〜日本ピンサロ研究会〜

業務報告「本厚木合同調査後日談」

by クフィル氏


《 JULY MADNESS 》 クフィル・バウワー調査官の関東遠征日記 番外編

 楽しみにしていた祭り(イベント)の後は、その祭りが楽しければ楽しかっただけ寂しさを感じるものである。感傷に浸り・・・・・・。普通のイベントならこんな感じであろうが、日ピン研の合同調査後はそんなものでは治まらない。己の欲望に正直な我々は常に新たな刺激に向かって邁進し続ける。
 現にクフィルが遠征し参加した合同調査の後には必ず第二・第三のイベントが待ち構えていた。前回上京の際には、アポ無しでファントム氏の出馬を要請、デート中だったファントム氏を怒らせたことは、その後の関東に於ける合同調査で語り草となったやに聞く(その節はすいませんでした〜)。
 そんな面白エピソードに事欠かない「合同調査後日談」を調査レポートとは切り離し報告することとした。

 「平塚:27時」
 合同調査後、サンダーソン軍曹の車にMASA Mk2氏と同乗し、本部に向かって南下。MASA氏は物静かな中にオーラが感じられ、MASAに歴戦の勇者そのものであった。途中MASA氏を降ろし一旦本部へ帰還。
 通常なら此処で明日に備えて鋭気を養うところであるが、今回は少し様子が違う。本厚木調査でも不本意な結果に見舞われたOKK氏がこの深夜に更に出撃するのだという。彼の出撃を見届けるべく、サンダーソン軍曹とクフィルは待ち合わせ場所に急ぐ。
 折りしも平塚では「七夕祭り」が催されており深夜にも関わらず若者(馬鹿者?)がゾンビの様に多数徘徊していた。街の中心部はゴミ溜めと化し、手が付けられない状況であった(七夕そのものは綺麗だった)。普通の人間ならその中に立ち入ることを躊躇うところであるが、こういう状況にサンダーソン軍曹はやたら強い。やばそうな車、やばそうな兄ちゃん、全く意に介すことなく、車を捻じ込んでいく。流石デルタである。この地で一番やばいのはこの人かも知れない。
 時間は27時過ぎ、既にOKK氏は到着しており目標の店舗『夜這い女学園』へ足早に向かう。入店すると三人組みの先客がおり、“祭りの日だからハッスルハッスル”といった雰囲気であった。
 順番待ちしていると店長と思しき人物が近寄り、思いっ切り揉み手しながらサンダーソン軍曹に、込み合っていることを詫びていた。やはりこの界隈でサンダーソン軍曹は相当の悪で通っている様だ。
 店は無店舗型のイメクラらしい。パネル写真を見る限り、美形・美少女が多く、深夜でも賑わっていることが頷ける。OKK氏のセレクトを見届け武運を祈り、我等は本部へ帰還した。

 「鳩が豆鉄砲を食らう」
 翌日は早めに始動し、横浜曙町を目指す。京急末吉町駅に降り立った矢先、Tiger氏より入電。
Tiger:「ちょっと言い難いんでっすが〜、実はですね〜○○が××で△△なんですよ〜」
うぅぅ〜サンダーソン軍曹には報告出来ない内容である。ここは適当にしらばっくれるしかない(おりゃ知らね〜っと!)。
 朝食を摂ろういうことになり、商店街のWへ入店。席の確保にいったサンダーソン軍曹が早足で引き返してくる。
サンダーソン:「クフィルさん、正面に見たことのある人が・・・・・」
我々の真正面席で大阪の冬弥氏が腕組みして何かを思考中であった。サンダーソン軍曹には黙っていたが先程の電話の内容はこのことであったのだが。。。。。まさか5分後に遭遇するとは・・・・・。
 まるで気付いていない冬弥氏の前に立ち「どおも〜!」と声を掛ける。声を掛けられた当人は、ポカ〜んと口を開けて目を丸くしている。
冬弥:「どっどっ如何して此処にいるんですか〜!」
それは此方の台詞である。お忍びでの上京らしかったが、“クフィル・バウワーを甘く見てはいけないよ、冬弥くん!”豆鉄砲をくらった鳩、じゃなく冬弥氏は可笑しな言い訳をしていたが聞き流す。妙なかたちで同行者が増えた。

