〜©日本ピンサロ研究会〜

業務報告「別府・大分合同調査報告(番外編)」

by 黒川洋介氏



 こんにちは。

 合同調査の体験レポートを書いていたら、導入部分にて身内ネタ話を徒然なるままに書きつらねてしまい、レポートの大部分を占めてしまいました。
 判ってはいるんですが、無駄に超長文の為に会長や会員諸氏の迷惑になる事も省みずに、業務報告の番外編として送ってしまいました。


 集合は別府駅。
 さすが湯の町別府です。別府駅にも、かけ流しの温泉があります。しかも、入り口の暖簾に「混浴」と書いてあります。ちらほらと若い女性も居ますので、ぜひ探してみて下さい。

 すでに前日には前夜祭という事で、ぶりっつ氏と勝太郎氏は別府で、会長と私は中州で、それぞれ宴会と調査を敢行しており、連休の三日間に渡る合同調査の火蓋は切られています。

 幸い今回は、車での参加者が3名居たので、風俗街の直ぐ近くにあり無料で駐車できる「ゆめタウン別府」に移動します。後方支援の橋頭堡を「ゆめタウン別府」のフードコートに設営し、昼食がズレた関係で2チームに別れて風俗街を探索となりました。
 aチームは、主務のぶりっつ氏、勝太郎氏、ユッシモ氏、DJ taka氏。bチームは、会長、伊勢屋氏、sin氏、ででん氏、私です。

 そうそう、ユッシモ氏は、別府での合同調査の為に、お店一覧と場所の地図を作って来てくれました。この場を借りて、お礼を申し上げます。調査支援ありがとう。皆さんは、QRコード付きだともっと嬉しいと要望(わがまま)を述べていました。

 先陣を切って出かけて行ったaチームからは、15分もしない内に、勝太郎氏とDJ taka氏がソープに突入したとの連絡が来ました。bチームはのんびりと遅めの昼食をとってから出動です。
 性風俗店は、流川通りを挟んで、楠町にもソープ店が存在しますが、元町側にソープ・ヘルス・ピンサロと集中しています。入母屋造りで正面が唐破風の外観を持つ建物である市営「竹瓦温泉」を中心に、ぐるりと元町界隈のお店を見てある記(byやたり風)しました。

 この辺りは、大正から昭和初期にかけての雰囲気を残した町並みも存在します。今は観なくなった赤い円筒状の郵便ポストも健在です。楠町と元町の間を走る流川通りから竹瓦温泉を結ぶ狭い路地は、近代化産業遺産に認定された木造ガラス張りの歴史的アーケード「竹瓦小路」となっています。
 角にある無料案内所の呼び込みが煩わしいですが、その前を西に向かって、「ヒットパレードクラブ」の建物沿いに歩いていると、道路沿いに温泉かけ流しの足湯がありました。さすが、湯量日本一の温泉地、贅沢な足湯です。

 手を入れてみると、少し熱めですが良いお湯加減です。何を思ったか、会長が靴を脱ぎ、足湯に浸かります。そこにaチーム(ぶりっつ氏、ユッシモ氏)も加わって、足湯に満足な顔をしている会長を横目で観ながら遠巻きにして、この後の行動を話し合いました。

 まさか会長は、これで別府のオフロ風俗を調査して満喫しましたって思っているのでは・・・・やっぱり思っていました。
 この足湯は、めざましテレビのめざカルチャで女子アナが浸かっているシーンに使われていましたが、某巨大掲示板では、別府温泉に行って入浴シーンがなかったと書かれていたとかいないとか。

 足湯がある四つ角から斜め前には、勝太郎氏とDJ taka氏が突入しているソープが軒を並べており、2階にもソープが営業しています。四つ角から、北方向にはヘルス店が、南方向には、ソープ店があります。

 さらに西に歩いて次の四つ角には、呼び込み氏が二人立っていました。この辺りに数軒存在しているヘルス・ピンサロ店の呼び込みです。いつもの様にsin氏が声を掛けて、情報収集を行っています。呼び込み氏から名刺をもらった様ですが、「経営者が自ら呼び込みしているとは・・・・」とsin氏をして驚きだった様です。お店前の看板に書かれている時間と金額はどこも同じです。

 町並みの雰囲気を堪能しながらぐるっと廻って「竹瓦温泉」の東側道路沿いにあるソープ店を観ながら歩きます。やはり温泉街ですから本稼働は夜からで、出勤している姫の数が少ないと言っていました。未レポ店(ユッシモ氏が翌日調査)の一軒については、呼び込み氏でさえ、そこは止めた方が良いよと言わしめるくらい寂れた店舗です。
 この辺りにはちょんの間も健在で、夜遅い時間から営業している様ですが「完熟女姫がお相手だよ、若い子が良いならソープにしな」と、呼び込み氏からアドバイスを頂きました。

 ここで、ぶりっつ氏、ユッシモ氏、私が、ソープ調査に向い、他の方々は夜に向けて体力の温存を図るためか、後方支援用拠点に引き上げていきました。
 今回の合同調査でターゲットにしていた未レポ店の内、クラブレクサスにDJ takaさんが入られたので、ゼロゼロセブンにしたのですが、散々な外れサービス店でした。お店を出て、地雷店だったとメールしながら歩いていると、勝太郎氏と遭遇。いまから竹瓦温泉に入りに行く言うのを見送って、後方支援拠点に移動しました。

