースは、男性用エリアのブースにようにモニターに相手方の姿が映し出されておらず、全体の様子しか確認できないそうです。それなら女の子から声を掛けられないのも頷けます。
これは私の勝手な憶測ですが、逆ナンのシステムでやっても、やはり女性側から声を掛けにくいので、女性用エリアと男性用エリアを入れ替えたのではないでしょうか。いずれにせよ、今回は、入店料3,000円のほかデート代に18,200円を費やしてしまいましたが、本来の調査目的を逸脱して、楽しい時間を過ごさせていただきました。
結びに、このたびの西日本本部御用納では、幹事の櫻一郎さんはもとより、会長や他の会員の皆さんに大変お世話になり、誠にありがとうございました。
京都にお越しの際は、是非お声掛けください。
京都支部 京都機動調査隊 先任隊員 けいた (H26.12.10)