 「真打ち登場」
 その後、オッキー氏が合流、更にサッカーのスペイン代表選手?セロナンドトーレス氏も合流となった。更に更にセロナンドトーレス氏によると、ひろし氏が合流の為、此方に向かっているとのこと。拙い!こりゃ拙いことになった!実のところクフィルは、上京にあたり調査店舗の情報収集のため中央情報課長であるひろし氏に情報提供を要請、返って来た情報は。。。。。。。。。。。。。。濃い内容であった。
 遠征初日にひろし氏情報を基に調査を行おうとしたのだが悪天候により時間がとれず断念した経緯があり、「ご一緒しましょう」との誘いにも躊躇していた。会うと非常にバツが悪い。
 如何言い訳しようか考えていると、「(ひろし氏に)見つからない様に先を急ぎましょう」と某氏からの提案により移動開始。しかしWを出て直ぐにひろし氏より入電があり、セロナンドトーレス氏が迎えに行き対面となった。小柄な人物を想像していたので、その部分でギャップを感じたが、それ以外は関西の李猿上本氏の醸し出す雰囲気とよく似たものを感じた。

 「親不孝通り 真昼の対決」
 一行はサンダーソン軍曹の先導により、いきなり彼の調査目標店である『アイリーン』へ入り込む。サンダーソン軍曹はこの店で決めたいと言い、調査対象を確定させる。クフィルは姉妹店『Sugar Ray』に気になる娘がいたのだがプロフを見ると“攻め好き”とある。「攻め好きじゃぁなぁ〜」と独り言を言っているとサンダーソン軍曹から「プロフにSって書いてる子はあまり攻められてないから、攻めに弱いってことですよ」、「SにはSを持って制す!です」、無理矢理な様な?理に適ってる様な?如何なんだろう!?
 その後『Sugar Ray』に寄り寄り気になる娘の待ち時間を聞くと、16時30分からの案内だとの返答。普通は苦も無く待てるのであるが、残り時間を考え断念する。オッキー氏も気になる娘いた様であったが、此方も待ち時間が長い模様、後で再確認とした。
 更に『feel』・『R』・『魔法のアラジン』・『ミスターダンディー』等々を写真見学。『魔法のアラジン』でセロナンドトーレス氏がお目当ての巨乳娘に突入確定。サンダーソン軍曹は予定時間となり単独行動に移行。
 何処かの店を出た際、50m前方をチンピラ風な白ジャージ上下(半袖・半パン)/手に鞄/ビーチサンダルの男とお姉ちゃんが手を繋いで歩いている光景を目撃。クフィルは“早く調査店を決めねば”と焦っていた。
 皆で廻っていても埒があかないと判断し単独行動に移る。時間は15時、真夏を思わせる暑さの中、一人で動いていると彼方に日ピン研同士の姿を発見。手を振るが誰も気付かない。彼らも真剣に店を検索しているのだろう。クフィルと彼らを繋ぐ親不孝通りの路面が、降り注ぐ太陽熱により霞んで見えた。西部劇のワンシーンの様だ。差し詰め「親不孝通り 真昼の対決」といったところだ。

 「クフィル、姫に怒られる!」
 刻々と時間だけが過ぎて行き焦りが増していく。今まで巡った店を思い出し自分の中で再検証すると・・・・、気になる娘が複数居た気がする『ミスターダンディー』へ再突入。10分程の待ちで希望する娘と手合わせ可能とのことで、その娘で決定する。
 その後、お相手のHちゃんに渾身の一撃を加えたクフィルであったが、何故かHちゃんはご機嫌斜め。その辺りの詳しい内容については《 SUMMER MADNESS 》 クフィル・バウワー調査官の関東遠征日記 CHAP5を参照されたし。

 「また会う日まで」
 調査後Wに再集結し戦果の報告を行う。ひろし氏とオッキー氏は出撃せずとのこと(ひろし氏は皆と別れた後、単独で調査を行った模様)。その他は各自のレポートを参照するのが良かろう。
 クフィルが帰還するのに合わせて皆で横浜へ移動。駅近くで落ち着き先を探していると、初めて参加した横浜合同調査終了後、サンダーソン軍曹とカラメ氏(現:親方氏)、セナくん、クフィルで立ち寄った居酒屋の前を通り、その時を懐かしく思い出す。♪俺が〜只のクフィルだった頃〜サンダーソンKEN軍曹は只のKENさんで〜親方さんはカラメさんだった〜♪分かるかな〜分かんね〜だろな〜♪
 落ち着き先を『不二家』とし曙町Wでの話しの続きに花が咲く。此処でも絶えず情報交換がなされ新たな調査店舗がリストアップされていく。6名中2名がPCを開き、あれやこれやと話す様は傍から見ると健全なサークル活動に映るだろう。
 帰還する時間となり、何時の間にかやって来て帰る時だけ一緒の冬弥氏と共に皆の見送りを受けて帰路に着いた。「また会う日まで」、といっても殆どの面々とは二週間後のNichipinken Summit in NAGOYA2004で直ぐに再会することとなる。

 中・四国支部長 クフィル (H16.08.09)

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