 別府に20店舗あるソープ店ですが、相場モデルとして「総額料金」と「プレイ時間」を一次関数で表した場合、福原関数や中洲関数よりも高い相関関係がある事が判ります。と言うより、殆どのお店が線上にプロットされます。
 つまり、どのお店に入っても、お値打ち度は変らないと言う事です。
 ここまでの調査内容は、各自の体験レポートを参照頂くとして、DJ taka氏がかなり満足そうな顔で戻ってきたのが印象的でした。私も、クラブレクサスに行けば良かった。


 全員が揃った所で、大分市に移動してホテルにチェックイン。
 今回の懇親会では、「こつこつ庵」で皆さんに大分郷土料理(だんご汁、関あじ・関さば、とり天、琉球、わた酢)を満喫して頂きました。場所的にも、都町に近いので、宴会後は当然のように、風俗街を散策です。

 都町は、大分市内の呑み屋が集中している歓楽街です。福岡で「中洲に行く」と言うのと、大分で「都町に行く」と言うのは、同じ意味らしいです。キャバクラの呼び込み氏に混じって、ピンサロの呼び込み氏もちらほら立っています。繁華街の中央よりにジャングル公園(昔は木が生い茂っていたそうです)があり、「おにぃさん、マッサージどぉ」って怪しい呼び込みも徘徊しています。
 やる気の無い無料案内所が1軒ありました。そこで紹介される大分のセクキャバは、ハンドサービスがオプション(呼塚の男氏のレポートを参照)らしいのですが、誰も調査しませんでした。

 いつもなら、ぶりっつ氏が率先して怪しげなお店に突入するのでしょうが、今回は、九州最強いじられキャラのユッシモ氏が控えています。sin氏とぶりっつ氏が、あそこはどうだ、こちらはどうだと、ユッシモ氏に突入させようと背中を押しています。
 それを、今回の参加者の中では一番若いDJ taka氏が、うれしそうに眺めています。

 とあるピンサロ(ヘルス?)店の前で、呼び込み氏が「顔見て決めていいよ」と声をかけてきます。「ぼくが行きます」とビルに入って行ったユッシモ氏は、1〜2分で出て来て「キツイです」と一言。
 怪しげな看板の前で「ここはご当地流でしょう」と話していると、おじさんが寄ってきて「都町流できるよと」直球の呼び込みを掛けてきました。ここで、ユッシモ氏が、またもいの一番に「ぼくが入ります」宣言をして、ピンサロに突入していきました。レポが楽しみです。

 都町流ピンサロが何店舗存在するのかは判りませんが、見てある記(byやたり風)した範囲では、殆どがご当地流の様で、金額設定もほぼ同じです。大阪市に新地流小料理屋が在る様に、大分には都町流ピンサロが、ゲニウス・ロキ的に存在すると言うわけですかね。
 ただ、全国的にご当地流ピンサロは壊滅状態にありますので、今後、大分県で世界的な行事が開催されると、一斉摘発が行われるかもしれません。

 さて、ユッシモ氏の突入していくその後ろ姿に感動したのか、それとも「怪しいお店に入らないぶりっつさんは、ぶりっつさんじゃありません」と言われ奮起したのか、そこから少し離れた所にあるお店で、呼び込み氏にご当地流であることを確認してぶりっつ氏も突入されました。しかも、その後も引き続きもう一軒、さらに怪しいお店に突入したとの事。面目躍如ですね。レポが楽しみです。
 次の日仕事があるDJ taka氏とはここでお別れ。皆でお見送りして、解散となりました。


 翌日は、一旦、会長が宿泊するホテルの部屋に全員集合し、昨夜の戦果報告会。

 デリヘルを読んだ方々は、ご当地流をそれぞれの流儀で楽しまれた様ですが、2軒呼んで2軒とも大勝利だった方、同じく2軒呼んで2軒ともウ〜ムだった方、濃い夜を過ごしたらしい方とそれぞれでした。さらに、話のネタに「おにぃさんマッサージどぉ」に突入された方、飲み過ぎてそのまま寝てしまった方もいてと、さすが日ピン研の会員です。

 お昼の飛行機で帰られる勝太郎さんを見送って、温泉卵を食べたいとの会長のリクエストに応えるべく海地獄に向かいます。
 地獄を観光している間に、昨夜、寝てしまって活躍できなかった伊勢屋氏と南北両支部長との3名で、この後引き続いて、久留米で合同調査を敢行すると話がまとまっていた様です。
 大分空港から帰る会長と北九州へ帰るユッシモ氏と別れて、一路久留米に向かいます。
 なお、ユッシモ氏は、その後も危険な香り満載の別府ソープに果敢に突入された様で、その玉砕覚悟の雄姿に哀悼の意を捧げます。

 残念なことに、ぶりっつ氏は、久留米で調査できる時間が無くなり宮崎に帰宅。結局、いつもの4名で、久留米にいます。
 デリを呼んだのは伊勢屋さんだけで、ででんさんは、入ろうと狙った久留米のデリ嬢をわずかのタイミングで予約し損ねてしまいした。

 その後、伊勢屋氏を見送り、さらに中洲に移動。ででんさんが、中洲の某嬢に裏を返すために突入。私も、店舗が移転して部屋が広くなったと聞いていたお店に入ることにしたので、解散となりました。
 むろんsinさんも、とあるお店に突入して、裏を返したくなる嬢だった様で、そこはレポでご確認ください。

 前夜祭から三日間続いた合同調査はここで無事終了。参加された皆様、ありがとうございました。
 次は、宮崎で行いたいのですが、はたして実現できるのかは、日向のネ申のみぞ知る。

 以上、合同調査の番外編を報告します。乱文になってしまっているのはご勘弁願います。
 May a pinsalo be with you.

 研究部 風俗産業・経済研究室長 黒川洋介 (H22.11.01)

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